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2016年1月17日 (日)

大河ドラマ真田丸・(02)決断

織田信長の猛攻、武田勝頼は新府を捨てた。
岩殿城に逃げるが、裏切りにあう。
一方、信繁たちは、父の待つ岩櫃城を目指すが、
夜盗の群れが行く手を阻んでいた──。


真田信繁は、少し不満げな顔でとぼとぼと歩いています。
十石峠を越えれば近道なので、今日中に岩櫃城に到着できるのですが、
真田信幸に言わせれば、盗賊たちに囲まれれば身動きできなくなるので
山道を通るのは危険すぎるわけです。

このまま行けば、軽井沢で一泊し
明日の夕刻に岩櫃に到着予定です。

もう疲れた、と歩を止めた母の薫ですが、
どうにかこうにかして、ようやく歩き出したその足元に
いきなり矢が飛んできます。
盗賊襲来です。

盗賊たちは、おそらくは兵糧を目当てに襲って来ているわけですが、
それをむざむざと渡すわけにはいきません。
信繁は、母が大切に運ばせていた高価な着物をぶちまけ
盗賊たちがそれに気を取られている間に脱出しようと試みます。

しかし松が、男に背負われて連れ去られようとしていました。
思わず刀で身構える信繁ですが、
脅える男を見て躊躇している間に、男が反撃に出ます。
寸でのところで信幸が男を斬り、何とか助かりました。

「ためらうな! お前のためではない。一族のためだ!」
兄は弟を叱ります。


一方、岩櫃城に向かうはずだった武田勝頼が
一転して小山田信茂の岩殿城に向かったという知らせが
岩櫃城で待つ真田昌幸の元に届きます。

岩櫃に比べ、守りも充分ではない岩殿に
なぜ小山田は勝頼を迎えたのか?
昌幸には、小山田が考えていることがイマイチ理解できません。

信幸が昌幸に宛てた書状を運んだ佐助に、
今度は岩殿の様子と、勝頼の無事を確かめるように命じます。
「小山田信茂、寝返ったか」

そして、小山田の寝返りにより、岩殿城に入れなかった勝頼は
甲州木賊山(とくさやま)のふもと・田野村に来ていました。


真田一行は、農民の格好をして岩櫃に向かうことにしました。
いかにも武家の格好をしていては、格好の餌食になってしまいます。

そこに通りかかったのは、小山田八左衛門らの一行です。
松は小山田一族の茂誠に嫁いでいるので、
八左衛門とも顔なじみなのです。

「真田の方々を無事に岩櫃にお届けせよ」との
信茂の命を受けたと言う八左衛門は
真田一行を先導して岩櫃に向かいますが、
信繁は、そんな八左衛門の行動を怪しがります。

今まさに信長が攻め込んでくるという時に
真田に対して兵を割くほど余裕があるわけではないからです。


織田家重臣・滝川一益の攻撃で
40人足らずの武田軍に、最期のときが迫っていました。

敵の手が届いていない裏山で、勝頼は切腹して果てます。
武田四郎勝頼、享年37。
「今からそちらへ参ります。四郎を、たっぷり叱ってくださいませ」

甲斐武田家は、これをもって滅亡します。


真田一行ですが、八左衛門が先導する方角が
上野国ではなく甲斐に向いています。
信繁が指摘すると、八左衛門の一団に
たちまち囲まれてしまいます。

信幸と信繁は善戦しますが、
やはり多勢に無勢、徐々に押されていきます。

すると、八左衛門が矢に射抜かれ、いきなりの落馬。
矢の飛んできた方を見ると、そこには昌幸の姿です。
「父上!」

これで一気に形勢は逆転。
八左衛門らは逃げ出すしかありませんでした。


武田の領国は、ほぼ織田の手に落ちました。
甲府入りは、信長の嫡男・信忠が果たします。

善光寺にのこのこと現れた小山田信茂は、
岩殿城と兵2,000を信長に献上すると頭を下げ
身命を賭してお仕えすると誓いますが、
男たちにいきなり拘束されてしまいます。

「長年の恩を恩とも思わず、主君を裏切った逆賊!」
木曽義昌も穴山梅雪も武田を裏切った形ですが、
決定的に違うのは、木曽や穴山は織田の調略によって寝返り
小山田は、一時の畏れに負けて主君を見捨てた卑怯者なわけです。

即刻首を刎ねよ、と命じられて
有無を言わさず連れ出されてしまいます。


岩櫃城に入った一族は、さっそく軍議を開きます。

甲斐を押さえた織田軍が、
いずれはこの岩櫃城にまで押し寄せて来るでしょう。
打って出るか、城に籠って戦うか。

武田家滅亡という未曾有の出来事を前に、今何をすべきか。
真田家当主として、昌幸は人生最大の岐路に立たされていました。
ひとつ打つ手を誤ると、それは即 真田の滅亡につながります。

道はふたつにひとつ。
織田と戦っても勝てる見込みが無い今、真田が取るべき道は
北の上杉景勝を頼るか、東の北条氏政を頼るか。

ただし、上杉に行けば織田と即座に戦うことになり
真田はその捨て駒にされる恐れがあります。
一方、織田と臣従関係を誓っている北条に行けば
臣従の証として真田が織田に出される可能性もあります。

昌幸は、上杉にも北条にもつかず
しかも織田にも攻められない苦肉の策を思いつきます。
「あえて火中に身を投じてみるのだ。真田は織田につく」


天正10(1582)年3月11日、
「天目山の戦い」で滝川一益軍に奮戦するも、
午前11時ごろに武田勝頼は自害し、守護大名武田家が滅亡する。

慶長20(1615)年5月7日、
大坂夏の陣にて真田信繁が討ち死にするまで


あと33年1ヶ月──。


作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:挾土 秀平
語り:有働 由美子 アナウンサー
──────────
[出演]
堺 雅人 (真田信繁)
大泉 洋 (真田信幸)
木村 佳乃 (松)
平 岳大 (武田勝頼)
中原 丈雄 (高梨内記)
藤井 隆 (佐助)
──────────
斉藤 由貴 (阿茶局)
榎木 孝明 (穴山梅雪)
温水 洋一 (小山田信茂)
林 邦史朗 (武田信玄)
段田 安則 (滝川一益)
高嶋 政伸 (北条氏政(回想))
遠藤 憲一 (上杉景勝(回想))
──────────
草笛 光子 (とり)
高畑 淳子 (薫)
近藤 正臣 (本多正信)
内野 聖陽 (徳川家康)
草刈 正雄 (真田昌幸)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎
    :吉川 邦夫
プロデューサー:吉岡 和彦
演出:木村 隆文


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『真田丸』
第3回「策略」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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