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2015年5月19日 (火)

プレイバック徳川慶喜・(21)兄と弟

大老の井伊直弼が消え、水戸の徳川斉昭が消えたことで
政治をつかさどって朝廷をお守りすることが我らの役目、と
薩摩藩主の父・島津久光が家臣たちに説いています。
「水戸は終わったのじゃ」


その水戸家では、藩主の徳川慶篤が
斉昭への文句をさんざんにぶちまけております。

斉昭の格別の許しを得て奥に入っている永原帯刀にも
その怒りの矛先は向いてしまいまして、
父が亡くなった際にその格別の許しも消えたはず、と
たちまち奥から追い出してしまいます。

母の吉子にとっては、少々耳の痛い話ではありますが
新しい水戸藩を作りなされ、と慶篤を励まします。
しかし今の慶篤には、それを素直に聞き入れるような
心の余裕も実直さもありません。


どうしても斉昭の墓参りがしたい、と慶喜は
永原の先導で歩いて水戸入りします。

人目につかないように夜間に移動をし、
野宿を重ねながら、ついに斉昭の墓所に到着。
墓石を見つめて、慶喜は声を挙げて泣き叫びます。

慶喜を守り通してここまで案内してきた
永原や平岡円四郎らは、
その声を遠くで聞いて慶喜の心中を慮ります。


その帰り道、水戸弘道館を守る幸吉の家に立ち寄った慶喜は
慶喜が水戸から江戸に向かう時に連れて行った
幸吉の娘・さくらの消息を幸吉に尋ねてみますが、
幸吉のところにはそういった情報は何一つ入ってきていません。

そんな時、永原との手はず通りに慶篤が現れました。
久々の兄弟の対面です。

慶篤は、政治は家臣たちに任せておいて
自分たちは口を挟むべきではないと慶喜に言います。
「オヤジが余計なことをしなければ、
 我が藩も平穏であったものを」


お互いに酒が進み、お互い酔いはじめまして
お互いの立場を羨み出しましたw

政治は家臣たち(といっても幕府の役人)に任せておいて
毎日やることと言えば遊びのことだけ……という慶喜。
慶篤は、藩が分裂している以上、遊ぶ暇がありません。

なーんて話をしていると、現実問題として問題鬱積の慶篤は
慶喜のそんな態度が急に腹立たしく思えてきました。
それが次第に、取っ組み合いの喧嘩に。

「それがしの前で、二度と父上の悪口を申されますな」
慶喜は、兄に振り上げた拳を下ろします。


慶喜は、その夜のうちに江戸へ発ちます。


(『篤姫』では「(32)桜田門外の変」付近)


脚本:田向 正健
原作:司馬 遼太郎「最後の将軍」より
音楽:湯浅 譲二
──────────
[出演]
本木 雅弘 (徳川慶喜)
若尾 文子 (吉子)
内野 聖陽 (徳川慶篤)
──────────
佐藤 慶 (永原帯刀)
江守 徹 (島津久光)
大原 麗子 (れん(語り))
──────────
制作統括:高橋 幸作
演出:竹林 淳

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