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2017年2月10日 (金)

プレイバック秀吉・(10)浮気いたし候

今回の舞台は堺──。

そこで、ドラマをより理解するための
堺・キーワード連想ゲーム!

赤「堺」
青「自転車」
堺の地場産業は自転車。
おまけに、屋根が車輪の形の自転車博物館まである。

青「自転車」
赤「鉄砲」
自転車産業の由来は鉄砲鍛冶。
その技術を生かして始められた。
(鉄砲の銃口と自転車の部品が似ている)

赤「鉄砲」
青「会合衆(えごうしゅう)」
会合衆とは、戦国時代、堺を治めた豪商たち。
鉄砲を大量生産、浪人を雇い堀を作って武装していた。

青「会合衆」
赤「文化」
文化、情報、経済が集中する『自由都市』堺。
堺商人と秀吉との戦いが、今始まろうとしていた──。


永禄11(1568)年11月、
織田信長は堺に20,000貫の矢銭を要求します。
信長の命を受けた木下藤吉郎秀吉は、
わずかな手勢を引き連れて堺に乗り込みます。

堺──。

会合衆の面々は、秀吉と向き合いつつも
矢銭を支払うつもりは全くないようで要求も突っぱねます。
それでも頭を下げる秀吉に、かける言葉は冷たいです。
「死にまっせ。木下はん」

そこに現れたのは、千 宗易です。
飯が炊けた、と知らせにきたのです。


秀吉と小一郎は、そのまま宗易の屋敷に移ります。
そこには、宗易に代わって商いをする娘のお吟と
病で伏せっている妻の代わりに
宗易の世話をしてくれるお京がいました。

お吟もお京も、言いたいことはハッキリ言う
ちょっと気の強い女性かも知れません。

小一郎は、堺を宗易のものにしてしまえば
堺の町から矢銭を搾り取るのは簡単だと考えたようで
小一郎は宗易に、手土産の金を手渡そうとします。

それを見ていた秀吉は、宗易に対して失礼だと注意しますが
「茶は銭がかかるんでおます」と受け取ってしまいます。

堺を宗易のものにしてしまうなら、必要なのは銭と力です。
銭は小一郎が工面するし、武力は秀吉が担当します。
宗易はおもしろそうに爆笑します。


堺の会合衆の代表者9人が、岐阜城にやってきました。
あくまでも、信長の要求には屈しない──と。


秀吉は、宗易と小一郎が遊ぶ遊女屋に入っていきます。
しかし信長にひどく叱責されたばかりで、胃がキリキリと痛み
酒は口にしません。

酒に酔う宗易曰く、会合衆がそんなふうに強気に出られるのも、
会合衆がどうやら三好の残党と結託しているらしいのです。

宗易は、堺が信長に反抗すれば、会合衆はそれまでとなり
そうなれば、宗易の出番も増えるでしょうし
堺を宗易の自由にすれば、秀吉の力も伸びていきます。
「悪党め」「はい、悪党でおます」

宗易と小一郎が出て行った後、
ひとり部屋に残っている秀吉の声におたきが現れます。
おたきが愛する石川五右衛門は
滝壺に落ちて死んでしまった、と泣くのです。

その要因を作ったのは小一郎なので、
秀吉は頭を下げて詫びますが、
声なく涙するおたきを見て、秀吉はおたきを抱き寄せます。


秀吉の浮気のことは、たった数日で
堺から岐阜にすっ飛んでいきます。


おまつから秀吉の浮気話を聞いたおねは
顔色を失ったまま、尾張中村の秀吉の実家に向かいます。

「何かあったの? 目が腫れとるけど」
ただならぬ様子のおねを見て、なかは声をかけます。

恐らくは秀吉が浮気でもしたんだろう、と
誰もが分かっているわけですが、それについては何も答えず
おねはなかに、わらじの作り方を教えて欲しいと頼みます。


永禄12(1569)年正月──。

おねは泥酔状態で信長に正月の祝賀の挨拶にやって来ます。
秀吉にわらじを送り、正月ぐらいは戻ってきて欲しいと
謎をかけたものの戻ってくる気配はなく。

だからおねは信長に、秀吉の京都奉行を解任して
岐阜に戻して欲しいと頼み込んだのです。

そこに舞い込んできた、堺と三好三人衆が結託して
本圀寺の足利義昭に鉄砲を向けたという知らせが……。


会合衆の話し合い中、宗易が飛び込んできます。
信長がこの雪の中上洛し、三好三人衆を討った後
堺の町を火の海にしてしまう、と。

その数、少なく見積もっても5万、と聞いて
会合衆はようやく、秀吉と話し合いの場を持ちます。


「堺より矢銭20,000貫、取って参りましたッ!」
義昭援護のために入京した信長に報告する秀吉。
信長は、おねを泣かしておるらしいな、と笑います。

京の奉行職は肌に合わない、と嘆く秀吉ですが、
信長は、秀吉が最も適任、と
役目を解くつもりはありません。


早春、おねに信長からの手紙が届きます。

おねは秀吉にはもったいないほどの女房なのだから
あの禿げネズミに嫉妬心を抱いてはならない。
禿げネズミに代わってお願い申し上げる──。

おねは、信長からの手紙を竹中半兵衛に託して
秀吉の元に持っていかせます。

信長の優しさに、秀吉は雄叫びを上げます。

おやかたさまァ!
禿げネズミでござるーッ!!


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)
涼風 真世 (おたき)

市原 悦子 (なか)

村上 弘明 (明智光秀)
有森 也実 (ひろ子)
斉藤 慶子 (吉乃)
細川 直美 (さと)
中村 あずさ (おまつ)
中尾 彬 (柴田勝家)

玉置 浩二 (足利義昭)
浜畑 賢吉 (細川藤孝)
段田 安則 (滝川一益)
織本 順吉 (佐久間信盛)
──────────
香山 美子 (お京)
渡辺 徹 (前田利家)
──────────
仲代 達矢 (千 宗易)

古谷 一行 (竹中半兵衛)
財津 一郎 (竹阿弥)

渡 哲也 (織田信長)
──────────
制作統括:西村 与志木
演出:黛 りんたろう

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