バス停について本気出して考えてみた(181)
そんな窯元通りを走っていると、
突如として現れるバス停と転回場。
ここに訪問しようとして、ついつい見過ごして
通過してしまうことたびたび。
先週ご紹介の「H珠山駅」で折り返したバスが
現在、最終的に終着となるのが、コチラ。
現在は、H珠山駅を復乗しての
H木発着所までの路線が出ていますが、
かつてはここからI塚バスセンターまで
行くことも出来ました。
例えば、例えばですけど、いつもH木から小I原まで
バスで何往復かしたことがあったとして、
ある日、I塚から小I原までバスで行ったとしたら。
同じ小I原なんですけど、きっと違う風景の小I原だと思うんです。
かつて、K州新幹線ができる前、K児島本線が
M司港から西K児島(現.K児島中央)まで通じていたとき、
いつもはH多から西K児島まで「特急有明」で行っていて
ある日、H多から西K児島まで「特急にちりん」で行ったとしたら
西K児島の到着風景は、やっぱり違うと思うんです。
小I原も西K児島も、どちらも本当は同じなんですけどね。
ここから一直線に進めば自宅なんだけど、
カタカナの「コ」の字のように遠回りして自宅に向かうと
ちょっと違う感じを受けるのと同じ、かもしれません。
なんか、そんな不思議な体験が出来る場所のような気がします。
現在ではそんな体験が出来る場所って少なくなりましたよね。
ちなみに現在、バスナビを使って調べてみると
「I塚─→T神」「T神→H木」と誘導されまして
およそ2時間かかります。
小I原乗り換えで行けたとしたら、
どれだけの時間で行けたのでしょう?
時間は大して変わらないかもしれませんけど、
料金は格段に安いかもしれません。
こういう紙の配置をするならば
文字の配列もちと考えた方がよかったのかなぁ。
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