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2015年4月10日 (金)

プレイバック徳川慶喜・(14)押しかけ登城

大老が異人たちに降参した──。

あの大筒は、異人たちが勝ったという
祝いで打ち上げられたもの──。

まぁ、条約は勝ち負けではないのでしょうが、
何が今起こっているのかが見えて来ない民衆にとっては
降参ということは衝撃です。

これから、どうなっていくのか。
異人たちに仕えることになるのか。

異人たちは血を吸うらしいなどと
誤った情報を松島が流すものだから、
美賀は気を失って倒れ、徳信院直子は松島を叱りつけます。

直後、一橋慶喜が美賀らの元にかけつけ
条約の意味、祝砲の意味を丁寧に説明したことで
ようやく落ち着きを取り戻すことが出来ます。


日米修好通商条約を結んだ後、
「宿継奉書」を飛脚に持たせて京の朝廷に知らせたとのことで、
政治のことはこれからも江戸で一切を決定する、という
意思表示なのかもしれませんが、

通常なら老中の一人でも派遣すればことは丸く収まるのに
手紙で、しかもそれを飛脚に運ばせるというのは
これからの波乱を予感させるものであります。

井伊は、老中の堀田正睦を条約の無断調印の罪で解任、
宿継奉書を出した者も罷免、
条約交渉に当たった井上、岩瀬らは左遷。

「己の配下に罪を着せ退けるとは──」
徳川斉昭は、苦々しい表情で嘆きます。


慶喜は江戸城に赴き、井伊大老と初めて対面します。

まぁ、お互いに本音は隠したまま、建前だけの会話なので
対面自体は特に悶着なくスムーズに進みます。

その翌日、斉昭をはじめ、水戸藩主・徳川慶篤、
尾張藩主・徳川慶勝、越前福井藩主・松平春嶽が
登城日ではないのに“押しかけ登城”する形になります。

井伊大老は、約束外の登城である彼らを
しばらく待たせておきます。

夕方、ようやく対面叶った井伊大老に
斉昭は皮肉を込めてあれやこれやと提案しまくりますが、
「畏れ多きお言葉」と、井伊大老はソロリと避け
斉昭は結果、肩すかしを食らった形に。

手遅れ、ということでしょうか。


中山五郎左衛門が江戸に行くというので、
新三郎のたっての願いで単身江戸に戻ることになりました。

ふたりは品川で別れ、五郎左衛門は
そのまま新門辰五郎邸に赴いたのですが、
新三郎の姿は、コチラでは見ていないようです。

辰五郎と五郎左衛門がヒソヒソ話しているのを
立ち聞きしていたたみが聞いてしまいました。
「生麦……」


井伊大老が動き出しました。
獅子身中の虫、と
斉昭や慶篤、慶喜らを罰することにしたのです。

将軍徳川家定が薨去し、半月以上訃報は伏せられますが、
大名への処分は将軍名で発せられることになりました。

徳川中納言斉昭、謹慎。松平越前守慶永、隠居謹慎。
徳川大納言慶勝、隠居謹慎。徳川中納言慶篤、登城停止。
徳川刑部卿慶喜、登場停止。

慶喜は、何もかも忘れて踊り続けます。


安政5(1858)年7月6日、
13代将軍徳川家定が薨去。享年35。

慶応3(1867)年10月14日、
徳川慶喜が明治天皇に『大政奉還』を上奏するまで


あと9年3ヶ月──。

(『篤姫』では「(28)ふたつの遺言」付近)


脚本:田向 正健
原作:司馬 遼太郎「最後の将軍」より
音楽:湯浅 譲二
──────────
[出演]
本木 雅弘 (徳川慶喜)
菅原 文太 (徳川斉昭)
石田 ひかり (美賀)
鶴田 真由 (徳信院直子)
内野 聖陽 (徳川慶篤)
──────────
堺 正章 (新門辰五郎)
清水 美砂 (よし)
水野 真紀 (たみ)
一色 紗英 (みよ)
──────────
藤岡 琢也 (中山五郎左衛門)
林 隆三 (松平慶永(春嶽))
岸田 今日子 (松島)
杉 良太郎 (井伊掃部頭直弼)

大原 麗子 (れん(語り))
──────────
制作統括:高橋 幸作
演出:富沢 正幸

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