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2014年8月 1日 (金)

プレイバック利家とまつ・(31)賤ヶ岳の夫婦

天正11(1583)年 春・能登小牧山城──。

前田利家は、いよいよ近江に攻め入るために
柴田勝家が待つ北ノ庄城に向かうことになりました。

おねの手配か、豪姫からの手紙が小牧山城に届いていますが
人の泣き所を……と利家は読もうとしません。

前田利久は、もしも羽柴秀吉と戦って負けたなら
秀吉とやり合わずに逃げて来いと勧めますが
利家は「負けぬ」と強気です。

「命は一代、名は末代」などとは申されますな。
必ず生きてお戻りくださりませ──。

まつの言葉に利家は、生きて必ず帰ると約束します。


滝川一益の伊勢亀山城を攻撃中の秀吉は
佐々成政が上杉景勝と対峙しているために
柴田軍には加われないという情報を掴んでいます。

ただ、利家が柴田軍に全軍挙げて加わったと聞くや
「又左め……運の尽きだわ」と怒りを露にしつつも
急ぎ長浜城に戻ります。


前田利勝を先鋒に、柴田軍は次々と出兵。

前田軍は別所山に本陣を置きます。
とそこへ、矢文が射られます。

「うごくべからず」秀吉の直筆の文です。
それに対して利家は返歌を矢文で返します。
帰り来ぬ
 昔を今と 思ひ寝の
  夢を枕に 散る山桜


そのころ成政は、越後から侵入する
上杉軍との戦いに追われていました。
はるも、負傷兵の手当てに大忙しです。

はるは、夫の腕に鉄砲で撃たれた傷があるのを見つけますが
成政は自分よりも怪我をした兵たちを、と指示します。


4月20日未明。
秀吉の度重なる挑発にも、頑として動かない柴田軍ですが
佐久間盛政(玄蕃)が勝家の命を無視して
羽柴軍の大岩山砦へ出兵してしまいます。

守っていた羽柴方の中川清秀らは、
佐久間軍の猛攻に全員討ち死に。
しかし、盛政の奇襲に利家も不破光治も驚愕します。


長浜から大垣に移ってスキを見せていた秀吉が
大返しで戻ってきました。
「この戦、勝った!」と声高に叫びながら──。


何かと甥っ子の盛政に甘い勝家ですが
次第に柴田軍から武将たちが離れていきます。
不破光治は、勝家を裏切らない代わりに
撤兵することにします。

“秀吉が戻るまでに勝家を裏切れば、
前田の兵たちの命は保証する”という石田三成の誘いを蹴って
利家は柴田軍に残ります。

21日、羽柴軍は全軍で佐久間軍を攻撃。
形勢は一気に逆転し、盛政は撤退。
逃げる佐久間軍に、羽柴軍は銃弾を浴びせ続けます。


「玄蕃を助けるのだ!」
名うての武将たちを失いながらも
利家は撤退せずあくまで秀吉と戦うつもりですが、
そこに秀吉軍の鉄砲隊による攻撃が入ります。

村井又兵衛や利勝、足を負傷した奥村家福らは
利家だけでも逃がそうと、自分たちが盾となり守りますが
それでも利家は、兵は引かぬ! と動きません。

しかし、利家がふと我に返ってあたりを見回すと
自分の下知次第で
兵士たちが倒れ、命を落としていく有り様でした。

「思慮分別もない、血気にはやる愚かもの!」
家福は、今の利家の姿を見て
亡き織田信長や佐脇良之らがどう思うかと迫ります。

殿様ひとりの意地のために、
何人の命を亡くしたと思うんだ!(by つね)

生涯でたった一度でいいから
「負けた!」と叫んで逃げましょうぞ!
「負けた!」とデカい声で言える男こそ
男ではござらぬか!(by 又兵衛)

利家は、皆の意見を取り入れ
撤退して越前府中城に向かう決心を固めます。


天正11(1583)年4月20日、
大垣城にいた羽柴秀吉が賤ヶ岳に軍を返し、佐久間盛政軍を強襲。
茂山に布陣していた前田利家軍が突如戦線離脱する。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと15年3ヶ月──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
香川 照之 (羽柴秀吉)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)
加藤 雅也 (浅野長吉)

田中 美里 (市)
中条 きよし (奥村家福)
松原 智恵子 (安)
的場 浩司 (村井又兵衛)
伊藤 英明 (前田利勝)
及川 光博 (前田慶次郎)
羽田 美智子 (ゆう)
原田 龍二 (石田三成)
──────────
三浦 友和 (前田利久)
名取 裕子 (つね)
草笛 光子 (なか)
赤木 春恵 (うめ)
五木 ひろし (不破光治)
松平 健 (柴田勝家)
丹波 哲郎 (井口太郎左衛門)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:本木 一博

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