2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« 物欲 | トップページ | 豆腐 »

2015年2月15日 (日)

大河ドラマ花燃ゆ・(07)放たれる寅 〜今夜復活! 松下村塾への一歩は夢から〜

「寅兄さまを獄から出して差し上げたい──」
いきなりの文の提案に、杉家の面々はきょとんとしています。

文は長兄・杉 梅太郎を連れて野山獄へ。
そこでは、吉田寅次郎が
囚人たちや福川を囲んで講義を開いていました。

面会を許された文と梅太郎は、寅次郎から
『福堂策』というタイトルの意見書を渡されます。

アメリカの牢獄を例に挙げ、
更正を目的として獄囚による自治や学芸を奨励し
医師の回診など日本の獄の改善点を提案するものです。

一旦預かって持ち帰った梅太郎ですが、
内容の素晴らしさはともかく
この意見書はしばらく杉家で預かることにします。

罪人の立場でありながら政治に口出しをするなど
全くもってあり得ない話でありまして、
死罪を言い渡されても文句を言えないほどのことなのです。
「わしらにはどうしようもない」

女たちがわぁわぁ言ったところで、殿方たちの結束は固く
その意見がひっくり返るわけもないので、
殿方の味方を見つけて任せよ、という高須久子のアドバイスを受け
文は『福堂策』を書き写し小田村伊之助に手渡します。

『福堂策』を読んで感銘を受けた伊之助は
それを書き写して江戸にいる桂 小五郎に送り
桂は寅次郎を獄から外に出してもらえるよう
御公儀に対して水戸斉昭の口添えを求めます。

安政2(1855)年 秋、彼らの動きが巡り巡って山口に戻ってきまして、
藩主毛利敬親に対し「寅次郎の処分が重すぎるのではないか」と
藩内、または水戸藩からも異論が出ていると
周布政之助が提案するところまでいっています。

寅次郎を獄につないだ椋梨藤太は、
寅次郎を獄から出そうとする動きを察知して
毛利家以上に強い者につこうとする伊之助に釘を刺します。

窮地に陥った伊之助は、あろうことか椋梨に手をついて
寅次郎の出獄を求め続けます。


敬親からの直々の出頭命令を受けた梅太郎は
かつて敬親が寅次郎少年に遣わし
寅次郎が密航する時の荷に入っていた脇差しを
寅次郎に返すように手渡します。

自宅での蟄居を申し付ける、寅次郎を獄から出す──。

「私はこのままで構いません」
寅次郎の意外な一言に、梅太郎と文は拍子抜けです。

『福堂策』は、牢獄を改善すれば
獄も「福堂」に変わり得る、と説いたものですが
それを提唱した寅次郎が獄から出てしまっては
意味をなさないものになってしまう。

せっかく骨を折ったのに、と文はひどく落胆します。
気にするな、と笑う伊之助は、
実は寅次郎のために出獄運動をしたわけではなく。

洋学所を興し、反射炉を築き、洋船を造れるほどの
日本のどこにも負けない開かれた藩にしたいという思いがあって、
長州藩をもっともっと強くしたいわけです。


「お主はこれから鞘になれ。吉田寅次郎という刀のな」
椋梨邸に呼び出された伊之助は、
己の意に反して寅次郎を出獄させたというのに
ひどくご機嫌な椋梨に警戒します。

寅次郎は、何に対しても暴走しがちな性分で
一歩足を踏み外してしまったら、寅次郎のせいで
長州藩そのものの立場すら危うくなりかねないわけです。

椋梨は、寅次郎の見張りを伊之助にさせることで
それを事前に食い止めようというのです。


野山獄で、久しぶりの句会が開かれようとしていました。

囚人たちが読んだ句は、みんな別れの歌ばかり。
寅次郎は、その別れの対象が自分であることを察知し
自分は獄から出るつもりはないと主張します。

囚人が本当に更正したかどうかというのは
獄を出てみなければ分からない。
獄を出て、獄で学んだことが世に生かされて初めて
“この獄は福堂であった”と言える、と
大深虎之丞は寅次郎を諭します。

寅次郎は、野山獄を出ることになりました。


作:宮村 優子
音楽:川井 憲次
題字:國重 友美
語り:池田 秀一
──────────
[出演]
井上 真央 (杉 文)
大沢 たかお (小田村伊之助)
伊勢谷 友介 (吉田寅次郎)

原田 泰造 (杉 梅太郎)
優 香 (小田村 寿)

井川 遥 (高須久子)

田中 要次 (福川犀之助)
──────────
若村 麻由美 (椋梨美鶴)

石丸 幹二 (周布政之助)
津田 寛治 (松島剛蔵)
本田 博太郎 (富永有隣)
──────────
東山 紀之 (桂 小五郎)
内藤 剛志 (椋梨藤太)
檀 ふみ (杉 滝)
長塚 京三 (杉 百合之助)
北大路 欣也 (毛利敬親)
──────────
制作統括:土屋 勝裕
    :小松 昌代
プロデューサー:堀之内 礼二郎
演出:渡邊 良雄


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
第8回「熱血先生、誕生」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

« 物欲 | トップページ | 豆腐 »

NHK大河2015・花燃ゆ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 物欲 | トップページ | 豆腐 »