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2015年1月24日 (土)

プレイバック徳川慶喜・(02)新しい母

藩主という上の立場のものが変わるだけで
下の、下の下の者まで変わってしまうのが武士の世界。

藩主・徳川斉昭の下、藤田東湖ら学問好きの者たちが
率先して教育して賑わっていた藩校の弘道館は、
斉昭が隠居謹慎を命じられて藩主が嫡男徳川義篤に変わってから
人気のない、空き屋敷となってしまいました。

斉昭は、江戸駒込にある水戸藩中屋敷にて謹慎中。
「このまま終わりはせぬ……終わってなるものか」

3年後の弘化4(1847)年には
斉昭の謹慎は何とか解かれましたが、
斉昭が藩政に関わることは未だに許されず。


2歳にして一橋家の当主である昌丸が
明日をも知れぬ命という知らせが
内々に12代将軍・徳川家慶に届けられます。

後を継げるような適当な男子が
御三家にも御三卿にも将軍家にもおりませんで
頭を悩ませておりましたが、ふと思い当たります。
「水戸の七番目はどうじゃ?」

斉昭が、七郎麿は
外に養子に出したりしない、と公言していたため、
家慶は阿部正弘を斉昭の元に派遣して
説得に当たらせます。

その代わり、
藩政に携われるように交換条件を出してやれば
イヤでも飛びつくでしょう。

話を受けた斉昭は、義篤に何かあったときのために
七郎麿を手元に残していましたが、
将軍の命令によって、七郎麿を水戸のために使うか
徳川宗家のために使うかを悩みます。

七郎麿は、他家に養子には出さないという
父との約束があるからこそ断っていましたが、
さくらとやんちゃをして、満足した七郎麿は
一橋家へ養子に行く決心を固めます。


江戸に上がった七郎麿は
小石川上屋敷で兄の義篤と対面し、
駒込中屋敷の斉昭の元を訪問します。

そして、母の吉子の元にも挨拶に出向きますが、
生まれてすぐに吉子から引き離され
水戸で過ごしていますので、
七郎麿にしてみれば、初対面も同然です。

立派になられて……と吉子は涙ぐみますが、
七郎麿とはかなりの温度差です。
「おかかさま、それでは失礼致します」

母というものがどういったものなのか
七郎麿には味わったことがないのです。


引き続いて江戸城に入った七郎麿は
将軍家慶と対面します。

家慶は、利発そうな七郎麿に
片諱を授け「慶喜」という名前を与えます。


一橋家は、徳川吉宗が定めた徳川御三卿ではありますが、
“ひとつの家”という概念ではなく、将軍の家族という扱い。
よって、一橋家の屋敷も江戸城内にあり
一橋家の家臣たちもほとんどが幕府の役人であります。

慶喜は、養母にあたる徳信院直子と対面します。
養母といっても直子は17歳の女性でありまして、
10歳の慶喜は、お年頃なもので
この、ちょっと年上の女性に目覚めてしまいましたw


5年後の嘉永5(1852)年──。

オランダからの情報によると、
日本と交易を結びたがっているアメリカから
大統領の国書を持って艦隊を派遣する予定があるそうです。

阿部老中は、主要の者たちを集め討議に入ります。

そんな時、慶喜は
手先の器用さを生かして刺繍に励んでおりました。
その横には、直子がべったり。

ふと、さくらがじっと見つめているようにも思えました。


そして日本は、ペリーが来た頃から
おかしくなってしまいます。


弘化4(1847)年12月1日、
第12代将軍徳川家慶から偏諱を賜わり、徳川慶喜と名乗る。

慶応3(1867)年10月14日、
徳川慶喜が明治天皇に『大政奉還』を上奏するまで


あと19年10ヶ月──。

(『篤姫』では「(2)桜島の誓い」〜「(7)父の涙」付近)


脚本:田向 正健
原作:司馬 遼太郎「最後の将軍」より
音楽:湯浅 譲二
──────────
[出演]
本木 雅弘 (徳川慶喜)
菅原 文太 (徳川斉昭)
若尾 文子 (吉子)
鶴田 真由 (徳信院直子)
──────────
堺 正章 (新門辰五郎)

山下 真司 (ガンツム)
鈴木 瑞穂 (徳川家慶)
──────────
藤岡 琢也 (中山五郎左衛門)
佐藤 慶 (永原帯刀)
岸田 今日子 (松島)
大原 麗子 (れん(語り))
──────────
制作統括:高橋 幸作
演出:富沢 正幸

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