バス停について本気出して考えてみた(101)
都心からココにやってきて待機し
再び都心方面に向かうという“折り返し”便は、
今日時点での発着時刻表を見る限りはありませんで、
都心方面からココにやってきて営業所へ、あるいは
営業所からココにやってきて都心方面へ、という
復乗(複乗)スタイル、いわば立ち寄りです。
ゆえに、上り便・下り便ともに
反時計回りで転回場内を1周するので、
バス停標柱は1本のみ。
時刻表もそのそれぞれが掲出されています。
一般的なバス転回場の場合、もし違法に一般車が駐車していたら
(乗務員さんから「出てください!」のクレームは入るとして)
その敷地内全体が転回場なので、停めようによっては
その一般車をすり抜けての転回が可能な場合があるでしょう。
場内を大回りしようが小回りしようが
バス乗務員さんのさじ加減ひとつなわけです。
しかし、ここは場内の中心部に植樹スペースがあって
その外側にある舗装部分でしか転回することが出来ません。
この転回場内に、もし一般車が停車していれば
それだけでバスはグルッと回れなくなってしまうわけです。
回りくどいですが、そのための注意喚起。
でも、他所で見られるような大きな看板ではなく
手作り感満載の、ちょっと控えめで小さな紙です。
ま、あまりドドーンと仰々しく看板を設置するのも
閑静な団地内の景観にはそぐわない気もしますけど。
担当営業所がすぐ近くにあるからか、朝早くから夜遅くまで
思ったよりも便数は確保されています。
取材した2013年8月20日17:30ごろには、
団地内、あるいは周辺地域にお住まいの方々と思われるみなさんが
犬のお散歩をされている姿がとても多く感じられました。
ホントに静かな、環境のいい団地です。
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