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2015年5月22日 (金)

プレイバック徳川慶喜・(22)母と子

水戸から内密に江戸に戻った徳川慶喜。

たとえ謹慎は解けても、隠居の身分は変わりなく。
いわば一橋に居候している身分と言えばいいでしょうか。
人とあってもダメ、手紙もダメと
その行動にはかなりの制約がついています。

その一橋家では、
皇女和宮の降嫁について持ち切りです。

特に、伏見宮家からやってきた直子は
朝廷を脅せば従うと思ったら大間違いだ、と
朝廷を蔑ろにする
徳川幕府に対する怒りを慶喜にぶつけます。


江戸行きが決まり、嘆き悲しむ和宮。

その様子をじっと見ていた母の観行院は、
娘の江戸行きを阻止するため、
死んで孝明天皇に詫びるつもりです。

その母の決意を知ったとき、娘は
それだけはならじと母をギュッと抱きしめます。

進むも引くも、悲劇です。


新門辰五郎家のよしが、実は
れんの娘ではないのではないか? という噂があるようで、
まとい持ちのガンツムがこっそりれんに聞きにきますが、
ウチの娘だよ、とれんは笑い飛ばします。

ただし、年頃の娘を持つ母親だけに
その噂の話はよしにはしないように、と
ガンツムに釘を刺しておきますが、
その話をよし本人が聞いてしまいました。

とき、という商人の女将が手代とともに
新門屋敷を訪問してきました。
れんはあいにく奥に引っ込んでいて、
不機嫌そうな表情のよしが二人の相手をするわけですが、

聞けば、ときは遡ること33年前に
誓願寺に赤子を置き去りにしてきたそうです。

ガンツムも年齢は確か34〜35ぐらいのはずだし、
誓願寺で捨てられた捨て子が大きく成長して
暴れん坊になった、ということで
“誓願寺のつむじ風”つまりガンツムとなっているわけで、

関連性が全くない、とは言いきれない話ではあります。

しかし当時の誓願寺には、
たくさんの赤子が捨てられていたこともあり、
ときの子供がガンツムだ、という確証はなく。

よしは、先ほど耳にしてしまった自分の話があるだけに、
ときに対して、んまぁ酷い罵声を浴びせる浴びせる。
ときはとうとう泣き崩れてしまいます。

表でよしの怒鳴り声が聞こえてきたので
様子を見に出てきたれんですが、
ときと手代に詫びの言葉を入れるとともに
よしの様子がおかしいことに気づきます。


フランス人公使の料理人が
攘夷派武士に襲撃されて重傷を負ったそうです。

襲撃したのは水戸藩士かどうかは不明とのことですが、
長州藩士と手を組んで
異国人を更に襲撃するという計画があるという話で、
少々物騒ではあります。

さらに、和宮襲撃の計画もあるとかで
もし本当にことがそう進めば、
水戸藩取り潰しは間違いないことになってしまいます。

異国人襲撃は当初、薩摩藩と手を組んで行う予定でしたが、
桜田門外の変で井伊直弼が暗殺された後
薩摩藩は水戸藩と同盟を切って裏切ったようです。


和宮の江戸下向が決定しました。

和宮の許嫁であった有栖川宮熾仁親王も和宮を諦め
和宮も、下向に関して流してきた涙を捨てます。
「江戸へ参ります」


アメリカ・ハリス総領事の通訳であったヒュースケンが
何者かに襲われ、落命します。


万延元(1861)年12月4日、
アメリカ総領事館の通訳であるヘンリー・ヒュースケンが
攘夷派の薩摩藩士に襲われ、翌日死去。

慶応3(1867)年10月14日、
徳川慶喜が明治天皇に『大政奉還』を上奏するまで


あと6年9ヶ月──。

(『篤姫』では「(33)皇女和宮」付近)


脚本:田向 正健
原作:司馬 遼太郎「最後の将軍」より
音楽:湯浅 譲二
──────────
[出演]
本木 雅弘 (徳川慶喜)
石田 ひかり (美賀)
鶴田 真由 (徳信院直子)
──────────
清水 美砂 (よし)
山下 真司 (ガンツム)
寺脇 康文 (岩倉具視)
三條 美紀 (とき)
──────────
山本 陽子 (観行院)
岸田 今日子 (松島)
大原 麗子 (れん(語り))
──────────
制作統括:高橋 幸作
演出:吉田 雅夫

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