バス停について本気出して考えてみた(144)
ここに駅があったことを知らせるもの、といったら
跡地前に立つ住居案内板の地図部分。
F間駅の記載があり、それが存在の証拠になっている程度です。
取材時にしばらくたたずんでいましたが、
ここが駅前だったという感じはほとんどなく
のどかな時間が流れていきました。
N鉄M地岳線のS宮〜T屋崎間が廃止された1年後の
平成20(2008)年4月1日から運行を開始した
コミュニティバス「Fくつミニバス」。
現在、旧駅前にはコチラのバスが乗り入れています。
駅舎が取り壊された、ということは線路も撤去されて
跡地はご覧のように住宅地に代わってしまいました。
もともとあった住宅と、線路跡に一列に並ぶ新築住宅。
勘の鋭い方は、そういう事情だと
見ていて分かるのかもしれませんね。
街が変貌を遂げる、というのは
全体的に、いやほとんどの場合は一部で
区画整理が行われるということ。
ウチの近所も、小学校や中学校に通っていた時代とは大幅に違い
区画整理されたおかげで、近代的な街並になってしまいました。
小学校の玄関(生徒昇降口ではなく来客用玄関)に飾ってあった
この小学校の周辺の将来図を、小学生当時に見て
「こんな風になるわけないじゃん」って思っていましたが、
本当にそうなっちゃいましたww
今はこんな感じの変貌ですが、
もうしばらくして訪問してみたら
けっこう変わってしまっているのかもしれません。
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