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2017年4月28日 (金)

プレイバック秀吉・(32)夢を継ぐ者

「[第1回] 信長杯争奪・天下取りダービー」!!

第一のコース、シバタカツイエ。 [◎]本命
第二のコース、ハシバヒデヨシ。 [△]連穴
第三のコース、ニワナガヒデ。  [○]対抗
第四のコース、タキガワカズマス。[▲]単穴

位置について、よーい、ドン!

スタートしました!
おおっとハシバがいきなりダッシュ!
大きく飛び出した! 大きく飛び出した!
これが世に言う、ハシバ奇跡の『中国大返し』か!

当時秀吉は、高松城を水攻めの真っ最中で備中にいた。
一刻も早く、戻らなければならない。
決戦場山崎まで、その距離はおよそ200km。

ある者は馬上にて、またある者は馬を乗り捨て、
身一つで駆ける。
1日20kmが限界であったこの時代に、
羽柴軍は1日40kmの驚異的なスピードで進軍した。

「お館さまァ〜ッ!!」

さあ、天下取りは目の前だ!
走れ秀吉──!!


雷鳴轟く中を、羽柴秀吉を先頭に
蜂須賀小六、福島正則らが懸命に駆けています。

天正10(1582)年6月6日、秀吉軍2万余が
裸同然で備中高松城から退却を始めました。
世に名高い、中国大返しであります。

信長は無事に本能寺を脱出、信忠とともに京に身を潜めていると
秀吉は丹羽長秀、中川清秀、高山右近に密書を送らせます。
兵馬を整え、明智光秀の誘いには応じてはならない、と
いち早く釘を打ったのです。

ただ、心配なことがひとつだけ。
光秀が戦上手ということであります。
「蜂須賀、わしは勝てるか。勝てるかよ」


坂本城の光秀は、信長を滅ぼしてから
多少無気力状態に陥っています。

信長を消すことが目的であった光秀には、
信長が消えた今、特に何かをやらなければという
意欲に燃えるものがなかったわけです。

ひろ子は、そんな光秀を叱咤します。

瀬田の大橋が修繕完了したとの知らせを受け
光秀が安土城に向け出陣しようとしますが、
追いかけてきたひろ子は、光秀の口にキスをします。
「強くご自分の運をお信じになられますよう」


伊吹山中に潜んでいるおね、なかと秀吉の家族たち。

仲蔵が調べてきた現在の情勢を聞くおねですが、
家族たちは秀吉のことを心配しています。
しかし、逃げ足も速いし優しい秀吉のことです。
戦上手の光秀に負けないかもしれません。


安土城に入った光秀のところに、
筒井順慶の家来たちがやってきました。
大喜びする光秀ですが、
そんな光秀に衝撃的なニュースが飛び込みます。

細川藤孝、細川忠興父子はもとどりを切って
信長を弔うと言い、光秀への合力は拒絶した、と。

光秀の笑みが固まります。


真夜中、姫路城に入った秀吉は、
風呂に入っていろいろ思案に耽っております。

お福がそばに控えていますが、
一人にしてくれ、と怒られ、しょんぼり。
それを見た石田三成は、秀吉を元気づけようと
遊びましょう! と盛り上げて秀吉に怒られます。

秀吉の脳裏には、先ほどから
今までの信長の姿がよぎっていました。

気づくと、光が指し込んでいます。

「佐吉よ、俺は必ず明智光秀を討つ」
「ごもっとも……」

風呂を出た秀吉は、
羽柴秀長、小六、小寺官兵衛がいる部屋へ。
姫路城に残る金銀と米を余さず兵たちに分け与え
戦への活力とします。

そして、3人を前に宣言します。
「俺は天下人になる」

6月9日、三成の荷駄隊が姫路城を出発します。


坂本城に戻った光秀は、藤孝に書状をしたためております。
50日、100日かけて天下の騒ぎを静めた後、
すべてを忠興に譲った後、光秀は隠居する。

藤孝には内々に摂津を約束するが、お望みとあらば
丹波に続く若狭も差し上げる準備はできている──。

そこに、なかの編んだ草蛙を持って石川五右衛門が現れます。
存分に秀吉と戦を、とのなかの伝言も伝える五右衛門ですが、
光秀は、おそらく秀吉とは戦になるまいとの見方です。
備中高松城を落として京に凱旋するには、
しばらく時間がかかると見ているのです。

秀吉はそのように甘い男ではない、と
五右衛門は光秀を睨みつけますが、
そこに、毛利から急報が!
「秀吉殿、6日高松を発し、京に向かい進軍中!」

光秀の手から、草蛙が落ちます。


「これより逆臣明智光秀を討ち、天下を獲る」
秀吉は姫路城の大広間に家臣たちを集め、宣言します。

光秀の配下である清秀、右近には
秀吉の決意を現した、切ったもとどりを届けさせて
光秀ではなく秀吉に合力するように仕向けます。

そして、秀吉軍に歯向かう者は
女子ども問わず、皆殺しにせよと命じます。
「この羽柴筑前守秀吉こそ、お館さまの夢を継ぐ者なり」


6月13日、秀吉と光秀は山崎に軍を進め
天下を賭けた戦に望んだのです。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
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[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)
赤井 英和 (石川五右衛門)

村上 弘明 (明智光秀)
有森 也実 (ひろ子)
高瀬 春奈 (お福)
細川 直美 (さと)
岡本 健一 (仲蔵)

伊武 雅刀 (小寺官兵衛)
上條 恒彦 (斎藤利三)
大仁田 厚 (蜂須賀小六)
──────────
市原 悦子 (なか)

財津 一郎 (竹阿弥)

真田 広之 (石田三成)

仲代 達矢 (千 宗易)
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制作統括:西村 与志木
演出:鹿島 由晴

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