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2016年8月12日 (金)

プレイバック真田太平記・(12)沼田城主信幸

天正19(1591)年 春。

真田信幸が沼田城に入って半年。
沼田城の修繕に着手していました。

そんな時、小松殿は
自分の身には子どもはできないからと
世継ぎを作るために側室をお作りあそばせ、と
信幸にいうわけです。

その実践として、侍女のお順を指名するわけですが、
小松殿の女としての恐さを畏れて、お順は
鈴木主水の子・小太郎こと鈴木右近に相談します。

側女にならずに済むように取りはからってほしい、と懇願するお順。
その今にも泣きそうな評定を見ると、頷くしかない右近です。

果たしてその夜、お順は信幸の寝所に待機するのですが、
床下からヌッと姿を現した右近に
急かされるまま、床下から逃げます。
代わって布団に入る右近。

その後、寝所に入って来る信幸ですが、
寝床に入っているのが男と気づいた信幸はとてもビックリ。

しかし、それが右近と知ると、事情を聞き出します。
「お順とは言い交わした仲でございます。
 お手討ちにしてくださいませ」

儂が迂闊であった、と信幸は落ち着きを取り戻し
右近を寝所から逃がします。

一方で、口からでまかせを言った右近は
このままでは信幸の計らいで
お順と夫婦にならされてしまう、と少々焦っております。

お順としては、結婚相手が右近でなるなら大喜びなのですが、
側女になりたくない、と相談を持ちかけた相手が
なぜ右近だったのか理解していない右近本人は
「うやむやにしてしまおう」と躍起です。


大坂に戻った真田幸村は、
向井佐平次とともに城を抜け出しては
大坂の町を歩いて回っていました。

そして今日は、
真田の忍びの者たちが集まる備前島へ立ち寄り、
草の者たちに大坂情報を壺谷又五郎に伝えさせます。

豊臣秀吉は対馬の宗 義智を朝鮮国に送り、
自分の臣下になれと命じた国書を持たせたそうですが、
朝鮮国はそれを拒んできたそうです。

その報告に宗 義智が大坂に来たとき、
朝鮮国の地図を秀吉に渡した、と。


「朝鮮国への出兵が決まった、ということか」
草の者から又五郎へ、そして又五郎から真田昌幸へ
大坂の情報がまたたく間に上田にまで飛んで行きます。

昌幸は、秀吉の行動が少し焦っているように思えます。


数日後、小松殿の父・本多忠勝の名代が沼田城を訪れます。

秀吉は、間もなく朝鮮へ出兵する予定で計画を立てていまして、
誰にいくらの兵を、と配分もほぼできあがりつつあります。
ちなみに沼田の信幸からは、1,200の兵を出させる予定ですが
信幸は朝鮮へ渡らず、肥前で待機することになるようです。

その名代は、兵の削減を家康に申し出れば
家康から秀吉へ調整を約束させます、と言って来たわけです。


秀吉のもとには、家康経由で信幸分の1,200を
減らしてあげてくれないかと嘆願が届き、
さらには、上杉景勝経由期で昌幸分の2,000を
減らしてあげてくれないかと嘆願が届きます。

幸村をいたく気に入る秀吉は、よいよい、と
昌幸分を1,000、信幸分を700! と決めてしまいます。

さらに、幸村に嫁を用意する、と言い出しまして
敦賀城主・大谷吉継を紹介します。
吉継の娘を嫁にせよ、と秀吉は言っているわけです。
「ありがたくお受け致します」


秀吉にそう返事したものの、
少々ひっかかりを覚える幸村です。

徳川方の姫を娶った兄と、豊臣方の姫を娶る自分。
不思議な成り行きになったものだ、と。


久々に備前島に戻ってきたお江は、又五郎はじめ
草の者たちが祝福ムードであることに気づきます。
幸村が大谷家から嫁を迎える、と知り、傷心のお江です。

お江が夜風に当たっていますと、
秀吉の御伽衆・山中内匠長俊が東に急いでいるのを目撃。
後を付けることにします。

後をつけて行くと、長俊が入っていった屋敷は
徳川方の甲賀忍者の元締めである山中大和守のものでした。

何かが動き始めていた──。
お江は感じます。


信幸も同じでして、大きなうねりの中で
真田家が分裂しかかっているような恐ろしさを
感じずにはいられませんでした。


天正18(1590)年7月、
天下統一による新しい国王となった秀吉を祝賀する
通信使の派遣を朝鮮側に要請するも、朝鮮側はそれを断る。

慶長20(1615)年5月7日、
大坂夏の陣にて真田信繁が討ち死にするまで


あと24年9ヶ月──。

(『真田丸』では「(25)別離」付近)


原作:池波 正太郎
脚本:金子 成人
音楽:林 光
タイトル題字:池波 正太郎
語り:和田 篤 アナウンサー
──────────
[出演]
渡瀬 恒彦 (真田信幸)
草刈 正雄 (真田幸村)
遙 くらら (お江)
夏八木 勲 (壺谷又五郎)
──────────
長門 裕之 (豊臣秀吉)
戸浦 六宏 (山中内匠長俊)
清水 綋治 (石田三成)
──────────
紺野 美沙子 (小松殿)
村井 国夫 (大谷吉継)
加藤 嘉 (矢沢頼綱)
小山 明子 (山手殿)
丹波 哲郎 (真田昌幸)
──────────
制作:榎本 一生
演出:田島 照

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