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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2017年6月25日 (日)

大河ドラマおんな城主直虎・(25)材木を抱いて飛べ

井伊で切り出した材木に買い手がつきました。
買い手は、最近気賀に移って来たという成川屋という商人で
寺の普請用に集めていた材木が火事で失ってしまい
急きょ必要になったとのことで、値は弾むとも言っています。

井伊家は、何やら順風が吹き始めた模様。
しかし武田家は嫡男義信を幽閉して今川との同盟を破棄。
四男の勝頼に織田家から姫を迎えます。

「わしは武田を海には決して出さぬ」
そう決意した今川氏真は、武田に対して塩留(経済封鎖)で対抗。
しかし、これをチャンスと商人たちが禁を破り、密輸を企て
今川は取り締まりに躍起になっておりました。

それも検挙数はようやく落ち着きはじめますが、
商人たちが気賀に集まって商いをしているという情報を得て
氏真は気賀に圧力をかけようと考え始めます。


いくら勝負を挑んでも負けてばっかり、と
戦うことそのものをしなくなった虎松ですが、
井伊直虎が“諦めなければ負けない”ことを教えると
勝負事に粘りが出てきています。

まぁ、勝負には結局は負けてしまうことも多いのですが
どうして負けたのか、どこで負けたのかを追及するまでに。
最近では、何でも“1番になりたがり”になっているのです。

直虎が気賀に送る木材の木口面に
『井』の焼き印をつける手伝いを依頼したところ、
いま考えておりまする、と虎松は動こうとしません。

そこは直虎、負けず嫌いの性格を逆手に取って言い放ちます。
「今日、一番多く名を入れた者には褒美を遣わすからの」
いちばん……と聞いて目の色が変わる虎松。
しめしめ顔の直虎です。


成川屋に木材を当日渡すのは、
中村屋与太夫が引き受けてくれました。
井伊家とすれば中村屋に世話になりっぱなしですが、
中村屋も井伊にお礼を言いたい立場なのです。

かの龍雲丸が旗揚げした、龍雲党の活躍です。
さまざまな出自の流れ者たちを取りまとめて住まわせ、
大工仕事や船仕事、間者の働きに至るまでの
“よろず請負”をやって食い扶持を与えているのです。

龍雲党の面々が変わったのは、直虎の影響によるものといえます。
まぁ、そもそも井伊の家臣団に加えるという話だったので
振られた形の直虎とすれば、少々複雑ですが
ちゃんとやっているのであれば、直虎としても嬉しい話です。


井伊に、今川氏真からの下知を持って
関口氏経がやってきました。
井伊に、三河徳川に内通の疑いがあり、
その申し開きに駿府へ来いというのです。

三河に流す材木を都合した、
つまり井伊で伐採して成川屋に売り渡した材木が
三河に売られて行ったということなのです。

商いの売り先まで責めを負えというのか! と
中野直之は怒り心頭ですが、直虎はいたって冷静です。
今川に取っては、そんなことはむしろどうでもいい話で
そろそろ井伊を小野政次に渡したいのだろう、との推測です。

道は必ずある……。
直虎が長考に入ります。


井伊としては、
ゆるぎない今川への忠義を示すため
何としても材木を取り戻さなければなりません。

直虎が考え出したのは、
まずは気賀に行って成川屋を訪ね、材木を買い戻すこと。
それが出来ねば、気賀で
材木を手当たり次第買い集めて“井”の焼き印を入れる。

それもかなわなければ──。

直虎は、駿河への道中で毒を服用し、
発熱で床につき自ら動けなくします。
身を張っての、せめてもの時間稼ぎです。

仮病かどうかの確認を求められ、政次が確認に来ます。
そこでこれが毒を服用したことであると打ち明けた直虎は
もしもうまくいかなかった時は……と政次をうつろに見つめます。
「井伊を頼む」


直虎が身を張って稼いだ2〜3日もつぶし
直虎と直之は駿府の今川館に入ります。

直虎は今まで通り、井伊家と仲介をした中村屋の双方とも
成川屋が三河と通じていたことなど全く知らなかったと主張。
しかも先日、新野家と庵原家の縁談が成ったばかりで
いま一層の今川への忠義を確認し合ったばかりなので
そんな井伊が謀反を企むなど、というわけです。

氏真も、女いじめは好きではなく、
信じてやりたいのはやまやまですが
もともと先代からの三河びいきの井伊家だけに、
疑ってしまうのも本当なのです。

およそ20年ぶりの対面というのに
今度は鞠では済まさぬぞ、と脅しをかけます。

「悔しゅうございます……」
大きな目に涙を一杯貯めた直虎は、
どうにかして井伊の忠義を分かってもらおうと
自分の言葉で氏真に訴えかけます。

確かに──井伊家と今川家に
遺恨がないかと言われれば偽りにはなりますが、
直虎としては、家督を認めてもらってからは
心を入れ替えて今川に尽くそうとしてきました。

民を潤すことは井伊を潤すこと、
井伊を潤すことは今川を潤すこと。
そう寿桂尼に誓ったことを成し遂げようと
そのことのみ考えてきたのです。

三河の間者と知らずに話に乗せられたのは自分の迂闊ですが、
このような(姑息な)やり方は、
今川は真に忠義なるものを失うことになると
考えられませんか、と──。

そこに、“井”の焼き印が入った大量の木材が
今川館に向かっているという報告があがります。
瀬戸方久と奥山六左衛門が、すべて上手くいかず八方ふさがりになり
龍雲党に泣きついて手を貸してもらったのです。

井伊の今川への心を示そうと、
三河に流れた井伊の材木を一本残らず
取り戻すように命じました、と直虎からの補足です。
「これが、井伊の忠義にございます!」


作:森下 佳子
音楽:菅野 よう子
題字:Maaya Wakasugi
語り:中村 梅雀
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[出演]
柴咲 コウ (井伊直虎)
高橋 一生 (小野但馬守政次)
柳楽 優弥 (龍雲丸)
財前 直見 (祐椿尼)
ムロ ツヨシ (瀬戸方久)
山口 紗弥加 (なつ)
本田 博太郎 (中村与太夫)
矢島 健一 (関口氏経)
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尾上 松也 (今川氏真)
三浦 春馬 (井伊直親(回想))
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小林 薫 (南渓和尚)
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制作統括:岡本 幸江
プロデューサー:松川 博敬
演出:藤並 英樹


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』
第26回「誰がために城はある」

デジタル総合:午後8時15分〜 (←時間が変更になっています!)
BSプレミアム:午後6時〜

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