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2016年11月13日 (日)

大河ドラマ真田丸・(45)完封 〜日本一の兵〜

徳川勢の襲来を前に、豊臣方の方針は籠城と決まった。
信繁は、城の南側に出城を築き、真田丸と名付ける。
決戦は目前に迫っていた──。


慶長19(1614)年11月19日
木津川口砦──。

大坂冬の陣の前哨戦となる事件が発生します。
深夜、徳川方の蜂須賀勢が突然、
明石全登の隊が守る木津川口砦を襲ったのです。

この時、全登は大坂城内におりまして、
砦が襲われたと知らせを受けて城内から砦の方を眺めて見ますと
確かに暗闇に赤い炎がいくつも立ち上がっています。

砦は徳川方のものとなってしまいます。

更に26日未明、今度は
大和川の岸を300の兵が守る今福砦を
佐竹義宣率いる1,500の兵が襲います。

真田信繁は、今福砦に木村重成を向かわせますが
重成は初陣ですので、逸るところもあるかと
後藤又兵衛に頼んで援護して欲しいと依頼します。

砦に到着した二人。
砦を守る兵たちは、敵の近さに脅えています。

何脅えてるんだ、と 又兵衛は軍勢を鼓舞すべく
「後藤又兵衛、見参!」と声を張り上げますが、
たちまち鉄砲で撃たれ、左腕を負傷してしまいます。

1,500から8,000近くに膨れ上がった徳川勢を前に
木村軍はなす術もありませんでした。


木津川口砦は、全登が不在の時を狙われ、
今福砦は、今まさに守る兵たちを
増員しようとしていた矢先に襲われています。

毛利勝永は、味方の情報が敵に漏れているのではないかと
ちょっと気にしています。

信繁は、城内の厨(台所)に織田有楽斎を呼び出し
他言無用、と断った上で、今度ばかりは勝てそうにないのです、と
不安な気持ちを吐露します。

「一番心配なのは、城の西……博労淵の砦は、
 早く守りを固めなければと思いつつ、未だに手薄な有り様です」
いま攻め込まれたら、アッという間に奪われてしまう。
それはいくらなんでも味方には不利です。

有楽斎は、とりあえず信繁を励ましておきます。

そしてその日の夜、博労淵の砦が敵方に落ちました。
「やはり、あの男……か」


江戸の真田屋敷に、福島正則と平野長泰の姿がありました。
正則と長泰は「賤ヶ岳の七本槍」のうちの2本でありまして、
今は徳川方に味方しながら、
やはり太閤秀吉に恩義を感じている者たちです。

二人は、弟が大坂方で戦っているという真田信之の利点を生かし
大坂城にわずかながらの兵糧を送り込みたいと考えているようです。
「無理だ」と断っていた信之ですが、二人の気持ちを無下にできません。
自分だって、正直なところ信繁のために何かしてやりたいのです。

無理を承知で稲に相談してみると、
なりませぬ! と予想通り猛反発を食らいます。
がっかりして廊下を歩く信之に、おこうはそっと伝えます。
「蔵に行って調べました。すぐに運び出せるのはそば粉1,700貫」


茶臼山に本陣を敷く徳川家康は、
まさに“目の上のたんこぶ”真田丸を
何とかしたいと考えています。

徳川秀忠には、単なる出城にしか映っていませんが、
鉄砲衆だけで1,000以上は入れるだけの大きさ、
真田丸に隠れては攻撃不可能な、南側の寄せ手が全て見渡せる場所、
そして、徳川からは攻めにくく真田からは一斉攻撃が可能な高さ、
そんな好条件が揃っている砦が真田丸なのです。

そんな出城・真田丸から、
信繁と高梨内記が敵の配置を眺めています。
すると内記があることに気づきます。
敵方にも、真田と同じく赤備えの軍勢がいるではありませんか。

あれは井伊直孝(井伊直政の次男)の陣、と信繁は説明します。
井伊直政と言えば、来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の
主人公・井伊直虎の養子であります。
「向こうにも、ここに至るまでの物語があるのだろうな」

一度、聞いてみたいものですなあ。(by 内記)
はい、来年お茶の間桟敷で放映されますw


家康は上杉景勝と直江兼続を呼び出し、
真田丸を落とすように命じます。

関ヶ原の戦いでは徳川に楯突いてくれた忌々しい上杉です。
兼続も「直江状」なる長文を家康に送りつけていました。
そのせいで、上杉120万石が、戦後30万石に減封……。

かしこまりました、と兼続は答えますが、
そう答えなければ、今度こそ上杉家の生きる道はありません。
景勝は、複雑そうな表情を浮かべます。

そしてその影響は、
信之の代理として出陣している真田信吉にも及びます。
つまり、上杉の下につき、真田丸を攻撃せよ、との家康の命令です。
「大御所さまは、我らを試しておられるのだろう」

信政は、この時こそ忠義を示すいい機会、と
真田丸攻めの準備に取りかかりますが、
信吉や小山田茂誠、矢沢頼幸は、
黙ってうつむいたままです。


頼幸は佐助を呼び、内密にその事情を信繁に伝えます。

信繁は、又兵衛と重成、長宗我部盛親と一緒に真田丸に篭り
明朝、前田勢を焚き付けることにします。
そして勝永は北を、全登は東を守ってもらうように手配。
「おのおの、抜かりなく」


夜が明け、初陣の真田大助が六文銭の旗を持って、高砂を舞います。
かつて信繁が、上田合戦で舞ったように──。

けしかけられた前田勢は、鉄砲隊を前に出し一斉射撃。

お見事! と堀田作兵衛は撤収を進言し
大助は引いていきます。

挑発に乗った前田勢は篠山を攻撃。
しかし篠山に攻め入った時には真田勢はもぬけの殻。
そのまま大助を追って真田丸に攻め寄せます。

信繁は内記を見て頷き、内記は佐助に合図を送ります。
佐助は爆弾に火をつけ、爆発させます。
この大坂城内から聞こえた爆発音は、豊臣方が
仲間割れを起こした、と誤解させ、前田勢を更に勢いづかせます。

進み続ける前田勢の前に、深い空堀が現れます。

しかも後方からは、前田勢に遅れてはならじと
井伊軍が押し寄せてきています。
空堀に躊躇するヒマはなく、前に進むしかありませんでした。
軍勢の一兵士ではなく、みな、手柄を立てたい個人個人なのです。

信繁は、そんな敵を真田丸に充分に引きつけておいて
鉄砲を撃ちかけます。
撃たれた敵兵が次々と空堀へ転げ落ちていきます。

戦いは、真田勢有利に進む……かに見えました。

しかし盛親が守る場所で、敵を引きつけて岩を落としやっつけるべく
作っておいた穴のフタとなるカンヌキが外れず、
敵が真田丸に侵入してしまいます。

ここは信繁や又兵衛が応援に駆けつけ
侵入した敵を斬り倒していきます。

そしてカンヌキですが、もう開かないと盛親が諦めたとき
お手並み拝見! と持ち場を離れて櫓に見学に来ていた勝永が
鉄砲でカンヌキに命中させ、無理矢理外します。
勝永、今まで見たことのないような笑顔です。

退却して行く敵を、馬上の人となった信繁が
軍勢を引き連れて追いかけていきます。
「我こそは! 真田左衛門佐幸村!!」

得意な長槍で次々と敵を倒していきます。


「またしても、真田にしてやられましたなぁ」
どこか他人事の本多正信の一言に加え
大敗じゃ、という これまた他人事の秀忠の一言が
家康の怒りに油を注ぎます。

しかし次の瞬間には、
冷酷な顔をして家康が立ち上がって去っていきます。
「次の手を考える」


真田丸では、一斉に勝ちどきを上げる中
信繁は大助の両肩に手を置き、褒め称えます。

言葉には出さなくても、そんな父親の行動が
それが子どもには、とても嬉しく感じます。


信繁の采配を最も近くで見ていた重成は、さすがは信繁公 と
尊敬の眼差しで見つめていますが、信繁はこっそりと告白します。
「実は……かような大戦、私も初めてなのだ。
 心の臓が口から飛び出そうであった」

そんなお茶目な信繁が、好きです。
重成は、戦勝報告に城内の豊臣秀頼の元に走ります。


慶長19(1614)年12月4日、
真田信繁軍に挑発された前田利常軍が真田丸を攻撃、
「真田丸の戦い」で真田軍は徳川軍を圧勝する。

慶長20(1615)年5月7日、
大坂夏の陣にて真田信繁が討ち死にするまで


あと5ヶ月──。


作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:挾土 秀平
語り:有働 由美子 アナウンサー
──────────
[出演]
堺 雅人 (真田信繁(幸村))
大泉 洋 (真田信之)
長澤 まさみ (きり)
木村 佳乃 (松)
松岡 茉優 (春)
吉田 羊 (稲)
中原 丈雄 (高梨内記)
藤本 隆宏 (堀田作兵衛)
藤井 隆 (佐助)
──────────
中川 大志 (豊臣秀頼)
井上 順 (織田有楽斎)
今井 朋彦 (大野治長)
阿南 健治 (長宗我部盛親)
近藤 芳正 (平野長泰)
星野 源 (徳川秀忠)
岡本 健一 (毛利勝永)
──────────
竹内 結子 (茶々)
哀川 翔 (後藤又兵衛)
遠藤 憲一 (上杉景勝)
近藤 正臣 (本多正信)
内野 聖陽 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎
    :吉川 邦夫
プロデューサー:清水 拓哉
演出:田中 正


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『真田丸』
第46回「砲弾」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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