バス停について本気出して考えてみた(111)
海沿いに続く防波堤に沿って奥に進んで行きます。
いかにも不自然な、道の左右のふくらみ。
いわゆるここが終点停留所の跡地。
バス停の場所は住居案内板から情報を得ることも多く、
今回もかなりのヒントになりました。
ふくらみは、バスが転回するためのスペースです。
取材時は自動車が停められていましたけど。
そして、住居案内板を見てお分かりの通り
町民館に最も近いこのスペースの中央にはやぐらが設置され、
盆踊り大会が催されたこともあるようですよ。
ビジネス文書。
ビジネスなので、とても堅苦しい印象。
まぁ利用客向けというよりは「関係各位様」とあるように、
関係する団体向けに発信された文書を
お客さん向けにそのまま使った、という感じなのでしょう。
訪問は平成25(2013)年8月21日なので
すでに廃棄対象の文書なのですけどねw
豊後国に生まれた清虚は、この付近を通る船の中で
船客が手を合わせて念仏を唱えている姿を見て
燈明台を建て、安全に航海できるように火をたき続けることを決心。
雨の日も風の日も、燈明の火をたき続けたのだそうです。
バス停1つ分戻った「A浜南口」バス停跡付近には、
こんな神社もあります。
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