2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« カップ麺値上げに思う | トップページ | 方向幕考(82)改 »

2014年9月30日 (火)

プレイバック黄金の日日・(38)大勝負

一隻の船長が、天下を相手の大ばくちです。

天正17(1589)年・春。
堺に帰還した助左衛門の船からは
いくつものルソン壷が下ろされていきます。

その壷一つを持って、千 利休の元を訪ねた助左衛門は
ルソン壷に値を付けてほしいと願い出ます。

“目利き”というのは、本物偽物を見分ける力のことですが、
このルソン壷は、偽物でもないものなので
値を付ける必要性がない、と利休は断ろうとします。

しかし助左衛門の思惑は、ルソン壷に値を付けてもらい
それを元に豊臣秀吉はじめ諸大名たちに壷を売りつけ
それで得た金で朱印船貿易に対抗できるだけの
船団を作りたいという希望からきているわけで、

堺が蔑ろにされている今
助左衛門の悔しさを感じ取った利休は、

かつて織田信長から矢銭2万貫を要求されたとき
代わりに名器松島の葉茶壷を献上したことで
その要求から逃れることが出来たことを思い出し、
5,000貫の値を付けます。


大坂城。
秀吉、利休、石田三成、助左衛門、
そして諸大名たちの前にルソン壷50個が並べられ
オークションが始まります。

1,000貫……2,000貫……2,500貫……。

そんな中、安国寺恵瓊は立ち上がり
「それがし、1壷1万貫で買い受けよう」
と言い出します。

1万貫の値が付けられた四十石の葉茶壷と同等ということなら
このルソン壷も1万貫というわけで、
それ以下の値打ちであれば、
四十石の葉茶壷の値打ちが下がってしまうというものです。

それはそうだ、と
諸大名たちは1万貫でもらい受けていきます。

そのオークション後、助左衛門と対面した恵瓊は
1万貫は壷に払ったのではなく、助左衛門に払ったと説明。
諸大名たちを騙して一攫千金を狙った理由を知り
自身の目に狂いはなかったと満足げです。

恵瓊は更に、海賊禁止令で縮こまっている
伊予の海賊たちを買い取ってくれないかと打診。

助左衛門がやろうとしている交易は朱印状のないものなので
いつ命を奪われるか分からない交易だと知った上でなら、と
恵瓊の申し出を受けることにします。


5月27日、秀吉に待望の男子が産まれます。
鶴松……母親は側室の淀の方です。

その頃、伊予の海賊たちを買い上げた助左衛門は
堺へ向かっています。

──────────

天正17(1589)年5月27日、
鶴松が豊臣秀吉の長男として山城の淀城で誕生する。
このとき秀吉は53歳。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと9年2ヶ月──。


原作:城山 三郎
脚本:市川 森一
音楽:池辺 晋一郎
語り手:梶原 四郎
──────────
[出演]
市川 染五郎 (助左衛門)
栗原 小巻 (美緒)
林 隆三 (今井宗薫)
根津 甚八 (石川五右衛門)
──────────
近藤 正臣 (石田三成)
竹下 景子 (桔梗)
──────────
宇野 重吉 (小西隆佐)
神山 繁 (安国寺恵瓊)
緒形 拳 (豊臣秀吉)
丹波 哲郎 (今井宗久)

鶴田 浩二 (千 利休)
──────────
制作:近藤 晋
演出:岡本 憙侑

« カップ麺値上げに思う | トップページ | 方向幕考(82)改 »

NHK大河1978・黄金の日日」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« カップ麺値上げに思う | トップページ | 方向幕考(82)改 »