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2016年10月14日 (金)

プレイバック真田太平記・(30)暗雲九度山

慶長15(1610)年・秋──。

上田城の真田信之は、岳父(妻・小松殿の父)である
本多忠勝が危篤との知らせを受け、
お忍びで江戸の本多屋敷に急行します。

忠勝は、己の遺言として信之に伝えます。
自分の死後も、幕府に対して赦免を願い出てはならぬ──。
「安房守殿と左衛門佐殿の赦免のことは、諦めてくれ」

父が死んでも、上田を離れて来てはならない。
上田を動いてはならない。
忠勝がそう諭すと、信之は小さく頷いて上田城に帰ります。

慶長15(1610)年10月18日、
徳川四天王として剛勇を謳われた本多平八郎忠勝が
亡くなりました。


11月に入って、九度山の真田昌幸は病を得、
床につく日が多くなりました。
そんな昌幸にも、忠勝の死が知らされ
昌幸はとても気落ちしています。

上田の向井佐平次から着物などの荷物が届けられ
佐平次に賞金を与えるように真田幸村に命じます。


京にある高台院邸前に
ひとりの老人が行き倒れておりました。

とりあえず屋敷内に運び込みますが
身よりもなさそうなので、
高台院の発案で小屋に住まわせることにします。

実はその男、真田の草の者であったわけです。


家康の子・徳川義直の居城となる
尾張名古屋城の天守閣が完成しました。
更に、建築の総奉行を務めた加藤清正の娘と
家康の十男・徳川頼宣の婚約が整いました。

慶長16(1611)年1月、清正は高台院邸を訪問します。

家康が上洛した時には、秀頼もそれに倣って上洛し
徳川家に対して臣下の礼をとらなければならないという清正。
もし仮に徳川に臣下の礼を尽くした上で手切れとなった場合には
清正は居城熊本で徳川家に反旗を翻すつもりです。


お江は、徳川を2度までも打ち負かした真田家、
その次男の幸村が九度山で埋もれてしまうことに
我慢がならないようで、幸村が世間を闊歩できるよう
家康の命を狙う決意を固めます。

お江は、幸村とのお別れに九度山に入り幸村と対面。
しかし幸村は、お江の様子が少し変だと察知し
何をしようとしているのか問いただします。

始めこそごまかして明らかにしなかったお江ですが、
幸村に命じられて、ついには家康を襲う計画を打ち明けます。

「それはならぬ。家康を狙うのは戦場のみじゃ」
家康の首を真田の草の者が狙ったと知れば
その罪は必ずや上田の信之一家にも及びましょう。
幸村は、それだけは避けたいわけです。


今日は格別気分がいい、と昌幸は居室前の庭に出てみます。
介添えあってようやく歩ける状態だったのに、
それさえも断って、ほれ、ほれ、とゆっくり歩いてみせる昌幸。

しかし次の瞬間、気を失ってその場に倒れてしまいます。

お伝えする方には、今のうちに──。
そう薬師に言われた幸村は、
佐助を京・伏見の真田屋敷に走らせます。


上田城城下町の呉服屋が、
甲賀忍びの忍び宿ではないか、という情報が入ります。
もしそれが本当ならば、
徳川家は真田家を疑っている可能性は高いです。

そこに、佐助が伏見の真田屋敷に走り、
真田屋敷で留守を守る鈴木右近からの
昌幸の危篤を知らせる急使が上田城にやって来ました。

小松殿は、九度山行きの許可をもらえないかとか
それが無理ならばお忍びで九度山へ、と勧めますが、
徳川の忍びが上田にいる以上、
めったな動きを見せるわけにはいきません。


慶長15(1610)年10月18日、
徳川四天王のひとり・本多忠勝が桑名で死去する。享年63。

慶長20(1615)年5月7日、
大坂夏の陣にて真田信繁が討ち死にするまで


あと4年6ヶ月──。

(『真田丸』では「(38)昌幸」付近)


原作:池波 正太郎
脚本:金子 成人
音楽:林 光
タイトル題字:池波 正太郎
語り:和田 篤 アナウンサー
──────────
[出演]
渡瀬 恒彦 (真田信之)
草刈 正雄 (真田幸村)
遙 くらら (お江)
榎木 孝明 (樋口角兵衛)
香野 百合子 (久野)
中村 橋之助 (向井佐助)
──────────
中村 梅之助 (徳川家康)

竜 雷太 (加藤清正)
加藤 武 (本多忠勝)
待田 京介 (伴 長信)
本田 博太郎 (浅野幸長)
石橋 蓮司 (猫田与助)
──────────
紺野 美沙子 (小松殿)
佐藤 慶 (山中大和守俊房)
津島 恵子 (高台院)
小山 明子 (山手殿)
丹波 哲郎 (真田昌幸)
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制作:榎本 一生
演出:田島 照

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