« プレイバック黄金の日日・(36)伴天連(バテレン)追放 | トップページ | 怒られると分かっていて »

2014年9月17日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(85)

終点停留所の旅“たそがれ”第55弾です。

今回はF岡県I田町の
S岡バス停をご紹介します。


突然ですが──。

バスはどちらの道を通るのでしょう?

Mh2042

ご存知の方には、「こんなクイズ出すなよォ」ってぐらい
おそらくクイズにならないぐらい
超簡単な問題だったかも知れませんね。

正解はコチラ。

Mh2041

見てお分かりの通り“団地”といっても
かなり小さな規模でありまして、
団地内の道路も非常に狭いです。

よって、団地内を通る“バスは”一方通行。
時計回りに回ります。


Mh2043

団地内の入口付近には
「金村神社」という名前の神社があります。

見た感じ、よく見かけるようなふつうの神社……と思って
1枚だけパシャリと写真を撮って、家に帰って調べてみましたら
けっこう有名な神社らしいです。

拝殿の天井には、虎・猫・鳥などの動物の絵や、
花菖蒲や水仙等の草木の画など
40cm四方の15枚の天井絵が飾られていて
毎年3月15日のお田植え祭では、
この天井絵が一般公開されるのだそうです。


Mh2044Mh2046Mh2045

この団地は、あまり目立ちませんが少し高台?になっておりまして、
団地の途中にあるところから団地外へ伸びる歩道橋「なかよし橋」も
高低差の問題から、団地側から見るとあまり高くは感じません。


Mh2050

時計回りに団地内を進んでいきますと、バス停を発見!
壁面にピッタリとくっついておりましたw


Mh2039Mh2040

これが団地の出口側。

でも、一方通行で行くのはバスだけなので
団地内に居住する住民の皆さんは
こちら側からガンガン入っていきます。


Mh2047Mh2048Mh2049

……と思いましたら、
正確に言えばバスというにはちょっと“?”ですけど
I田市社会福祉協議会が走らせている福祉バスは
N鉄バスとは逆ルート、つまり反時計回りで
団地内に入りそして出て行きます。

N鉄バス「S岡」バス停と福祉バス「S岡団地」バス停は
対面で向かい合う場所にあります。

取材時、ここに福祉バスが乗り入れるなんて知らなくて
N鉄バス「S岡」バス停の向かいにある
木陰部分に3〜4人の方がお待ちでして、

思ったよりお客さん多いんだなァ、なんて感想を持っていたら
逆方向から乗り入れて来た福祉バスに
ドカドカと乗り込んでいったということがありまして。

あ、もちろんN鉄バスにもお客さんは乗り込んでましたよ(^ ^;;)

福祉バスでは20分で町立病院、
N鉄バスでは30分でお隣のT川市立病院に乗り入れるのですけど
診察科は少し少ないながらも、
やっぱり同じ町内で近い方が重宝するんでしょうなぁ。

|

« プレイバック黄金の日日・(36)伴天連(バテレン)追放 | トップページ | 怒られると分かっていて »

バス・電車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« プレイバック黄金の日日・(36)伴天連(バテレン)追放 | トップページ | 怒られると分かっていて »