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2014年7月11日 (金)

プレイバック利家とまつ・(27)夫婦の決心

天正10(1582)年6月3日・越中魚津城──。

総大将・柴田勝家、
そして前田利家と佐々成政らの活躍により
魚津城がついに落ちました。
「本能寺の変」の翌日のことであります。


能登小丸山城に、堺からうめが到着しました。
しかも単身ではなく、
大量の鉄砲や弾薬、兵糧などとともにです。

おねの計らいで大量に買い付けた武器弾薬を
今井宗久の屋敷で預かってもらっていたそうですが、
何ぶん量が多すぎて、もう預かれない! ということで
運んで来たというわけです。

「おね殿に貸した銭が鉄砲に……宝の持ち腐れだ」
奥村家福や前田安勝は、困ったような表情を浮かべますが
まつは、最近は以下に加わった氷見助右衛門に
鉄砲領主を集めるように命じておきます。


備中高松城を攻撃中の羽柴秀吉の陣。
毛利方へ向かう飛脚を捕らえ、持ち物を調べたところ
明智光秀が織田信長を討ったとしたためられた書状を発見。
浅野長吉が秀吉に持ってきました。

秀吉は表情を強ばらせながら
石田三成を使者に立て、毛利方の調整役である安国寺恵瓊と
清水宗治との和睦の件で談合するように長吉に命じます。


利家は、衣服もボロボロで木の根元に寄りかかって
呆然としている村井又兵衛を見つけました。

又兵衛は信長の元に遣わしているはずですので、
信長の近況を聞けたわけですが、
又兵衛の様子が少し変です。
「お亡くなりにございます」

明智光秀謀反! お屋形さまご自害!
そう叫ぶ又兵衛につかみかかる利家ですが、
又兵衛の言うことを信じたくありません。
自らの目で確かめるまでは……。


6月4日、高松城主の清水宗治は
城兵たちの助命を条件に戦の責任を取って切腹を果たし
それを確認した秀吉は、兵たちに鎧兜を脱ぎ捨てさせ
京へ取って返すことにします。

そして、信長死すの報が毛利方に伝わって
軍を後追いして襲ってくるのを防ぐため、
陣を引き払った直後に、水攻めしていた堤を打ち壊させ
秀吉の陣跡地を水浸しにしておくことも忘れません。


越後春日山城──。
かつて武田信玄と死闘を繰り広げた上杉謙信の居城。
しかし謙信はすでに亡く、新たな主は上杉景勝です。
その景勝のもとに、光秀からの書状が届きます。

家臣の直江兼続と話し合い、
落城したばかりの魚津城に攻め込むことにします。


いくら利家がそうだと主張したところで、信長の死を
なかなか信じなかった成政や不破光治らですが、

本能寺周辺を探っていたつね、
又兵衛とともに信長の近くにいた前田慶次郎らも
本能寺のありさまを正確に証言し、
そしてようやく柴田軍にも、信長の悲報が舞い込みます。

それと同時に、上杉軍15,000が
魚津目指して進軍中との知らせも届けられます。
つまり、上杉にも本能寺の報が伝わったものと思われます。

勝家としては、恐らく弔合戦を挙げたいわけですが
全軍をあげて京に向かえば越前越中、能登で一揆が起き、
残された家族が犠牲になってしまいかねないとして
全軍に城に戻るように涙の決断です。


「まつ……ふたりで仲良く生きていこうな」
小丸山城に戻った利家は、まつを前にポツリとつぶやきます。
次男の又若丸が無邪気に遊ぶ中、利家とまつは
大粒の涙を流して信長の思い出話に花を咲かせます。

幼い頃から信長に仕えた利家は
信長の後追いも考えなくもなかったのですが、
そうなると、まつや子どもたちに会えなくなってしまいます。

天下布武の思いを継いで、わしが天下を取る!
そう宣言した利家は、しっかりとまつを抱きしめます。


天正10(1582)年6月3日、
落城を悟った上杉方の武将が自刃し、魚津城が落城する。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと16年2ヶ月──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
反町 隆史 (織田信長(回想))
香川 照之 (羽柴秀吉)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)

加藤 雅也 (浅野長吉)
中条 きよし (奥村家福)
的場 浩司 (村井又兵衛)
及川 光博 (前田慶次郎)
──────────
三浦 友和 (前田利久)
名取 裕子 (つね)
草笛 光子 (なか)
池内 淳子 (ふく)
赤木 春恵 (うめ)
萩原 健一 (明智光秀(回想))
五木 ひろし (不破光治)
松平 健 (柴田勝家)
里見 浩太朗 (上杉景勝)
丹波 哲郎 (井口太郎左衛門)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:田村 文孝

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