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2015年4月14日 (火)

プレイバック徳川慶喜・(15)密勅

登城停止処分を受けた一橋慶喜。

しかし、しばらくは登城しなくてもいいわけで
何となく肩の荷が下りたような開放感を味わっています。

そこに舞い込んだ、将軍薨去の報。

知らせたのは松島なのですが、
今までがけっこうでまかせを大きな口で伝えてきただけあって
オオカミ少年のようにも思えますが、
慶喜はなぜかこういう時だけは信用します。


京では、うわさ話で持ち切りでした。

大老・井伊直弼が大軍を率いて京都に迫り、
天皇をかついで彦根にお移しした後
条約締結に異を唱えたものたちを罰し始める、と。

あるいは、薩摩の島津斉彬が大軍を率いて
天皇や御所を護衛するということで、
いずれにしても京が戦の大舞台になり得るわけです。


美賀が、待望の姫を出産しました。

思ったより美賀も落ち着いていて、慶喜も安堵します。
慶喜は、うぐいすの絵をしたためて掛け軸にしたものを
美賀にプレゼントします。

……と思ったら、産まれて4日もしないうちに夭折。
慶喜はすっかり気落ちします。


京を護衛する、という約束だった斉彬ですが
10日ほど前に急逝したそうで、鷹司政通らは拍子抜け。
これでは井伊大老の思いのままに操られてしまいます。

井伊大老を恐れた朝廷は、幕府の許可を得ないまま
水戸藩に勅状を下したのは、それからすぐのことであります。

いつもなら、勅状というものは
天皇→関白→武家伝奏→禁裏付→京都所司代→老中→将軍
という流れで行くのですが、今回は
天皇→武家伝奏→水戸藩京都留守居役→水戸藩
という流れで、ダイレクトに水戸藩に行ってしまったわけです。

関白は、この勅状のことは全く知らないわけなので
この勅状のことを「密勅」といいます。

当然ながら、井伊大老は大激怒です。


そのころ、新三郎が生麦にいる、という情報を掴んだたみは
生麦に急いでいました。

その後ろをつけている、旗本早川の弟たち。


安政5(1858)年8月8日、
孝明天皇が水戸藩に勅書(勅諚)を下賜する『戊午の密勅』事件。

慶応3(1867)年10月14日、
徳川慶喜が明治天皇に『大政奉還』を上奏するまで


あと9年2ヶ月──。

(『篤姫』では「(28)ふたつの遺言」〜「(29)天樟院篤姫」付近)


脚本:田向 正健
原作:司馬 遼太郎「最後の将軍」より
音楽:湯浅 譲二
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[出演]
本木 雅弘 (徳川慶喜)
菅原 文太 (徳川斉昭)
石田 ひかり (美賀)
鶴田 真由 (徳信院直子)
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花柳 錦之輔 (孝明天皇)
水野 真紀 (たみ)
一色 紗英 (みよ)
──────────
宝田 明 (鷹司政通)
有馬 稲子 (清子)
佐藤 慶 (永原帯刀)
岸田 今日子 (松島)
杉 良太郎 (井伊掃部頭直弼)

大原 麗子 (れん(語り))
──────────
制作統括:高橋 幸作
演出:谷口 卓敬

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