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2015年4月 5日 (日)

大河ドラマ花燃ゆ・(14)さらば青春 〜世の中の役に立つため命をかける塾〜

安政5(1858)年8月。

吉田松陰の元には、萩を出た塾生たちから
次々と情報が送られていました。

孝明天皇は、大老・井伊直弼が朝廷の許可を得ることなく
日米修好通商条約に調印した愚行を咎め、水戸藩に密勅を下した。
この情報は入江九一からもたらされます。

井伊は、幕府の政道に異を唱える者は
一人残らずに捕らえるよう、老中の間部詮勝に指示します。
安政の大獄の始まりであります。

京では、梅田雲浜や赤禰武人、そして
脱藩して乗り込んだ久坂玄瑞らが梅田邸に集まって
話し合いが持たれています。

そこに、間部が放った捕り方たちが乱入。
雲浜や赤禰は捕縛されてしまいます。
久坂は生死も分からない、と。

「事をなす時が来た、ということじゃ」
松陰の言葉は、杉家の家族たち、松下村塾の者たち、
そして文たちの胸にズシリと突き刺さります。


文は一心に夫の無事を祈ります。

何か消息を、と手紙が来るのを待ち望み
役目を終えて江戸から帰還した入江にも
久坂の消息を尋ねてみますが、寂しく首を振るばかりです。

幕府の弾圧は、想像以上に厳しいものでした。

松陰はこの時期、藩に対して
何通も何通も建白書を提出していました。

幕府の最も愚かな病は、自分が病んでいるということを
自覚していないことにあり。
アメリカ列強による無意味な開国は断固として拒み
まずは国力をつけた後に開国すべきである──。

そして小田村伊之助も、条約を破棄して
幕府の間違いを正すべきである、という意見書を提出。
しかしその建白書、意見書は周布政之助のところでストップし
藩主の毛利敬親のところまで至っていません。

幕府の政治を正そうという風潮の中
伊之助は今こそ朝廷をお助けするべきと主張しますが、
京や江戸で下手に動けば、いらぬ誤解を受けてしまうわけで
今は時が悪い、と周布や長井雅楽は厳しい表情です。

長州藩としては、今回の件については
一切関わりを持たない、ということで決定しました。


吉田稔麿が急ぎ足で萩に戻ってきました。
赤禰は放免され、久坂は腕の軽傷で
江戸の長州藩邸に戻ったそうです。

しばらく続いた緊張の糸がプツンと切れ
へなへなへなと座り込む文。
ようやく笑顔が戻ります。


藩の方針が決まった今、松下村塾では塾生たちが
松陰を交えて今後の方針を話し合います。

江戸の様子を実際に見て来た入江や稔麿は
ちょっとでも不穏な動きを見せれば
幕府の木っ端役人が駆けつけて来る実情を知っていて
慎重に動かなければならない、と意見します。

松陰は、批判の的となっている井伊よりも
実際に弾圧を指揮している間部を討つことで井伊に揺さぶりをかけ
志士たちの勢いが増したときに井伊を討つべし、と考えます。
そうすれば、自分たちの手で幕府を動かすことが出来ます。

松陰は血判状を塾生たちの前に出し、同志を募ります。


血判状を預かった稔麿は、周布邸に赴きます。

幕府老中を討つということがどういうことか
分かっているのか、と周布は激怒し、稔麿のお役を剥奪します。
「伊之助……もうかばいきれん!」

同席していた伊之助も、松陰の暴挙に言葉を失います。

稔麿は、お国のために働きたいという気持ちは確かにあるものの
松陰の無茶なやり方では国は変えられないいうのは分かっています。
分かってはいるものの……。

くたびれた、とポツリつぶやく稔麿に、文は決意します。

一家団欒のとき、文は聞いてしまった暗殺計画を話します。

玉木文之進は松陰を激しく問いつめます。
日ごろ口も出さずに温厚な杉 百合之助は、珍しく松陰に手を上げ
許すことは出来ぬ、父を殺してから行け、と
自分の太刀を松陰に持たせ、刃先を自らの首に当てます。

梅太郎が二人に飛び込み、太刀を奪い取りますが
松陰を睨みつける梅太郎は、涙ながらに訴えます。
「いっそ、いっそお前がおらんくなってくれたらと……
 そのようなことを兄に思わせるな」

松陰の言動に、振り回されてきた家族の
本音かもしれません。


伊之助が藩の決定を伝えに来ました。
「松下村塾は藩命により、閉鎖となります」
「若者らを扇動した罪で、吉田寅次郎をいま一度
 野山獄につなぎます」

血判状により、長州藩を、そして毛利家を
敵に回してしまった松陰の罪は、
考える以上に大きなものでした。

その松陰の決定に振り回される塾生のことを考えられないのならば
松下村塾の師たりえん! と伊之助は松陰に厳しく言います。
野山獄に再度投獄を、と周布に進言したのも伊之助なのだそうです。

12月、松下村塾閉鎖。
松陰は野山獄につながれることになりました。


作:大島 里美
音楽:川井 憲次
題字:國重 友美
語り:池田 秀一
──────────
[出演]
井上 真央 (久坂 文)
大沢 たかお (小田村伊之助)
伊勢谷 友介 (吉田寅次郎(松陰))

高良 健吾 (高杉晋作)
東出 昌大 (久坂玄瑞)

原田 泰造 (杉 梅太郎)
優 香 (小田村 寿)

瀬戸 康史 (吉田稔麿)
佐藤 隆太 (前原一誠)
要 潤 (入江九一)
──────────
石丸 幹二 (周布政之助)
星田 英利 (小野為八)
堀部 圭亮 (間部詮勝)
羽場 裕一 (長井雅楽)
きたろう (梅田雲浜)
──────────
東山 紀之 (桂 小五郎)
檀 ふみ (杉 滝)
奥田 瑛二 (玉木文之進)
長塚 京三 (杉 百合之助)
高橋 英樹 (井伊直弼)
──────────
制作統括:土屋 勝裕
    :小松 昌代
プロデューサー:堀之内 礼二郎
演出:末永 創


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
第15回「塾を守れ!」

デジタル総合:午後7時15〜 (←時刻が変更になっています!)
BSプレミアム:午後6時〜

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