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2017年5月12日 (金)

プレイバック秀吉・(36)家康vs秀吉

平成の大改修が進む大坂城。

もっとも、現在の大坂城は
石垣の全てが徳川時代に築かれ、
天守閣も昭和の初めに再建されたもの。

では、秀吉が築いた大坂城の姿は、
いったいどのようなものだったのか?

[ヒント1] 大坂夏の陣図屏風
[ヒント2] 秀吉時代の金箔瓦
[ヒント3] 秀吉時代の石垣
[ヒント4] 大坂城本丸の図面

これらを元に、秀吉時代の大坂城を再現すると。

五重の屋根を持つ壮大な天守閣と金色に輝く様々な装飾。
権力の頂点から眼下の風景を見下ろす天下人秀吉。
だが、その前に立ちふさがろうとしていたのが、
宿敵・徳川家康であった──。


「筑前じゃと!? 呼び捨てにした、と。秀吉を!!」
「はい。筑前ならまだ……「サル」などと」
なかとおねの会話に、誰がそのような、と驚く羽柴秀長。

そこに羽柴秀吉と、筑前と呼び捨てにする茶々、
それに石田三成が木刀を振り回して遊んでいます。

茶々は子どもながら、プライドがあるようで
秀吉を「殿」「お館さま」と呼ぶ気にはなれません。
水を汲んできなさい、という指示にも、
かなりムッとした表情を浮かべて仕方なく汲みに行くほど。

しかし敵は茶々だけではありません。
秀吉が天下を賭けて動き回っている間に、
旧武田家家臣5,000名を臣下に付けた徳川家康こそ
現在の秀吉の最大のライバルと言ってもよさそうです。

そこに、秀吉の甥・三好秀次が来ました。
黒田官兵衛が秀吉を呼んでいるのだそうです。


秀吉の元に、徳川家康の名代として石川数正が訪れます。
「初花の茶入れ」なる茶器を持って
織田家の後目を継いだ祝いとしたのです。

秀吉の配下に下るのか、と思いきや
茶入れと家康を一緒にされては困る、と数正。
「宣戦布告にござるか」
意地悪そうに秀吉が笑うと、数正は慌てて否定します。

ただ最後には、天下安寧のために
共に天下を治めていきましょうぞ、と頭を下げられては
数正も恐縮しきりで手をつくしかありません。


浜松城では、徳川家康と織田信雄が対面していました。

秀吉は大坂に巨大な城を建築しているといい、
織田信長の次男である自分を差し置いて、という気持ちが
信雄の中にあるのかもしれません。

「家康、力を貸せ」
信長と義兄弟の契りを交わした家康です。
その子から力を貸せと言われれば、
全力で助けるのみです。


天正12(1584)年3月7日、
信雄は秀吉に対して挙兵したと家康に火急の使者を送ります。

「この戦、わしが攻めてみるわ」
家康は眼光鋭く、本多正信と数正に命を下します。

しかし、秀吉は全く動かず
これに対して家康も動きようがなく
天正12年も初夏を迎えます。


秀吉がカーッと頭に血が登るような弱点は何かと考えた家康は
幼稚にも、秀吉の母のことについて愚弄する内容の文を
秀吉の陣地に送り届けます。

三成や加藤清正らは怒り、出陣をと秀吉に迫りますが、
秀吉は、その挑発にも乗らず、
ただ楽しげに笑っているだけです。

秀吉は、秀次のたっての願いにより、
池田恒興がサポートするという約束で三河に乱入し
徳川軍の背後から攻め立てるつもりでした。

しかし、家康は長久手で秀次らを迎え撃ち
秀次は死にかけ、恒興は討ち死にします。


8月、秀吉は大坂城に移ります。

家康と戦遊びをしているヒマはない、という秀吉は
実際の戦では確かに負けはしましたが、
しばらくは戦は中止ということにします。

戦でダメなら、頭で勝負ということで
信雄を調略することで家康に勝ちたい戦法です。
信雄がもし秀吉になびけば、家康としては
戦をする大義名分が失われてしまうわけです。


11月、三成が信雄のいる伊勢長島城に
和睦の談合にやってきます。
伊勢4郡を加増し、米も増やして
信雄の家臣を大名に出世させる、ときました。

家康は、次男於義丸を人質に差し出し
信雄と秀吉の和睦を受け入れることにします。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
──────────
[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (秀長)
赤井 英和 (石川五右衛門)
涼風 真世 (おたき)

財津 一郎 (竹阿弥)

松 たか子 (茶々)
岡本 健一 (仲蔵)
三国 一夫 (秀次)
深浦 加奈子 (とも)
篠田 三郎 (丹羽長秀)

西村 雅彦 (徳川家康)
誠 直也 (石川数正)
五代 高之 (池田恒興)
伊武 雅刀 (黒田官兵衛)
──────────
市原 悦子 (なか)

宍戸 錠 (本多正信)

真田 広之 (石田三成)

仲代 達矢 (千 宗易)
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制作統括:西村 与志木
演出:加藤 拓

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