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2017年5月26日 (金)

プレイバック秀吉・(40)誘惑

1586年、桃山コレクション──!!

(おね、とも、茶々の画像が次々と)
当時の着物の中心は、小袖。
もともとは、貴族の下着だったが
室町時代から桃山時代にかけて爆発的に広まった。

そもそも小袖とは、袖口が小さく狭まったものをいう。
小袖発達の理由は、織物や染織の技術革新にあった。
豪華な柄や芸術的な模様の小袖が数多く生産された。

その後、小袖は現代に至るまで和服の原型となり
日本女性を美しく引き立てて来た。
若さ、美貌、見事な装いを身に付けた女性が
次に手に入れようとするものは、一体何か──。


華やかな大橋のたもとでは、
貧しい民が肩を寄せ合って生きています。
その片隅に、石川五右衛門ファミリーの姿もあります。

五右衛門は、所司代から追われる身となっていたのです。

おたきは、自分がなんでこんなに落ちぶれた暮らしを
しなければならないのかと五右衛門に文句を言い、
べべ買うて〜と甘い声を出しますが、

今の五右衛門には、盗人で稼ぐより
土方仕事で地道に働いた方がいいわけです。

そこに、慰問? でしょうか。
一座が通りかかります。
おせんが歌う甘い歌声に、五右衛門は
ようやく貯金した金を全て捧げてしまいます。


天正14(1586)年10月26日・豊臣秀長屋敷──。

旭姫と大政所が人質となったことによって、
ついに徳川家康が大坂に入ります。

北政所お手製の料理を振舞い、酒を注ぎ
気分よく家康をもてなします。
家康が翌日大坂城で、秀吉に対して
臣下の礼をとってくれるようにお願いするためです。

そして、晴れの舞台。

「家康よ、上洛大儀」
「ははッ」

秀吉や秀長にとっては、それで終わるはずだったのですが
退出を促す秀長を、しばらく! と制し、
ここから家康の無茶ぶりが始まります。
「この家康に、殿下の羽織をお下賜くだされいッ」

これからは、この家康が秀吉に代わって戦をするので
秀吉には戦羽織を着させません、という家康に
フッと笑い、家康の願いを叶えます。

そして、家康が上洛してきたということは
一緒になかも大坂へ戻ってこれたわけで、
秀吉は、なかと再会できて大喜びです。


石田三成は、勘定ばかりで戦の働きがないことをバカにされ
九州島津をあっという間に成敗して見せるから
秀吉に2万の兵を与えてほしいと願い出ますが、

秀吉は、槍働きだけが武士の仕事ではない、と言い
きちんと仕事をすれば褒美は出す、と出て行きます。
悔しがる三成。

そんな三成を見て、茶々は地球儀を見ながら
どこか海の向こうの国に行ってみたい、と吐露します。
身内だけが優遇される豊臣家の現状に、三成の秀吉への
不満も高いだろうと三成から本音を聞き出そうとします。

三成と茶々だけの、秘密。
そう言う茶々の魅力に、三成はみるみるハマっていきます。
「豊臣を継ぐ者は、三成を置いて他にはないのだ……。
 そうだ、海の向こうだ……豊臣は、海の向こうにこそ……」


三成は、秀吉が日本全国を平定できたら
次に目指すは朝鮮、明、そして天竺からローマに至り
世界全てを豊臣の旗で埋め尽くすことを提案しますが、
秀吉には、途方もない夢、と大して興味がありません。

そのまま、茶々の部屋で眠ってしまいます。

お市から、秀吉を殺せとの遺言を受けている茶々は
秀吉の子を産んで欲しい、というおねの意向もあって
秀吉からのアプローチを待っている状態ですが、
秀吉は指一本触れてきません。

茶々は信長の姪との意識が強くあり
茶々を含め、お初や小督も豊臣家から他家へ
嫁に出すつもりでいるのです。

しかし他家に嫁に出さず、かといって秀吉のお手つきもなく
信長の姪というだけで囲まれて暮らすのは窮屈です。

「後生でございます。お情けをくださりませ」
秀吉が起き上がった時、茶々は秀吉に手をつき
茶々の気持ちを初めて知った秀吉は、
それに応えようとします。


ふたりがそうなっているのを知っていて
わざと仕向けたおね。
おねの気持ちを考えて秀吉を叱りつけるなか。

少しずつ、歯車がおかしくなっていきます。


脚本:竹山 洋
堺屋 太一「秀吉」「鬼と人と」「豊臣秀長」より
音楽:小六 禮次郎
題字:森繁 久彌
語り:宮本 隆治 アナウンサー
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[出演]
竹中 直人 (秀吉)
沢口 靖子 (おね)
高嶋 政伸 (秀長)
赤井 英和 (石川五右衛門)

財津 一郎 (竹阿弥)

松 たか子 (茶々)
涼風 真世 (おたき)
三国 一夫 (秀次)
八代 亜紀 (おせん)

西村 雅彦 (徳川家康)
小西 博之 (小西行長)
伊武 雅刀 (黒田官兵衛)
──────────
市原 悦子 (なか)

真田 広之 (石田三成)

仲代 達矢 (千 利休)
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制作統括:西村 与志木
演出:中島 由貴

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