2016年12月30日 (金)

大河ドラマ真田丸・(51-4)総集編第四章「日本一兵(ひのもといちのつわもの)」

徳川と豊臣の衝突は、決定的となった。
風雲急を告げる中、信繁は父、兄と共に、下野犬伏にいた。
真田の生き残りを懸けた大勝負が、今、始まる──。

(32)応酬 〜家康覚醒・vs三成〜
上杉景勝(遠藤憲一)、宇喜多秀家(高橋和也)など有力大名たちによる政権運営が始まる。家康(内野聖陽)と三成(山本耕史)は、お互いに宴(うたげ)を開いては、自分の陣営の大名を増やそうと躍起になる。加藤清正(新井浩文)や伊達政宗(長谷川朝晴)も徳川に傾き、次第に三成の形勢は不利に。信繁(堺 雅人)や大谷吉継(片岡愛之助)がいさめるのも聞かず、三成はある行動を起こす。

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大河ドラマ真田丸・(51-3)総集編第三章「栄枯盛衰」

昌幸がついに上洛した。
一方、信繁は秀吉の馬廻衆となり、茶々の警護を命じられる。
秀吉の天下統一は目前である──。

(19)恋路
信繁(堺 雅人)は茶々(竹内結子)にせがまれ大坂城の中を二人きりで案内する。まだ若い茶々が過酷な運命を生き抜いていたことを思い知った信繁は、奔放に振る舞う茶々に対し好意を抱いてしまう。九州平定を目前にした秀吉(小日向文世)は茶々を側室にしようと考える。秀吉の周囲は信繁と茶々の仲をいぶかり始める。一方、家康(内野聖陽)は信幸(大泉 洋)と、忠勝(藤岡 弘、)の愛娘・稲姫(吉田 羊)との政略結婚を持ち掛ける。

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大河ドラマ真田丸・(51-2)総集編第二章「表裏比興(ひょうりひきょう)」

信繁と梅は婚約した。
一方、国衆の室賀正武に、
本多正信が近づき、昌幸暗殺を持ちかける。
だが、徳川の不穏な動きを昌幸はいち早く察知していた──。

(09)駆引 〜命と戦〜
北条・上杉の双方を信濃から撤退させることに成功した昌幸(草刈正雄)は、自らが大名となるべきか、あるいは国衆たちによる独立国家を作るべきか、大きな決断を迫られていた。いずれにしても、反目する室賀正武(西村雅彦)の協力が不可欠であった。一方、信繁(堺 雅人)は、手段を選ばない父への割り切れない思いが消えない。梅(黒木 華)の一言をきっかけに、信繁は誰にも思いもよらない「命を損なわない戦」のための策を練る。

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大河ドラマ真田丸・(51-1)総集編第一章「波瀾万丈(はらんばんじょう)」

天正十年(1582)二月、甲斐の名門、武田家は
最大の危機を迎えている。
信玄の死から九年、ついに織田信長の侵攻を許した。
その先鋒が迫る山中を、武田に仕える一人の若武者が進んでいた──。

[新] (01)船出
天正10年(1582)2月。名将・武田信玄(林 邦史朗)の急死から9年、武田家は当主・勝頼(平 岳大)の下、絶体絶命の危機を迎えていた。重臣の裏切りをきっかけに織田信長(吉田鋼太郎)の大軍勢が領内に侵攻、諸城が次々に陥落する事態に陥る。武田に仕える真田昌幸(草刈正雄)は上野国にある自らの居城・岩櫃城で織田を迎え討つよう進言し、準備のため一足先に出発する。残された昌幸の息子、信幸(大泉 洋)・信繁(堺 雅人)兄弟の下を、人目を忍び勝頼が訪れ「岩櫃にはいかない」と告げる。甲斐の岩殿城へ逃げる武田の本隊と別れ、父の待つ岩櫃に向かうことを決断する兄弟。敵が目前に迫る中、家族を守りながらの決死行が始まる。

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2016年12月18日 (日)

大河ドラマ真田丸・(50)疾風 [終]

豊臣と徳川の決戦が始まった。
大坂城を出、野戦に持ち込む信繁だったが、形勢は圧倒的に不利。
そんな中、後藤又兵衛が討ち死にする──。


大坂で真田信繁と対面し、
またの再会を約してきた真田信之。
上田への帰路の途中、日も暮れたので
尼寺に一晩の宿を求めます。

尼が言うには、もう一人そういう武家がいるらしく、相部屋を、と。
しぶしぶ承諾する信之ですが、
現れたのは徳川家重臣の本多正信です。
正信は大坂の陣から江戸への帰路の途中であります。

信之は、知った顔なら相部屋も楽しい、と快く受け入れますが、
正信の鼻息の荒さ、寝言、咳き込みに全く眠れませんで
正信を見ながら舌打ちですw

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2016年12月11日 (日)

大河ドラマ真田丸・(49)前夜

大坂城内では、和平派と主戦派の対立が激しさを増す。
その中で、信繁は打倒徳川の策を巡らす。
最終決戦は刻々と近づいていた──。


真田信之は、弟・真田信繁からの書状を読み
死ぬつもりで敵陣に突っ込み、
大御所徳川家康の首をあげるつもりだと察知。

言葉には書かれていなくとも、
兄弟には分かるのかもしれません。
直に会って説得するために大坂へ行くことにします。

ただ、信之の身体は変調を来しておりまして、
それが上田から大坂へとなると
はいそうですかと笑って見送ることはできません。

稲は、それでも説得したいという信之の気持ちを優先し、
敵の大将に会ったことがバレれば下手すれば打ち首だと
真田の身分を隠し、六文銭の家紋がついたものは身につけず
そして必ず生きて戻ってくることを約束させます。

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2016年12月 4日 (日)

大河ドラマ真田丸・(48)引鉄(ひきがね)

豊臣と徳川が和睦。
しかし、真田丸は取り壊され、城は堀も埋め立てられた。
裸同然となった大坂城。
真田信繁の本当の戦いが、ここから始まる──。


徳川家康の茶臼山本陣に
葵の幟旗を背中に刺した兵士がよろよろと近づき
しかし陣の前でバサッと倒れてしまいます。

おいっ、と慌てて駆け寄る警備兵たち。
しかし次の瞬間、スキを見て警備兵を次々と刺した兵士は
「今だーッ!!」と声を上げます。
そう、おとりとなった兵士は長宗我部盛親だったのです。

いくぞ!! と陣に突進していく後藤又兵衛や毛利勝永たち。
徳川の陣への夜討ちです。
ただ、深追いは無用と、早々に引き揚げてきます。

今回の夜討ちで家康は相当慌てたはずで、
すぐにも陣を引き払って京へ戻ると思われます。
真田信繁は、家康の首をいただくには
その道中を狙うしかない、と織田有楽斎に相談します。

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2016年11月27日 (日)

大河ドラマ真田丸・(47)反撃

徹底抗戦か、和睦(わぼく)か。
大坂城に籠(こ)もる豊臣勢は、決断を迫られる。
信繁の後押しで、茶々は戦う道を選んだ。
そんな時、天守に一発の砲弾が撃ち込まれた──。


天守に向けて砲弾が撃ち込まれたのを見て
「当たらないように避けて撃ち込む」という
徳川家康の言葉を信じて茶々の居場所を教えた片桐且元は
話が違う! と喚き散らしますが、たちまち兵士に抑え込まれます。

関ヶ原の戦いで石田三成や大谷吉継を亡くして以降、
一人で豊臣政権を背負ってきた且元は、
豊臣家を結果的に裏切ってしまったことを後悔し続け
半年後、急死してしまいます。

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2016年11月20日 (日)

大河ドラマ真田丸・(46)砲弾

大坂城は三十万の徳川軍に包囲された。
南の出城 真田丸に立て籠もった信繁は、
迫り来る敵兵を、知略の限りを尽くして、撃退する──。


「いたずらに攻めかかるのはもうやめじゃ!」
大坂方の挑発に乗ってしまい、攻撃を仕掛けた前田利常軍、
前田軍に遅れてはならじと攻め手に加わった井伊直孝、松平忠直の軍は
完膚なきまでに真田信繁たちにやられてしまい、徳川家康の怒りを買います。

まったく……親子二代で手こずらせてくれるわ!
家康は、大筒を用意させますが、それが到着するまでの間
30万の兵を3つに分け、代わる代わる一晩中鬨の声を挙げさせ
寝かさない作戦を取ります。

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2016年11月13日 (日)

大河ドラマ真田丸・(45)完封 〜日本一の兵〜

徳川勢の襲来を前に、豊臣方の方針は籠城と決まった。
信繁は、城の南側に出城を築き、真田丸と名付ける。
決戦は目前に迫っていた──。


慶長19(1614)年11月19日
木津川口砦──。

大坂冬の陣の前哨戦となる事件が発生します。
深夜、徳川方の蜂須賀勢が突然、
明石全登の隊が守る木津川口砦を襲ったのです。

この時、全登は大坂城内におりまして、
砦が襲われたと知らせを受けて城内から砦の方を眺めて見ますと
確かに暗闇に赤い炎がいくつも立ち上がっています。

砦は徳川方のものとなってしまいます。

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