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2017年5月 1日 (月)

プレイバック秀吉・(33)光秀の首

天下分け目の「天王山」。

この言葉は、秀吉と光秀の主戦場・山崎、
天王山の地名に由来している。

天王山のある京都府乙訓郡大山崎町。
現在、淀川と天王山に挟まれた狭い土地に、
関西の大動脈とも言える名神高速道路、
そして新幹線が通っている。

昔から山崎は交通の重要地点であった。
水路では淀川の三支流の合流点にあたり、
陸路では、西日本に通じる西国街道が貫く。
京都へ向かうには、必ずここ山崎を通ることになる。

淀川沿いを一路京に向けて駆け上ってきた羽柴軍。
一方、天王山の山裾に陣を張って、待ち受けていた明智軍。
両者の激突は、天正10年6月13日、午後4時のことであった──。


天正10(1582)年6月12日。
亡き織田信長の菩提を弔うなか、おねら羽柴秀吉の家族たち。
彼らは未だに明智軍から身を隠し、伊吹山中に潜んでいます。

秀吉と明智光秀の大戦が始まるので、
金目のものをかっぱらおうと
石川五右衛門が伊吹山中から山崎へ向かいます。

おねは、かつて信長の身を包み
秀吉との祝言の際に下げ渡されたマントを
五右衛門に預けます。
これを、秀吉に何としても届けて欲しい、と。


その日、摂津富田に着陣した秀吉。
中川清秀と高山右近は光秀の誘いに乗らず
秀吉の味方をしてくれることになりました。

そこに頭を丸めた千 宗易がやってきて
今後は秀吉の茶頭としてほしいと願い出ます。
秀吉にしては願ってもないことで、
秀吉と羽柴秀長は慌てて平伏します。

そんな様子を冷めた目で見ている石田三成。
宗易は武人ではないので、あくまでも
茶を点てるだけの人、という低い評価なのです。


坂本城。

秀吉の元に走った筒井順慶は、
紀伊三国を与えると言っているのに
全く動く気配がありません。
皆殺しにすると使いを走らせます。

朝廷から禁裏守護の勅命を受けた光秀は
名実ともに天下人であります。
これに背く秀吉は逆臣、とひろ子が檄を飛ばします。


安土城にいる光秀は、美しい月を眺めながら
辞世の句を読み上げます。

順逆二門なし 大道心源に徹す
五十五年の夢覚め来たりて 一元に帰す


13日、丹羽長秀と合流した秀吉は
総大将を長秀に頼もうとします。
幼い頃から信長に従ってきて
今や織田家中第二の譜代の臣下であります。

しかし、そこに現れたのは宗易。
秀吉の茶を点てよという信長の遺言により、
宗易は秀吉に茶を差し出します。

ということは、今回の総大将は
秀吉と決まったようなものです。
秀吉は茶を飲みます。


京都の山崎・天王山において
明智・羽柴両軍はついに戦闘を開始。

羽柴軍40,000に対し、明智軍15,000。
兵数は差があるものの、
天王山を奪った方が勝敗のカギを握るとあって
両軍とも激闘を繰り広げます。

秀長の陣に鉄砲が撃ち込まれても、
兵士たちがたくさん撃たれても、
秀長は一歩も引きません。
秀吉の天下取りのために、死んでやると覚悟したのです。

三成は、人が戦死したのを目の当たりにし、
腰が砕けてフラフラです。

天下分け目の決戦は
わずか2時間ほどで秀吉の勝利となり
光秀は山崎から逃れることになりました。


光秀が逃げ込んだ小栗栖は、
勝竜寺城近くの竹林が多い土地でした。
光秀の首は、早くも懸賞狙いの的となっていたのです。

百姓は、竹を鋭利に切った先で光秀を刺し
そのまま落馬してしまいます。

たまたまその場に遭遇した五右衛門とおたきは
金をバラまいて百姓たちを蹴散らします。

光秀は、自分と瓜二つの影武者の首を秀吉に届け
自分の首は坂本城の妻・ひろ子の元に届けて欲しいと
五右衛門に依頼します。

「妻の名は……ひろ子と申す」
光秀は、切腹します。


坂本城に光秀の首が届けられ、
ひろ子はその首を抱いたまま、
琵琶湖に入水します。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (小一郎)
赤井 英和 (石川五右衛門)
涼風 真世 (おたき)

村上 弘明 (明智光秀)
有森 也実 (ひろ子)
細川 直美 (さと)
岡本 健一 (仲蔵)
大仁田 厚 (蜂須賀小六)
篠田 三郎 (丹羽長秀)

伊武 雅刀 (黒田官兵衛)
上條 恒彦 (斎藤利三)
今福 将雄 (溝尾庄兵衛)
深浦 加奈子 (とも)
──────────
市原 悦子 (なか)

財津 一郎 (竹阿弥)

真田 広之 (石田三成)

仲代 達矢 (千 宗易)
──────────
制作統括:西村 与志木
演出:黛 りんたろう

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