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2014年8月16日 (土)

プレイバック利家とまつ・(34)さよならの黒百合

天正12(1584)年正月──。

佐々成政の母・ふくが、まつを訪ねて金沢城に入ります。

徳川家康と手を組んだ織田信雄が、
最近調子づいている羽柴秀吉を討とうと
佐々成政に仲間入りを打診する使者が到着した、というのです。


3月、徳川家康が兵3,000でついに挙兵。

秀吉は前田利家に北国を抑えよと命じます。
しかし利家は、自分が秀吉の元に行かなければ
秀吉の身が危ないと出兵の準備に取りかかります。

翌4月、犬山城の秀吉の本陣に到着した利家ですが
秀吉に金沢に帰るように言われます。
徳川方につくであろう成政が攻めかけて来ると
予想した上での命令なのです。

「わしゃアイツを捨てる」
今回の出兵の件でも、成政は兵を送りませんでした。
成政は秀吉を嫌っているようです。


富山城──。
まつの名代として、前田利久・つねがやって来ました。

秀吉の母・なかの提案で、
利家の息子・又若丸と成政の娘・てるの婚儀を
急ぎたいというわけです。

この二人が結婚すれば、佐々家と前田家は親戚となり
つながりももっと厚くなります。
あまり乗り気ではなかった成政ですが、
結納をしよう、と決心します。

6月26日、又若丸とてるの婚約が成立。
祝言は8月と決まりましたが、

秀吉が加賀を利家から取り上げて
丹羽長秀に与えるらしいという噂が流れ、
利家の家臣・村井又兵衛と
成政の家臣・井口太郎左衛門が密談します。


8月、前田家の方から
てるとの婚礼を延期したいと言ってきました。
これは又兵衛と太郎左衛門の密談の結果なのですが
はるやふくが、それを知っているわけはありません。

はるは黒百合の花に添えて、
まつへの思いを文にしたためます。


成政が前田領に攻め込んできました。
戦をしたくはない、と言っていた利家ではありますが
自分の領地に土足で上がり込まれて、知らぬ顔は出来ません。
利家も出陣することにします。

まつやはる、おね、なかたち女たちが
戦にならないよう、ケンカにならないように
懸命に心を砕いたというのに、
男たちのプライドでそれを覆し、戦を始めてしまう。

まつやはるの失望はどれほどでしょう。

まつは、出陣の準備に入ろうとする利家に
戦だけは思いとどまるように頭を下げ続けます。


鎧甲冑に身を包んだ成政に、はるは
男の名誉のために、女たちが望んだ平安や幸福
家族の幸せが崩され、失われていく悔しさをぶつけます。

このようにならないように奔走した結果、
招いた自らの運命を、嘆いているようにも思えます。


天正12(1584)年8月28日、
佐々成政が前田利家の領内・朝日山城を急襲する。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと13年11ヶ月──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
香川 照之 (羽柴秀吉)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)
高嶋 政宏 (徳川家康)

加藤 雅也 (浅野長吉)
松原 智恵子 (安)
的場 浩司 (村井又兵衛)
辰巳 琢郎 (前田長種)
原田 龍二 (石田三成)
渡辺 裕之 (池田恒興)
梅沢 富美男 (丹羽長秀)
──────────
三浦 友和 (前田利久)
名取 裕子 (つね)
林 隆三 (今井宗久)
古谷 一行 (千 宗易)
池内 淳子 (ふく)
草笛 光子 (なか)
丹波 哲郎 (井口太郎左衛門)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:伊勢田 雅也

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