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2015年2月11日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(101)

終点停留所の旅“たそがれ”第71弾です。

今回はF岡県北K州市K倉南区の
貫Y生が丘三丁目バス停をご紹介します。


Mh2163Mh2161

団地の一角に設けられた転回場。

都心からココにやってきて待機し
再び都心方面に向かうという“折り返し”便は、
今日時点での発着時刻表を見る限りはありませんで、

都心方面からココにやってきて営業所へ、あるいは
営業所からココにやってきて都心方面へ、という
復乗(複乗)スタイル、いわば立ち寄りです。


Mh2162

ゆえに、上り便・下り便ともに
反時計回りで転回場内を1周するので、
バス停標柱は1本のみ。
時刻表もそのそれぞれが掲出されています。


Mh2164

一般的なバス転回場の場合、もし違法に一般車が駐車していたら
(乗務員さんから「出てください!」のクレームは入るとして)
その敷地内全体が転回場なので、停めようによっては
その一般車をすり抜けての転回が可能な場合があるでしょう。

場内を大回りしようが小回りしようが
バス乗務員さんのさじ加減ひとつなわけです。

しかし、ここは場内の中心部に植樹スペースがあって
その外側にある舗装部分でしか転回することが出来ません。
この転回場内に、もし一般車が停車していれば
それだけでバスはグルッと回れなくなってしまうわけです。

回りくどいですが、そのための注意喚起。
でも、他所で見られるような大きな看板ではなく
手作り感満載の、ちょっと控えめで小さな紙です。

ま、あまりドドーンと仰々しく看板を設置するのも
閑静な団地内の景観にはそぐわない気もしますけど。


Mh2165

担当営業所がすぐ近くにあるからか、朝早くから夜遅くまで
思ったよりも便数は確保されています。

取材した2013年8月20日17:30ごろには、
団地内、あるいは周辺地域にお住まいの方々と思われるみなさんが
犬のお散歩をされている姿がとても多く感じられました。

ホントに静かな、環境のいい団地です。

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