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2017年9月12日 (火)

プレイバック葵 -徳川三代-・(21)偉大なる父

この世に生を受ける者あり。
永らえて世を去る者あり。
本当に人の一生というものは有為転変で
あたかも流れてゆく雲のようなものである。

慶長11(1606)年5月14日。
上野館林城主・榊原康政、死去。享年59。
奇しくも同日、伏見城で西郡局が急逝。享年59。

そして6月1日、江戸城で
新将軍・徳川秀忠の次男誕生。国千代と名付けられた。
嫡男・竹千代とは2歳違いの弟である──。


慶長11(1606)年8月2日。
京・二条城の徳川家康に高台院が訪ねてきます。

家康は高台院を茶でもてなし
次の天皇候補を、弟の八条宮ではなく
嫡男の政仁(ことひと)親王を公家衆たちに
推挙してもらうように根回しします。

その代わり、高台院からも願い出があり
九条忠栄にも目をかけてやって欲しい、というのです。
忠栄は、豊臣秀吉の甥である羽柴秀勝と
お江の娘・完姫の夫です。


家康が江戸城に戻ったころ、竹千代は風邪を引いてしまい
家康は自らが調合した薬をお福のところに届けさせます。

医師も、一両日休んでいれば大事ないというほどの軽い風邪ですが
お江は心配で心配で、竹千代の部屋まで押しかけてきます。
母らしいことをせねば、と竹千代に声をかけますが
竹千代はお江から逃げ出してお福に抱きつきます。

自分の手で育てられない母は大いに悩みます。


家康が胸を押さえて倒れます。

しばらくは休養した方がいいという診立てですが
大坂方の淀殿と大野治長は家康に死が訪れたものと大喜びし
片桐且元は「あるいは仮病かも」と全く真逆のことを言います。
諸大名も含め、それだけ混乱を極めております。

病床の家康は秀忠を呼び、自分が死んでしまったときの
やり残したことの総仕上げについて秀忠に命じます。

豊臣秀頼は65万石の大名として大坂に封じ込めてしまえ。
そして諸大名への監視も欠かさず、
逆らうものは国替えあるいは改易を処すべし。
ただし伊達と島津は別で、松平姓を与えるなど格別の対応をせよ。

朝廷についても、政仁親王には
産まれたばかりの家康五女・市姫を后として入内させよ、と。
このことは秀忠も本多正信も狼狽えますが、
今後に関する家康の頭の中が初めて明かされた瞬間でした。


家康重体の話を聞いて
尾張清洲城主・松平忠吉が見舞いに駆けつけますが、

実は忠吉も病気療養中で、道中で更に悪化させてしまい
江戸城に到着した時には、見舞いどころではなく
病床についてしまいます。

入れ替わりで床上げした家康が逆に忠吉を見舞いますが
慶長12(1607)年3月5日、ついに力尽きます。
享年28。

家康は、自分の身代わりになったのか……と
愛息の早すぎる死を悼みます。


秀頼と淀殿との考えの相違が少しずつ目に見え始めます。

豊臣の天下を徳川に奪われたくない淀殿と
存続できるなら65万石でも構わないという秀頼。
千姫を徳川に返上するのも手、という淀殿と
千姫を哀れむのなら徳川と手を結べという秀頼です。


家康四男・松平忠吉の死去から1ヶ月も経たないうちに
今度は越前北の庄城主、家康次男の結城秀康が
危篤に陥ります。

「死なせてはならぬ……死なせてはならぬ……」
家康は狼狽えます。


作:ジェームス 三木
音楽:岩代 太郎
題字:ジェームス 三木
──────────
[出演]
西田 敏行 (徳川秀忠)
尾上 菊之助 (豊臣秀頼)
三林 京子 (阿茶局)
岡本 富士太 (結城秀康)
寺泉 憲 (松平忠吉)
石田 太郎 (大久保忠隣)
──────────
保坂 尚輝 (大野治長)
五大 路子 (於茶阿の方)
渡辺 いっけい (本多正純)
神山 繁 (本多正信)

波乃 久里子 (お初)

津川 雅彦 (徳川家康)
──────────
中村 梅雀 (語り・水戸光圀)
──────────
草笛 光子 (高台院)
樹木 希林 (お福)
小林 稔侍 (片桐且元)
小川 眞由美 (淀殿)
岩下 志麻 (お江)
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制作統括:川合 淳志
演出:尾崎 充信

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