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2014年12月28日 (日)

事実は小説より奇なり

失敗を知らないヒーローは、単なる偶然だと思う。
挫折を知らないヒーローは、見ていて魅力がない。

ヒーローを尊敬や羨望の眼差しで見ることはあっても、
実際にそんなヒーローが目の前にいたとしたら、それは半分、
いや大部分は嫉妬の固まりで見ることになるのかもしれない。

だから、虚構上で見ていても
こんなヒーローはいるわけない、と伝説から離れていく。
自分たちの住む世界にいる人間ではないのだ、と
どこか遠くの話として頭の中で片づけられてしまう。

……あ、これ、ドラマの話ですw

いわば、週1の連続刑事ドラマでも
毎週毎週事件が発生し、1時間後には解決してシャンシャンシャン。
学園ドラマでもそう。
1時間後にはすべて問題解決、オールクリア!

そんなドラマを見ておられる
実際の現場で働く方々(刑事さんや先生方)は、
「1時間で問題解決できるから、いいよなぁ」と愚痴が出る。
実際には、いくつもの問題が同時並行しながら
時間軸が進んでいるというのに。

ある有名刑事ドラマで、
事件がない平和な一日をドラマで取り上げたことがあった。
(いや、正確には事件は発生するのですが、ごく小さいもので
そんなに時間をかけずに解決してしまったのです)

ドラマ、というカテゴリーで見た時に
そんな内容があってはならないのは重々承知しておりますが、
実際の生活においては、逆に充分あり得る話なのです。

長期間の連続ドラマに於いて
ヒーローの成長過程をしっかりと描いていくならば、
挫折、失敗は当たり前に発生し、それをどうクリアしていくか。
視聴者としてはそこを見たいわけです。

今までにないピンチを迎えた時、
ポンポンとアイデアがひらめいてほしくない。
(↑イジワルですが、これ本音)
ヒーローも自分たちと同じ、“ふつうの人”であってほしい。

そんな分厚いドラマを見たいですw

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