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2017年8月29日 (火)

プレイバック葵 -徳川三代-・(17)千姫婚礼

徳川家康は慶長6(1601)年、
佐渡の金山を直轄とし伏見に銀座を設けた。
[貨幣制度の統一]

同年、朱印船制度を定める。
[貿易の許認可制]

慶長7(1602)年には東海道・中山道の宿駅に伝馬制度を設置。
[飛脚の定期便]

同年、江戸城中に文庫を建て、金沢文庫の書物を移す。
[文化遺産の保護]

金沢文庫(かねざわぶんこ)とは、
鎌倉時代に北条実時が鎌倉の金沢に創立した文庫で、
収められた壮大な書物は関東の学問の中心となった──。


慶長7(1602)年9月、徳川秀忠の庶子・長丸は
生後9ヶ月にして他界してしまいました。

続いて元奉行の前田玄以も失意のままに没し
備前岡山城でも、城主小早川秀秋が
大谷吉継の亡霊に呪われ、乱心の末に衰弱死します。
享年わずかに21。


淀殿の妹・お初が伏見城を訪問します。
徳川家康と淀殿との仲違いを取り持つ骨折りです。

お初は、淀の顔を建ててやって欲しいと家康に頭を下げます。
秀忠の娘・千姫の秀頼への輿入れを
一日も早く、と言っているのです。

秀頼・千姫の婚儀は家康が水を差したのではなく
淀殿が横やりを入れてへそを曲げているので、
それがなくなるならば、家康としても全く異論はないのです。

急いで大坂に戻って報告したい、と立ち上がるお初ですが
来春こそ、大坂城に登城して秀頼に挨拶してもらいたいと
釘を刺しておくのも忘れません。


御懸念あるべからず、と年賀拝礼を約束してくれた家康は
慶長8(1603)年正月2日、伏見城で諸大名の年賀拝礼を受け
大坂城への家康自身の年賀拝礼を2月8日まで延期します。

さらに家康の名代・本多正信は、
朝廷から家康に対して[征夷大将軍]の内示があったこと、
2月12日、古式に則り伏見城で将軍宣下の儀が行われると
片桐且元に伝えます。

豊臣家を軽んじる家康の逆心は明らか、と淀殿は大激怒。
家臣の祝賀に主君が伏見に向かうのは話がおかしい、と
突っぱねるように且元に命じます。

果たして家康は12日、将軍宣下の詔を受けます。


4月、千姫の輿入れに合わせて
お江は秀忠を何度も説得し、輿入れの準備を進めるため
そして不機嫌極まりない淀殿に徳川の忠義を明かすため
身重ながら大坂へ向かうことになりました。

5月15日、伏見城に到着した千姫とお江は家康に拝謁。

そのころ、江戸城の秀忠に
阿茶局と大姥局が酒の相手を務めていますが、
侍女のお静が追加の酒を持って来ると、
酔ったフリをして阿茶局と大姥局が出て行きます。

「あとはごゆるりと。奥方はお留守にございます」
おっほっほ、と笑う声だけが不気味にこだまします。


千姫の輿入れの教育に余念がないお江ですが、
7月9日、ついに産気づいて伏見城三の丸で出産。

産まれたのは姫でした。

家康は五郎太丸を秀忠の養子として送り込むかと
本音とも冗談ともつかぬ事を言い出し、
江戸城の秀忠の落胆はすごいものでした。


いよいよ婚礼の日、お江は産後の疲れも一切見せず
伏見城を出発し、淀川を大坂城へ向かいます。

大坂城に入ったお江に会いたさで
淀殿とお初は急いで大広間へ。
戦国三姉妹の久々の再会です。

「ふつつかながら、宜しくお引き回しのほど
 お願い申し上げたてまつります」
お江による猛特訓でしっかりと挨拶できた千姫を見て
お初はふと、子のなせなかった我が身を疎みます。

お江は何人も子どもを授かりはしていますが、
それがみな姫君で、それはそれで我が身を嘆き、
淀殿も、男子を産みながら
お家も守らなければならない境遇を考え、

三姉妹ともにみな複雑な表情を浮かべます。

7月28日、天下が注目のうちに
秀頼と千姫の華燭の宴が盛大に開かれます。
秀頼11歳、千姫7歳、やがて訪れる両者の悲劇は
神すらも知らないことであります。


作:ジェームス 三木
音楽:岩代 太郎
題字:ジェームス 三木
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[出演]
津川 雅彦 (徳川家康)
岩下 志麻 (お江)
三林 京子 (阿茶局)
石田 太郎 (大久保忠隣)
岩本 多代 (西郡局)
五大 路子 (於茶阿の方)
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保坂 尚輝 (大野治長)
渡辺 いっけい (本多正純)
鈴木 一真 (小早川秀秋)
細川 俊之 (大谷吉継)
神山 繁 (本多正信)
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中村 梅雀 (語り・水戸光圀)
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波乃 久里子 (お初)
小林 稔侍 (片桐且元)
小川 眞由美 (淀殿)
西田 敏行 (徳川秀忠)
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制作統括:川合 淳志
演出:尾崎 充信

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