バス停について本気出して考えてみた(83)
終点停留所の旅“たそがれ”。
今回は、停留所調査に関する裏話をチラリと。
F岡県下にある(一部県外含む)終点停留所を
10年以上の地図を広げて拾い出し、リストアップ。
一筆書きで、あるいはそれに近い形で取材訪問できるように
おおよそのエリア・方面ごとに25ヶ所前後でまとめました。
で、Kassy居住エリアを含む方面は
当然ながら居住エリアなので家から最も近いので
取材はもちろん後回し(←いつでも行ける)。
Kassy流の取材順は、一番遠くから攻めていくw
というのは以前お話ししたかもしれません。
だから、リストアップしたものの
未だ訪問していないエリアというのは
どこ、という具体的な内情は内緒ですが
まだまだけっこうあります。
さて、ここからが本題。
昨年の8月20〜21日で
終点停留所の取材敢行弾丸ツアーを組みまして、
(ツアーといってもワタクシひとり(笑))
2日で50ヶ所……だったかな、訪問してきました。
今回のご紹介分から、その内容になります。
あ、いや、正確に言えば
6月下旬に第46弾でご紹介したN津橋も
この弾丸ツアーで取材した場所でした(^ ^;;)
その弾丸ツアーで取材してきた50ヶ所を
今回からご紹介していく……ということは、
現在、第1週を除く(※)週1回のペースでご紹介しているので、
((※)第1週のみ「方向幕考」シリーズ)
年間52週から、「方向幕考」シリーズ12回分を差し引いた
40週が1年間で紹介できる件数。
なので、2013年8月21日 16時40分ごろに
弾丸ツアーとして最後に取材した「N谷変電所」を
ご紹介できるのは、このままのペースで行けば来年11月ごろ?(笑)
というわけで、冒頭に書きましたリストアップした取材地は
仮に取材しても紹介できるのは数年先! ということになるので
現在は取材せずにわざと放置状態にしています。
(ただ、内心は取材したくてしたくて仕方がないのですw)
ストックが目に見えて減って来た時に
取材を再開したいという目論見なのです。
というわけで第53弾です。
今回はF岡県T川市の
S山団地バス停をご紹介します。
「団地」と示す通り、団地の中をバスが走ります。
N鉄バスはすでに廃止されていますが、
現在ではそれを引き継いだコミュニティ路線があります。
ともかく、いたって普通のバス路線です。
前回同様、スカイブルーのバス停銘板が
清潔感が非常にあって好きです。
終点停留所の旅、といいながら
現在運行されているコミュニティ路線は
ここは単なる途中の通過停留所。
路線も単純化されているので、
現在いる停留所(黄色で塗られた行)、
始発停留所・終着停留所が一目瞭然。
こういうふうに全停留所の通過時刻表を作成しても
非常に見やすいです。
これが、ある系統はどこどこに立ち寄って、
ある系統はココからソコまで通過して、
またある系統は、ココからソコまでは停車淳が逆になって、と
少し複雑な系統が加わるだけで
通過時刻表では逆に見づらくなってしまうこともあります。
ただ、だからといってココの停留所のみの発車時刻表にすると
ドコをどういう停車順で進んでいくのかが見えなくなり
逆に分かりにくくなる危険性を孕んでいます。
だから、サービス提供側としては、時刻表の作り方ひとつとっても
頭を悩ませてしまうわけですな。
転回場ですが、団地内の住居案内板に
「バスプール」なるヒントがw
団地の公民館のお隣です。
20年以上前のN鉄バス路線図には
この「バスプール」の位置に
『S山町』というバス停が明記されていますが、
実質的にはここが終点だった……のですかね?
今のコミュニティ路線では、ココで折り返すことがないので
このスペースは現在、バスが利用することはありません。
(ルートが違うので、バスが前を通ることもありません)
取材時には、一般車が停まっていました。
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