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2017年4月14日 (金)

プレイバック秀吉・(28)高松城水攻め

洪水によって水没した高松城址。

三木城、鳥取城と次々に攻略した秀吉の毛利攻めも
いよいよクライマックスに。
備中高松城は、三方が沼と深い田で囲まれた清水宗治の居城。
たったひとつの橋を落とせば、難攻不落の城となる。

そこで秀吉は考えた。
『水攻め』

まず城の外側に土手を築き、さらに足守川をせき止める。
そこに大雨が降ると川が氾濫し、
土手で囲まれた地域に水が流れ込む。
城は水没し、孤立無援となる。

地の利を逆手に取った秀吉の作戦。
総力を挙げて築いたその土手の長さは、
およそ3kmに及んだという。

水を得たサル、これぞ天下の奇策
「高松城水攻め」である──。


天正10(1582)年5月、備中高松城の周囲では
大きな大きな土手が建設中です。
その現場に運ばれて来る土砂。
運び手は百姓や村の子どもたちたちです。

銭100文に米1升と交換するという
ウソのようですが、ホントの話に食いついて、
大量の土砂がすぐに、そして大量に運ばれてきます。


備後・鞆の浦の足利義昭邸に、安国寺恵瓊が来ています。

義昭はかつて、武田家家臣の穴山梅雪に
武田の上洛に合わせて、明智光秀も
逆臣織田信長を討つ、という内書を送っています。

今、その内書を所持していれば、
光秀は窮地に陥ります。
そういう姑息の手を使ってでも、
毛利攻めは止めさせなければなりません。

義昭は、それを確かめよと徳川家康に使者を送ります。
しかし家康は、義昭からの書状を読むや
梅雪に安土へ同道せよと命じ、
義昭の書状を持参した使者を斬ります。


5月15日、安土に到着した家康と梅雪を
信長は光秀に接待させます。

ちょうど高松城から
水攻めの段取りを報告に来ていた石田三成は、
上機嫌の信長から、能を見ていけ、と
その席に誘われます。

能の席では、石川数正や本多正信らが
欠伸をし、さも退屈そうな素振りを見せます。
そして近江の名産・鮒寿司を
「腐っている」と言い出す始末。

信長は、そこまで言われてもなお下手に出て
穏便に済まそうとする光秀に
なぜ怒らないのだと怒りを露にし、出て行きます。

後日、饗応役を下ろされた光秀に、
信長は中国出陣を命じます。
しかも、所領の丹波・近江を取り上げ
出雲・石見を与えるという非情の命です。

真っ青な光秀です。


明智家の窮地と、光秀は千 宗易に
信長との仲を取り持ってもらうように依頼しますが、
宗易も信長と会えない日々が続いておりまして
力になれそうなことは何一つありません。

宗易と入れ替わりに家康がやってきますが、
家康は、梅雪に持参させ奪い取った
義昭からの書状を光秀に手渡します。

信長は、光秀が信長を討つという話を知っていて
今までのような同情するに余りある仕打ちをしている。
そしてそれは、光秀が弁明で否定をしたとしても
そんな簡単には信用してもらえまい、と。

「逆心、辛抱なさりませ」
家康は、ポツリとつぶやきます。


高松城で土手が完成し、
あとは雨が降るのを待つばかりです。
秀吉は、雨降ってくれ! と踊りまくりますが
降りそうな気配すらありません。

そこに「顔を見に参りました」と宗易が現れ、
三成が安土城から戻ってきて、
ふたりの様子を見ていると、安土で何かあったな、と
思わせるものが感じ取れます。

そんな時、急に薄暗くなってきて
ようやく雨が降り出しました。
秀吉にとっては歓喜の雨です。

秀吉は、信長が中国攻めに出陣してくることが確かだと知ると
それに合わせて毛利側と和議を結んだ際の内容について
小寺官兵衛と話し合っています。
備中・備後・美作・伯耆・因幡の5国を織田方に割譲せよ、と。

戦って勝てる戦ではありますが、
戦で人を失いたくはありません。
信長が来ると脅して和解すれば、
織田が利を得る量が格段に増えるのです。

信長が来るのを待つのみです。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)

市原 悦子 (なか)

村上 弘明 (明智光秀)
有森 也実 (ひろ子)
松岡 昌宏 (森 蘭丸)
大仁田 厚 (蜂須賀小六)
伊武 雅刀 (小寺官兵衛)

西村 雅彦 (徳川家康)
誠 直也 (石川数正)
今福 将雄 (溝尾庄兵衛)
上條 恒彦 (斎藤利三)
──────────
玉置 浩二 (足利義昭)
野際 陽子 (美)
中条 きよし (安国寺恵瓊)
──────────
仲代 達矢 (千 宗易)

宍戸 錠 (本多正信)

真田 広之 (石田三成)

渡 哲也 (織田信長)
──────────
制作統括:西村 与志木
演出:柴田 岳志

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