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2016年1月24日 (日)

大河ドラマ真田丸・(03)策略

天正10(1582)年3月、武田は滅びた。
旧臣が次々と信長に討ち取られるなか、
あえて織田に仕えることで決意した真田昌幸。
しかし、織田が受け入れてくれる確証はなかった──。


織田軍が間近に迫りつつある中、
真田昌幸ら一行は久々に信濃国の真田郷へ戻ります。
民衆たちからは、それを待ち望んでいたかのように
「お帰りなさりませー!」の声が飛び交います。

威風堂々と帰還する真田源次郎(信繁)を見つめるきりは
真田重臣・高梨内記の娘であります。
深々とお辞儀するきりの姿を見て、ニッコリ笑う源次郎は
そのまま隊列に戻ります。

昌幸の、織田に仕えるという決断は
上杉の動きを封じつつ北条に取り入ってきた
折衝役の弟・信尹を驚かせますが、
頭領たる昌幸の決断なら、と承諾してくれます。

次は信濃の国衆たちです。

信濃の国衆のひとつでもある真田としては、
信濃の国衆たちを真田がまとめあげれば
信長もよろこんで身を引き受けてくれるでしょう。

そこをまとめあげるのが至難の業ではあるのですが、
昌幸にいい考えがあるようです。


武田家の旧軍事拠点・高遠城にて
徳川家康が、織田信忠の命によって
織田信長を迎え入れる準備に勤しんでおります。

信長は極度のキレイ好き、ということもあって
戦闘の名残りは残さないように、血が付いた板塀は洗い落とさせ
刺さっている矢は全て抜かせ、地面には新しい砂を撒け、と
細かいところまで指示を出します。

武田勝頼の首ですが、見せしめのために
信長がさらし首にするのはまず間違いないとして、
その後は手厚く葬るように本多正信や本多忠勝に指示します。
それを民衆に伝えることで、徳川の受け入れられ方も変わるでしょうし、
勝頼の魂が祟らないよう、鎮めるという意味もあります。

そして翌日、織田軍が信濃入りを果たします。


信濃の国衆たちは決断を迫られています。

信長の動きの速さは
誰であっても太刀打ちできるものではありません。
であれば、早い段階で手を結ぶのが得策なのです。

ですが、室賀正武は「儂らはお主の家来ではない!」と
まるで信濃の長のごとく振る舞っていることに納得いかず、

織田を高く買っているのは「勘でござる」と言いきる昌幸の
勝頼近くにいながら穴山梅雪や小山田信茂の裏切りにさえ
気づけなかったそんな男の勘をどう信じろと言うのか? と
主張する出浦昌相がいて、なかなかまとまりません。

会議に同席する真田信幸は、父・昌幸が私利私欲を捨て
信濃のために、小県郡のために、国衆のために働いているのに
それをどうして分かってもらえないのか、とため息まじりですが、

昌幸としては、信長が昌幸を信濃国衆の惣代として認めてくれれば
小県軍は自分のものだったのに、と悔しがります。
「私欲でございましたか!」


真田郷を見渡せる丘の上で、源次郎は座っています。
きりは源次郎に近づきますが、一点を見つめる彼の視線は
忙しそうに働く梅に注がれていることに気づきます。

女性へのプレゼントは櫛がいい、ときりに聞いていた源次郎は
梅へのプレゼントとして買ってきて、丁寧に箱に入れてヒモで結び
それぐらい大切に大切に扱っているわけですが、
源次郎の梅への気持ちに気づくきりは、その箱をカシャカシャと振ります。
「やめなさいっ」

あ、と思い出したように懐から櫛を取り出す源次郎。
これはきり用のプレゼントらしいのですが、
梅との差は歴然w

ともかく、最初は梅に直接渡すことが恥ずかしく
きりを通じて渡してほしいときりに手渡す源次郎ですが、
自分で渡せば? と、きりは源次郎の手を取って
梅のところまで連れて行きます。

「面倒くさいひとだな!」
なかなか手渡さない源次郎に、業を煮やしたきりは
源次郎が後ろ手で隠し持っていた櫛入りの箱を梅に手渡します。

ニッコリ笑う梅の、星のような笑顔に
源次郎のハートは見事に打ち抜かれております。

そこに梅の兄・堀田作兵衛が農作業から戻ってきます。
源次郎の久々の姿に歓喜する作兵衛ですが、
室賀一党が、堀田が所有する山に勝手に入って
薪をとるための枝打ちを始めたという知らせを受け、
源次郎とともに山に向かいます。


越後の上杉景勝から昌幸のところに密書が届きます。
織田が信濃に入ってきたいま、
真田を取り込もうと上杉も必死のようです。

それに対する返書をしたため、信幸に直に持って行かせます。
もちろん、ひとりでは危険なため
佐助も伴わせます。

その様子を、国衆の忍びたちが目撃していました。

自分たちに織田を勧めておきながら
自らは上杉につこうとしている昌幸を、
室賀も出浦も信用していません。


山に到着しました。

斜面の下から攻め上るのは、相手から見れば
自分たちが丸見えなので圧倒的に不利です。
源次郎は、彼らよりも上に回り込んで攻撃を始めます。

源次郎の見事な剣さばき、作兵衛の薙刀使いも相当ですが
何よりも梅の怪力さにはたまげたもンです。
薪の束を頭上高く持ち上げ、
相手の男たちに向かって投げつけるのですからw

相手を追い払い、帰ろうとする源次郎たちの前に
ひとりの落ち武者が現れます。
源次郎の姉・松の夫である小山田茂誠です。


越後に向かう途中の信幸・佐助主従ですが、
途中で男たちに囲まれます。

信幸が応戦している間、父の書状を佐助に託して
身の軽い佐助は先を急ごうとしますが、
不意に書状を落としてしまい、取りに戻ったところを刺されます。

この書状が、真田と上杉がつながっているという物的証拠となります。
「それを信長に渡せば、真田は終わりだ」
室賀がぽつりとつぶやきます。


昌幸の前に、土下座して謝罪する信幸の姿がありました。

切腹して詫びるという信幸をなだめた昌幸ですが、
その直後、ごめん、と言って入ってきたのは、
信幸と佐助を襲ったときに指揮していた出浦でした。

出浦を全身全霊で睨みつける信幸ですが、
昌幸は出浦を寛大に受け入れます。
「で、室賀の様子は?」「見事に引っかかった」
大笑いする昌幸と出浦に、信幸は何が何だか分かりません。

つまりあの書状は、真田が
周辺諸国の大大名から声をかけられている有能な人物であると
信長に見せつけるために書いたもので、

信長に見せる結末から逆算して、
室賀に信長へ持って行かせる←室賀が書状を入手する←信幸らを襲う
というストーリーを描き、出浦はそれに加担したまで、というのです。

なので、上杉から届いた密書というのもウソ、
佐助が刺されて死んだ、というのもウソであるわけです。

「お主が信長に賭けたように、儂は真田昌幸に賭けたのだ」
頼んだぞ、と出浦は昌幸に釘を刺しておきます。
その横で、そんな謀を自分にも話してくれてもいいのに、と
複雑な心境の信幸です。


松と茂誠の久々の再会です。

ただ、勝頼を裏切った小山田信茂の一族でありますので、
己の行動を恥じ、後悔しているとは言っても
昌幸が許してくれるとは思えません。

茂誠は行方知れずということにして隠れ家で匿い
時間を稼いでいる間にいい案を見つけ出そうという源次郎。
父に上手く取りはからってもらえるよう、信幸に相談します。

生真面目な信幸は、茂誠が戻ってきたと知ってしまった以上
茂誠に切腹させるか、自分が斬るかと迫りますが、
オレはオレでいろいろあったのだ、もう疲れた、と言い出します。

「今夜はゆっくり寝て明日は昼ごろ起き──」
父上に会うのはそれからにする、とつぶやいて出て行きます。
つまり、報告するまで時間を稼いでおくので
その間に逃げろ、と暗に言っているのです。


昌幸の目論見は当たり、
信長から「参上せよ」という書状が届けられます。

さっそく会いに行く昌幸は、源次郎を伴って行くことにします。
源次郎の目で、真田を託していい相手かどうかを
見極めよ、というわけです。

自分は父にないがしろにされている。
そう考える信幸は、自分も何としても行きたいと訴えますが
もちろん昌幸に却下されます。

信長に会いに行って、無事に帰って来れる確証はなく
そんな危険な場所に嫡男である信幸を連れてはいけません。
昌幸たちに何かあったら、
信幸は真田を率いて生きていかなければならないのです。

俺はないがしろにされているのではない、認められているのだ──。
父の真意を聞き、信幸は頭を下げるしかありません。


昌幸一行が、信長の待つ諏訪に向けて出発しました。


作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:挾土 秀平
語り:有働 由美子 アナウンサー
──────────
[出演]
堺 雅人 (真田信繁)
大泉 洋 (真田信幸)
長澤 まさみ (きり)
木村 佳乃 (松)
黒木 華 (梅)
藤本 隆宏 (堀田作兵衛)
藤井 隆 (佐助)
──────────
西村 雅彦 (室賀正武)
中原 丈雄 (高梨内記)
寺島 進 (出浦昌相)
──────────
草笛 光子 (とり)
藤岡 弘、 (本多忠勝)
高畑 淳子 (薫)
近藤 正臣 (本多正信)
内野 聖陽 (徳川家康)
草刈 正雄 (真田昌幸)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎
    :吉川 邦夫
プロデューサー:清水 拓哉
演出:木村 隆文


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『真田丸』
第4回「挑戦」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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