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2017年4月25日 (火)

プレイバック秀吉・(31)天下への道

「敵は惟任日向守!」

天正10(1582)年6月2日、
京・本能寺において織田信長は非業の最期を遂げた。

この変事の知らせが、備中高松城の
秀吉の元に伝わったのは6月3日深夜。
父であり神でもある信長を失った今、
秀吉の取るべき道は──?


6月4日未明・備中 秀吉の本陣──。

信長を失って放心状態の羽柴秀吉が、
雨の中、座り込んでいます。

本能寺の変が毛利方に知られる前に、
城主・清水宗治の切腹を無事に終わらせ、
備中高松の陣を引き払わなければなりません。

もし毛利方に知れたら、信長は来ないということで
せっかくまとまりかけた和睦案も消えるでしょうし
秀吉の味方をしている宇喜多勢がどう寝返るか
分かったものではありません。

小寺官兵衛は、今こそ明智光秀を討って
信長の後を継げと秀吉に進言します。


長浜城を脱出したおね、なから家族と家臣たちは
伊吹山中に身を潜めておりました。

誰かが近づいて来る、と陰に隠れると、
山を登ってくるのは竹阿弥ではありませんか。
そりゃなかもおねも大声出して竹阿弥を迎えに走ります。


早暁・坂本城──。

瀬田大橋が焼かれて動けないので、
光秀は坂本城にいったん戻ります。

疲れがピークに達しているのか
フッと意識を失って倒れてしまう光秀ですが、
でも疲労は蓄積しても、やらなければならないことは
しっかりと準備して手を打って進めています。

「わしは天下を獲りたかったのかのう……」
光秀の一言に、ひろ子はドキッとします。


光秀の娘・たまが嫁いだ細川家では
細川藤孝と細川忠興が光秀に加担しないと決めます。

自分にとって大切なのは夫だけというのに、
夫には、自分以外に大切なものがあるようだと失望。
どうしても明智の味方をしてくれないなら
自害するというたまです。

「筒井殿とて、逆臣の明智殿に合力はいたすまい」
たまの力がフッと抜けます。


正午──。

清水宗治は羽柴秀長の陣の前に小舟を進め
ひとさし舞い終えると、城兵5,000名の命と引き換えに
自害して果てます。


夕刻──。

秀吉本陣では、宗治の首実検が終わり
和議の誓紙を交わします。

そこに、備後・鞆の浦から足利義昭がやってきて
秀吉に、京の都に連れていけ、というのです。
今まで毛利家を頼っていながら、今後は秀吉を頼るとは
京で何か異変が起こったに違いありません。

安国寺恵瓊が、まさか信長が? と感づきますが、
秀吉は冷静に、このまま城兵5,000の身柄を縛ったまま
全力で戦をするか? と聞かれ、恵瓊は折れます。
「和議相整い、終着至極にございます」


千 宗易は、堺の商人と鉄砲鍛冶を集めますが、
集まったのはほんの数名だけでした。

宗易は、生前の信長に会ったときのことを話し
この後は秀吉の茶を点てよ、と言われたことから
信長の後継者は明智光秀ではなく、
羽柴秀吉であることを強く強くアピールします。


秀吉は、高松の陣を引き払うにあたり
備中攻めに加勢した織田軍の家臣たちも全て集めて
信長の死を改めて公表します。

その上で、いち早く京に戻って
光秀を討ち滅ぼさなければならないと力強く宣言。
「これより、大返しを致す!」

サル! サル!!

信長が呼んだ気がしました。
秀吉は、聞こえた方に向かって走り出します。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)
赤井 英和 (石川五右衛門)
涼風 真世 (おたき)

村上 弘明 (明智光秀)
有森 也実 (ひろ子)
細川 直美 (さと)
岡本 健一 (仲蔵)
田村 英里子 (たま)
川上 麻衣子 (おかつ)
高瀬 春菜 (お福)
財津 一郎 (竹阿弥)
松岡 昌宏 (森 蘭丸)

伊武 雅刀 (小寺官兵衛)
大仁田 厚 (蜂須賀小六)
小西 博之 (小西行長)
浜畑 賢吉 (細川藤孝)
──────────
玉置 浩二 (足利義昭)
中条 きよし (安国寺恵瓊)
香山 美子 (お京)
──────────
市原 悦子 (なか)

真田 広之 (石田三成)

仲代 達矢 (千 宗易)
──────────
制作統括:西村 与志木
演出:柴田 岳志

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