バス停について本気出して考えてみた(206)
福岡バスブログコラボの続きです。
今回は、F岡県F岡市の8田バス停をご紹介します。
えーっと、Kassyが8田をバスで“乗り換えた”のは
2012年6月5日(前)と(後)が初めてで、
ちょんびんさんとかのさんと3人でバス停を取材しに来たのが
5年ぶり2度目となるわけですが、
Kassyの少ない記憶を頼りに過去情報を思い出すと
バスで“通った”こともカウントに入れると、詳細な日にちは忘れましたが
T神にあるB電器にメーカーヘルパーとして派遣されていた時、
なぜかクレーム対応で「はらどい病院」まで行ったことがありました。
・T神N銀前からバスに乗り、バスは都市高速を走った
・都市高速を降りて大きな橋を渡り、右折して川沿いを進んだ
・D井団地ゆきだった(終点で「はらどい病院」の行き方を教わった)
ことを考えると、おそらく乗ったのは[72c]D井団地ゆきなんでしょう。
なので、8田は単なる通過点でしかなかったので
まったく記憶になかったわけですが(←言い訳w)
で、2012年6月5日の乗車の際に
図らずも8田乗り換えとなってしまったKassy、
8田に関する情報は全く持ち合わせていないまま
果敢にも乗り込むことになりまして。
初めてバスでその土地に乗り入れるとき
車内の案内放送に耳を傾け、下車停留所の名前が出てきたら
とりあえずピンポンを押して下車する準備に入ると思います。
Kassyに限らず誰でもそうだと思うのですが。。。
「次は8田でぇす」
という乗務員さんのアナウンスで、
間違いなく「降りますボタン」を押したんです。
間違いなくピンポーン♪と鳴ったんです。
で、この後で乗り換えることを考えると
どのあたりにバス停があって、という情報を
下車前、車内にいるうちから仕入れておかないと
無駄に探しまわることになってしまうので、
外の風景をいろいろと眺めておりました。
当日は[4]系統で乗り入れましたので、
遊園地方面からやってきました。
例の如く、時計盤で説明しますと
12時方向から盤の中心に乗り入れます。
市営住宅の中にあるバス停を車内から発見。
喫茶店の前、ですかね。
で、そそくさと降りる準備を始めたのですが
なかなかバスがバス停に止まらない。
途中、交差点で信号停車もしたかもしれません。
信号が青になって再び進み出し
交差点を時計盤の6時方向に直進しますが、
それでもなかなか止まってくれません。
初めて乗り入れるKassyとしては、非常に長い時間に感じました。
ようやくバス停に到着し、下車できました。
当時は乗り換えうんぬんも心配事項のひとつではありましたが、
お昼を食べ損ねていまして、食材調達も心配事項だったので
ひとまずは買い物をして空腹を満たすことにしました。
取材に訪れたとき大雑把に距離を計測してみたのですが、
12時(喫茶店)から中心(交差点)まで160m、
中心から6時(スーパー)まで70mの合計230mでした。
バス停1区間分とまでは言いませんが、結構な距離です。
そりゃ不安になるの、当たり前ですよね。
地元の方でない限りは。
バス停を見たら、時刻表とバス路線図から
次の乗り換えポイント「A葉五丁目第二」へ
行けるかどうかを確認しなければなりません。
下車したスーパー前のバス停には
「A葉五丁目第二」がありませんでしたので、
車内から見えた喫茶店前のバス停かしら、と
交差点に戻ることにしました。
赤信号で立ち止まり、キョロキョロ見ていた時
右手の比較的近いところにバス停を発見!
喫茶店前バス停よりも右手に見えるバス停が近いと判断し
先にそのバス停の行先を確認することにしました。
結果的にはここが正解で
「A葉五丁目第二」に行く[73]系統のバスが来るまで
バス停のベンチで、先ほどのスーパーで買ったパンを
いただくことができました。
Kassy、バス乗りをした後は
必ずと言っていいほど地図で通った道をトレースするのですが
ここ8田バス停は全部で4ヶ所あり、その全てのバス停は
交差点を過ぎたところにある、というのを後で知りました。
「4方向とも、交差点を過ぎたところにバス停がある」
「4方向とも、交差点の手前にバス停がある」の2つは、
「どこに向かうか、でバス停位置が決まる」か
「どこから来たか、でバス停位置が決まる」という違いはあれど
バス停配置論(?)から見ればほぼ同義なのですが
交差点を挟んでどこから来てどこへ向かうかというのは
四ツ角であれば全部で最大12通りできるのですが、
(時計盤で言うと、12→3.6.9、3→6.9.12 6→9.12.3 9→12.3.6)
要は、そのようなバス停配置にしてしまえば
どこから来てどこへ向かおうと、バス停は1ヶ所通過で足りるので
非常にエコな、経済的な配置の仕方と言えましょう。
その法則を破って、片や交差点を過ぎたところに、
片や交差点の手前にバス停を配置してしまうと
通り道によってはバス停を2ヶ所も通ってしまうこともあるし
逆に全く通らない組み合わせだって起こりえるわけです。
まぁ、そのあたりの熱い思いはまたの機会で語ることにして(笑)。
で、ここが当時訪れなかった唯一のバス停。
串もの屋さん前のバス停です。
今年の夏、図らずもバス停取材でこの地に降り立ち
4方向のバス停をすべて写真撮影したわけですが、
Kassyの場合、バス停4標柱と4方向から見た交差点を撮影すれば
とりあえずの取材は終わったのです。
でもちょんびんさんがまだ撮影を続けているということもあって
休憩も含めてしばし座って休むことにしました。
が、バス停位置がそんな感じで交差点を過ぎたところに配置してあり
取材を終えたちょんびんさんと再び合流するためには
どこで待っていればいいだろう? と考えた時、
4分の1の確率で賭けるよりも、いっそ中心点となる交差点の角に座っていれば
どこからでも発見されるであろうと、一角をお借りして座っておりました。
待っている間、いろんな方角からやって来るバスを眺めながら
そのルールというか法則を全く見いだせなかったKassy。
おまけに、時計盤で言う3時方向の先にも
8田交差点を通らないバスが走っていったのを見て、
頭の中はもうパニックです。
だから東区は嫌いなのだ……(ボソッ
いやいや、ここで終わったらいかんやつやん!
というわけで、8田バス停を通る系統に限っての
路線図を作ってみました。
この際、周辺の路線が分かればいいので
都心部の、または8田踏切以遠の路線図は割愛しました。
合ってます?(^ ^;;)
公開するのがなんだか恐ろしい気も。。。
で、路線図を作ってみたら、意外に単純だったりしました。
もっとたくさん走っている、と(勝手に)思っていた
8田〜小学校方向も、[73]系統しか走っていないし
交差点を曲がる、というのも営業所〜踏切方向しかないし。
Kassyなりに頑張って、ああでもないこうでもないと
頭を悩ませつつ作り上げた路線図、
結論はそこまで難解ではないことが判明したのは
確かに大きな収穫ではありましたが、
どの系統番号はどこをどう通っていくのか、という
ルートに関しては全く頭に入ったわけではないので
Kassyがどう東区エリアとお付き合いしていくかによって
その習得率が変わって来る……というところを着地点にして
今回のおはなしを終えたいと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m
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