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2017年11月 5日 (日)

大河ドラマおんな城主直虎・(44)井伊谷のばら

井伊直虎の反対を押し切り、井伊の名で徳川に仕えた万千代は
小姓として認められ、ついに初陣を迎えることになります。

鬼神のごとき働き、期待しておるぞ──。

主君・徳川家康に言葉をかけられ
なお一層、力が入る万千代です。

万千代の初陣は、武田が治める駿河田中城攻めでした。
鼻息荒い万千代ですが、酒井忠次や榊原康政、本多忠勝らは
万千代を寝所へ追いやろうとします。
「お主らは殿の大事な色小姓、ケガをさせては我らが叱られる」

家康の側にいて活躍したいと考えていた万千代ですが、
色小姓の話は自分がついたウソだけに
ここは認めて引き下がるしかなさそうです。


寝所に戻った万千代と小野万福は、
せめて家康の役に立ちたいと薬の整理を始めます。

夜、万千代が警護で起きていると
誰かがフッと現れたような気配を感じました。
それを家康に伝えると、戦に出る代わりに留守番で
その不審者を捕まえよ、と命が下ります。

戦に出たかったのに……とブツブツ言いながらも
万千代は陣中の隅から隅まで不審者がいないか探し
不審者が現れたときの音仕掛けまで作り上げてしまいます。

再びの夜、家康が戻ってきたのですが、万福が起こしても
家康が呼びかけても万千代は目を閉じたまま起きません。
家康は薬湯を所望しているので、万福は仕方なく
薬の心得のある武助を連れてくるのですが、

武助が家康に茶碗を差し出す腕を
いつの間にか起きた万千代がグッとつかみ
毒味をせよ、と迫ります。
ただの薬であれば飲めるであろ、と。

武助は茶碗を放り投げ、家康に斬り掛かるわけですが
万千代と万福で男を捕らえます。

音仕掛けを作り上げ、横になった時
万千代が持参した薬箱の結び方が
万千代の蝶結びから片結びに変わっていたため、
誰かが薬箱に触れたのだと気がついた万千代。

中身を改めると、やはり混ぜ物がしてあり
万千代が家康を殺したということにして
万千代に無実の罪を着せ家康を殺してしまおうと
している者がいると気づいたわけです。


多少のケガは負いつつ、万千代も万福も無事に浜松に戻ります。
その知らせを受けた時、井伊直虎を励ましていた祐椿尼が
胸を押さえて倒れてしまいます。

心の臓が悪いそうです。


万千代は、大きな目をさらに見開いて
渡された褒美状を手を震わせながら見つめています。
穴が空くほどw

「い……いち……まんごく……!?」
寝所に忍び込んだ武田の間者を見破り討ち取った功により
万千代は1万石の知行を与えられます。


病気のことは祐椿尼は自覚しておりまして、
おとわの気遣いで井伊谷の皆が顔を見せに
訪ねて来てくれていることも察知しているわけですが、

祐椿尼は、これからの井伊のこともあるし
「顔が見たい」と万千代に直々に書状を送ります。

家康に許可をもらい、久々に井伊谷に戻ってきた万千代。
おとわは、今の井伊谷は近藤康用たちとでうまく回しているので
それを壊されたくないという気持ちが強いわけです。

万千代としてはそれを邪魔立てするつもりはないのですが、
そもそも井伊のものであったのを井伊が取り返して
何が悪いのか、という立場です。

武家とはそういうもの、力を尽くして戦い、力の証として土地を治める。
そういうものから逃げ出した者が戦について語るなど笑止千万!
「負け犬が戯言をほざくな!」

さような考えなら、家督は決して譲らぬ。
力づくで引きはがす?
できるものならやってみるがよい──。
おとわは、万千代を見据えてつぶやきます。


万千代が戻ってきた日の夜、
祐椿尼は静かに息を引き取ります。

母から娘への最期の手紙には
虎松(万千代)を支えてやって欲しい、と書かれてありました。

手助けなどいらぬようですよ、とつぶやくおとわに
南渓和尚は手を合わせながら答えます。
「あやつはまだ若い。まだまだ知らぬことだらけじゃ」


浜松に戻った万千代は、家康から
軍議の末席に加わるようにと命じられます。

またご寝所で手柄を立てたか、というつぶやきに
プッと失笑が起きる場でしたが、
それにイラッときた万千代は、裃の片肌を脱ぎます。
そこには、寝所で作った刀傷です。

井伊万千代、こたび、かような寝所の手柄にて
末席を汚すことになりました!
以後、お見知りおきを──!!

万千代のひとり舞台です。

井伊の家督問題は残しながらも
その身に日が当たり出した万千代。
しかし、日がさせば必ず影が落ちるわけで。

武助は市中引き回しの上、八つ裂きにして首を晒し
一族ことごとく殺せとの家康の命が下ります。
石川数正は、その報告をするのですが、

その相手はなんと、家康嫡男の松平信康でした。

そして、家康正室の瀬名の手元から
毒薬が無くなっていることに瀬名本人が気づきます。

影の中で徳川家最大の悲劇は
その芽を吹き始めていました。


作:森下 佳子
音楽:菅野 よう子
題字:Maaya Wakasugi
語り:中村 梅雀
──────────
[出演]
柴咲 コウ (井伊直虎)
菅田 将暉 (井伊万千代)
財前 直見 (祐椿尼)
貫地谷 しほり (しの)
高嶋 政宏 (本多忠勝)
尾美 としのり (榊原康政)
市原 隼人 (傑山)
ムロ ツヨシ (瀬戸方久)
菜々緒 (瀬名)
山口 紗弥加 (なつ)
──────────
阿部 サダヲ (徳川家康)
小林 薫 (南渓和尚)
──────────
制作統括:岡本 幸江・松川 博敬
演出:藤並 英樹


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』
第45回「魔王のいけにえ」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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