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2017年1月31日 (火)

プレイバック秀吉・(07)妻の秘密

壁に「武士募集中」のポスターあり。

農民さえも戦に狩り出されていた戦国時代。
信長は、戦専門の武士を集めて
清洲の城下に住まわせていました。

越前朝倉の一乗谷と同様、城下町を持つ清洲。
城下に集められた武士は、
商人たちとともに暮らしていました。

そして、いざという時、信長の一声で動くのです。
それは、信長の理想の町、
新しい支配者の町の姿でもあります。

やがて、秀吉が頂点に立つその時
脳裏に焼き付いた信長の理想が、
秀吉をかき立てることになるのです──。


永禄9(1566)年・初秋──。

墨俣に一夜城を作り上げた木下藤吉郎秀吉は
明けやらぬうちに織田信長に呼ばれます。
ただし、棗(なつめ)を持ってこい、とのご命令です。

家を出て行く秀吉を追いかけるおね。
秀吉は、自分が殺されることが心配なのだろうと
心配しないように言いますが、そうではありません。
「……ややこが」

夜明け前というのに、
このオレの子が! このオレの子が!! と大騒ぎして
おねはとても恥ずかしい思いをしていますが(^ ^;;)


清洲城奥御殿に上がると、
そこには千宗易が先に来ていました。

褒美の件では信長に無礼をしてしまったので
その詫びで頭を下げる秀吉ですが、
信長は、今日がお前との
最後の日になるかもしれない、と言い出します。

「竹中半兵衛を調略せいっ」
ひれ伏す秀吉は、おねが懐妊したことを伝えます。
信長は、もし秀吉のみに何か起こったら
おねの子を自分(信長)の子としてくれよう、と約束します。

そしてその餞に、宗易の茶を飲ませてくれます。
ま、教養がないのでズズズと音を立ててしまうのですが
無作法で信長が注意するも、宗易はただひたすらに
夢中になって飲めばよろしい、とのありがたい言葉です。


秀吉は美濃路をたどり、半兵衛の庵へ。

もちろん、この危険な任務のことは、
家臣たちのだれも知りません。


墨俣で秀吉とケンカ別れした小一郎は
今度こそ武士をやめるつもりで故郷・中村へ。

実家では、竹阿弥となかがふざけ合って能など舞っていたり
ともには旦那がいたりして、大きく様変わりしています。
みんな浮かれ気分なので、少々イライラな小一郎。

なかは、秀吉がおねと抱き合って
棗を握って泣いてたことを小一郎に教えます。
「棗1コで悔しいて悲しいて、泣いてたよ」

なかは、フッと思いつき
弥右衛門(秀吉の父)が使っていた槍に
巻き付いていた千成瓢箪を小一郎に渡します。


墨俣に城が出来てから、織田軍は
日夜を問わず美濃への侵略を繰り返し
美濃の士気は驚くほど衰えていました。

そんな美濃へ、秀吉は足を踏み入れます。

久しぶりに半兵衛の庵を訪ねますが、
斎藤利三や安藤伊賀守に阻まれて
半兵衛との対面はできずじまい……。

そして石川五右衛門に飲まされた翌朝も
僧の格好をして現れます。


千成瓢箪を持って、
小一郎が秀吉の家に戻ってきました。

しかしおねを呼んでも気配がありません。
上がってみてみると、おねが横になって
お腹の辺りを押さえて苦しんでいます。
「ややこが……助けてくださりませ」

おねは、小一郎の背中におぶわれて
薬師の家へ急ぎます。

おねを診察していた薬師。
おねはひとまず落ち着きを取り戻したそうですが、
予想だにせぬ一言が続きます。
「もうお子はできぬと思われます」

小一郎は、おねの気持ちを慮って
秀吉にはこのことを
秘密にしておこうと心に誓います。


翌日も、半兵衛の庵を目指して
山を登っていた秀吉ですが、
農民の子が秀吉の前に突然現れます。
「竹中様が呼んでこいって」

あれだけ頑だった半兵衛の気持ちが
秀吉に傾いた瞬間でした。

しかし半兵衛は、
信長の家臣になるつもりはありません。
秀吉の家臣にならいい、というのです。


秀吉は、このことを信長に報告します。
何度もお館さまの家来になるように説得するも
拒絶され、話し合いは決裂! と。

しかし信長は、半兵衛が欲しいのではありません。
美濃が取れれば充分なのです。
ゆえに、半兵衛が誰の家臣になろうと、
美濃と切り離せればそれでいいのです。

信長は秀吉に
「よい武将になった」と言葉をかけます。


家に戻った秀吉。

何よりもお腹の子が心配なのですが、
おねは笑顔で「間違いでございましたァ」と
わざと明るく振る舞います。

ぬか喜びか! と秀吉は悲しみますが、
小一郎が持って帰った、弥右衛門の槍と千成瓢箪で
秀吉の気持ちは再びアゲアゲにw

おねは、子を流産してしまったこと、
そして子どもができない身体になってしまったことを
秀吉に隠し通すことにします。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)

市原 悦子 (なか)

赤井 英和 (石川五右衛門)
涼風 真世 (おたき)
──────────
古谷 一行 (竹中半兵衛)
野際 陽子 (美)
塚本 信夫 (安藤伊賀守)
上條 恒彦 (斎藤利三)

財津 一郎 (竹阿弥)
──────────
仲代 達矢 (千 宗易)

渡 哲也 (織田信長)
──────────
制作統括:西村 与志木
演出:黛 りんたろう

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