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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2015年8月 2日 (日)

大河ドラマ花燃ゆ・(31)命がけの伝言 〜二度と会えぬなら告白を!〜

長州藩に大粛清の嵐が吹き荒れます。

幕府に恭順し許しを請うため、三家老が切腹。
四参謀も打ち首となり、椋梨藤太によって捕らえられた
小田村伊之助・松島剛蔵のふたりにも、斬首の危機が迫っていました。

野山獄でふたりを見守る福川犀之助ももちろんですが、
美和も、ふたりに対して何もしてあげられません。


ともかく萩城の奥では、おはぎの効力があったかどうかはさておいて
銀姫懐妊が明らかとなり、その準備に大わらわです。
藩主・毛利敬親の正室、都美姫は、大事なお世継ぎだからと
自分のお抱え医師を銀姫に譲るなど、相当に気を配ります。

そして銀姫は、嫌いでありながらも美和を頼り
お側近くにおくようになっていました。
美和の出世を快く思わない日出や園山には
「早めに芽を摘んでおかねば」と、恨みの対象でしかありません。


長州藩へ幕府軍から出た命令は、
藩主・毛利敬親と、子・毛利元徳の幕府への謝罪、
山口城の閉鎖、長州に都落ちしている5人の公家衆の引き渡し。

それを実行するため、藩は藩内に散らばる諸隊を解散させるべく
もし解散すれば、獄中にいる面々を
これ以上刑に処さないと伝達してきました。

ただし、仮に諸隊が解散してしまえば
藩内に芽吹いた改革の流れが断ち切られてしまうことにもなり、
幕府の顔色ばかり伺う年寄りに
藩の舵取りは任せられない、とする野村 靖や前原一誠らと、

現状を見ろ、とあくまで藤太の意向に添おうとする
赤禰武人とが激しくぶつかります。

美和の弟・杉 敏三郎は人差し指を床に向け
誰かをここに呼べと言っているようですが、
それを見た伊藤利助は、ぼそっとつぶやきます。
「あの人しかおらん……この八方ふさがりを突き破るンは」

もちろん、“あの人”というのは高杉晋作のことでありますがw

筑前の平尾山荘にて勤王の志士たちを支えたことで有名な
野村望東尼の庵に、晋作はいま身を寄せていました。
長州からの知らせで、長州が滅亡の危機であると
急いで長州に戻る決意を固めます。


藤太に諸隊解散を命じられたわけですが、
奇兵隊のみならず、御楯隊、遊撃隊らも
あくまでも解散しないと回答してきました。

藤太は、顔色一つ変えず
幕府に更に恭順を示すのみ、と
野山獄に投じられた者たちの断罪を始めました。
剛蔵ら6人の政務員が首を討たれたのです。

伊之助から、遺書とも取れる別れの書状を受け取った寿は
萩城の美和に、伊之助の命を助けてほしいと頭を下げます。
あれだけプライドが高い寿が、妹に土下座して頭を下げたのです。
「何とかお前の力で、この通り! 旦那様をお助けください! どうか!!」


もはや、奇兵隊の決断の時が迫っていました。
これ以上、解散を先延ばしにすれば、
今度は伊之助が首を討たれる番です。

まずは五卿を筑前国に移そうとする赤禰。
死んでいった者たちがそれを望むかどうかを主張する者たちも
強く、赤禰を止めることは出来ません。

そこに晋作が戻ってきました。

戦う時は今か? 先か?
先ならば、そこに大業はあるのか?
隊士たち一人ひとりに語りかけます。

晋作は長州藩譜代の生まれでありますので、
藩とともに運命を捧げる、というプライドは人一倍強いです。
赤禰の戯れ言に惑わされて、皆が解散を望んだとしても
晋作はひとりになっても戦い抜くつもりです。


美和の元に、伊之助の斬首が決定したとの知らせが舞い込みます。
長州藩が行った処分が甘すぎる、と幕府側から言ってきたのです。

忙しく働く美和でさえ、この時ばかりはあまりの落胆ぶりで、
「手を止めない!」と目ざとく見つけては注意する日出でも
美和に注意するのがはばかられるほどであります。

明朝、奥の今後について
藤太と都美姫が話し合いをするそうです。

後悔する別ればかり……と声にもならない声でつぶやく美和に
諦めないでくださいまし、と、
日出は美和に小さく折り畳んだ袋を渡します。
「ネズミを退治してくださいまし。兄上のためにも」


そして当日。
都美姫との話し合いの宴で
杯に酒を注ぎ、藤太の膳に運ぶ美和。

一度は杯を手にしますが、藤太はそれに口を付けずに
杯を美和に取らせます。
「そなたは久坂殿の……そなたもどうじゃ?」

杯を受け取り、美和はそれを飲み干します。

まぁ、殺鼠剤を渡されたとはいえ
藤太への酒にそれを混ぜるなど美和はするはずもないので
何の疑いもなく飲み干せるのですが、

話し合いの直前に、日出から
毒を盛られる、などという手の打ちを打ち明けられていた藤太は
様子の変わらない美和に、ちと拍子抜け。
しかしそこは、ポーカーフェイスで無事に切り抜けw

でも、処分の決まった伊之助の命を助けてほしい、
伊之助に代わって私をお手討ちを、などと
よせばいいのに途端に喚き出したものだから、
捕らえられ、城内の牢にぶち込まれます。


夕方。
銀姫が美和が入れられている牢に入ってきました。

勝手をしたことを詫びる美和ですが、
手をついて頭を下げる美和に、容赦なく平手打ち。
キャッと小さく声を出し、壁に打ち付けられます。
「申したはずじゃ、この子を頼むと」

美和にとってのビンタは、
幼少の頃に玉木文之進に食らって以来だと思うのですが、
今回も、愛あふれるビンタでしたね。
ちょっとウルッときてしまいました。

銀姫は、美和を牢から出そうとします。
表向きは、銀姫の御典医に薬をもらいに行くということにして
伊之助の最期に会いに行け、と言っているわけです。

自らの命を投げ出してでも守りたい人。
銀姫がそう言うと、
一度は躊躇しながら恥ずかしそうにつぶやきます。
「私の……初恋の人なのです」


福川の計らいで、面会を極秘に許された美和。

寿は伊之助を、気高い立派な武士と褒め称えていますが、
伊之助は、果たしてそうであろうか、と自問しています。

この国を思って理想を掲げたものの、
それを叶えるために自分は何をしてきたか。
この命を誰かにくれてやれれば、
誰かの楯としてひとりでも助けてやれれば──。

無念としか言いようがありません。

美和には、伊之助が
何を成して何を成せなかったかは分からないものの、
何をしてきたかということは分かります。

兄・松陰吉田寅次郎には友情を、
夫・久坂玄瑞には恩情を、
姉・寿には家族を。
「あなたは至誠そのものです」


翌朝、伊之助がまさに連行されようとした時
福川が最後の悪あがきを見せます。

先代藩主の命日である日に処刑してもよいものか?

処分書には何も記載はないものの、
それが後で判明して責めを負わされるのは面倒です。
獄吏である松原長次に、その調査をさせます。

そのモタモタの間に、状況が一変しました。
晋作が、下関で挙兵したというのです。

すべては、ひとりの男に託されます。


作:金子 ありさ
音楽:川井 憲次
題字:國重 友美
語り:池田 秀一
──────────
[出演]
井上 真央 (久坂美和)
大沢 たかお (小田村伊之助)

高良 健吾 (高杉晋作)

原田 泰造 (杉 梅太郎)
優 香 (小田村 寿)
田中 麗奈 (銀姫)
劇団 ひとり (伊藤利助)
佐藤 隆太 (前原一誠)
三浦 貴大 (毛利元徳)
石橋 杏奈 (鞠)
江口 のりこ (日出)
──────────
若村 麻由美 (椋梨美鶴)
真行寺 君枝 (野村望東尼)
田中 要次 (福川犀之助)
津田 寛治 (松島剛蔵)
鷲尾 真知子 (潮)
銀粉蝶 (園山)
──────────
内藤 剛志 (椋梨藤太)
檀 ふみ (杉 滝)
長塚 京三 (杉 百合之助)
松坂 慶子 (都美姫)
北大路 欣也 (毛利敬親)
──────────
制作統括:土屋 勝裕
    :小松 昌代
プロデューサー:堀之内 礼二郎
演出:渡邊 良雄


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
第32回「大逆転!」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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