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2017年12月10日 (日)

大河ドラマおんな城主直虎・(49)本能寺が変

「太守様……ともに信長を殺しましょうぞ」
明智光秀からの織田信長暗殺の誘いに戸惑う徳川家康でしたが、
光秀の策に乗り、安土城へと向かうことを決めました。

そもそも織田が仕組んだ策は、まずは徳川方を安土城で歓待し
その後に堺見物を勧めて向かわせる。
信長はその間に軍勢を仕立てて、本能寺で行われる茶会で
一網打尽にするつもり……なのだそうです。

そこで光秀は、徳川討伐に向かわせた兵を使って突然寝返り
織田信長を急襲して暗殺するという計画です。

井伊万千代は井伊谷に戻り、南渓和尚やおとわに
信長を暗殺した後、京から国許へ逃げ戻るための
道をつけてほしい、と頭を下げます。
「心得た。やってみる」

天正10(1582)年5月15日・安土城──。

居並ぶ 家康はじめ徳川方と、
穴山信君ら織田方の武将。
そこに、饗応役の明智日向守光秀が現れ、
挨拶をしていきます。


そのころ、井伊直虎(=おとわ)たちは京に向かい
万千代が言っていた、信の置けるという
茶屋四郎次郎という商人を訪ねます。

茶屋は、2つの策を提案します。
ひとつは、宇治から甲賀を抜けて伊賀を通り
伊勢に出て知多に船で渡る方法。
もうひとつは、堺から船で紀州回りで知多へ渡る方法。

直虎は、茶屋に宇治ルートができるかどうか
当たって欲しいと依頼します。
直虎には、堺に旧友がいるので、
その案はこちらで何とかしてみる、というわけです。


堺に足を踏み入れた直虎は、
あまりの繁盛ぶりに目を丸くして驚いています。

中村屋与太夫に会った直虎は
近いうちに京で謀反が起こることを打ち明け、
京から堺を経由して船で知多に戻るルートについて
手配をお願いしてみます。

船商いを営む与太夫によれば、堺から海路で知多に向かえば
紀州のどこかで船を一度寄港させなければならず
謀反が起きて織田と明智の戦が始まれば
港に船を寄せるのは容易いことではなくなってしまいます。

直虎は、立ち寄る港の下見に向かいます。
しかし、そろそろ戦が始まる、という噂で持ち切りで
どこも戦の準備に取りかかっておりまして
やはり容易く寄港させてくれるところはなさそうです。

直虎は、どこも寄港せず、
5日程度を一気に知多へ行く方法を考え、
南蛮の船であればそれができるかもしれないと与太夫に聞き
思い切って頭を頼ることにします。

頭……そう、龍雲丸です。

しかし龍雲丸は、異人から船を借りるためには
大金のほかに、女が必要だと譲りません。
女も、遊び女のような者ではなく、恐らく相手にしたことがないであろう
尼さんを提案します。

「私に、異人に添え、と」
明らかに困惑顔の直虎に、
まぁそういうことでさぁねー、と龍雲丸は涼しい顔です。

たまりかねた与太夫は、
遊び女に尼さんの格好をさせればいいだけ、と
直虎を必死に庇いますが、
それでも異人の目はごまかせない、と龍雲丸。

「よいぞ。やる」
直虎の返事に、さすがの龍雲丸もとまどいを隠せません。


家康たちはしばらく安土に滞在し、
信長の歓待を受けていました。

そこに、中国攻めの最中の羽柴秀吉から
相手がしぶといので援軍を頼みたいと言ってきました。
信長は光秀の方を振り返り、饗応の段取りは他に任せて
中国に向けて軍勢を整えるように命じます。

「そなたが頼りじゃと言うておるのじゃ」
急の路線変更に、光秀はもちろん
家康も万千代も、口答えできる者はいません。
やれと言われればやるしかないのです。

しかし徳川方は、もしかしたら秀吉からの援軍の催促も
秀吉の援軍に光秀が中国に向かうことも
すべてが徳川討伐の策なのではないか、と
疑心暗鬼に陥っています。


さて、異人の部屋に直虎の姿が。

異人は直虎の肩をぎゅっと引き寄せますが、
その瞬間、背後から軽く襲われて気絶します。
龍雲丸です。

「頭は必ず来てくれると思うておった」
直虎はニンマリ。

そもそも龍雲丸がこんなイジワルな話を持ちかけたのも
9年ぶりに再会したおとわから
何の挨拶もなく頼み事をされたからでありまして
龍雲丸は拗ねていただけなのです。


5月29日・愛宕神社では
大軍勢と、戦勝を祈願する光秀の姿がありました。

本気で中国攻めを行おうとしているのか
当初の予定通り、寝返って信長の首を討とうとしているのか。

おみくじを三度引くほど相当迷っているらしく
分かっていることは、光秀が怖じ気づけば
信長暗殺は実行されない、ということのみです。


6月1日夜、暗闇の道を静かに行軍する明智軍。

分岐点が近づき、光秀は笑みを浮かべます。
「敵は本能寺にあり……」
我に続け! と駆け出して行きます。


家康は、信長の誘いに応じて京に向かうことにします。

京に向かうことはつまり、信長の徳川討伐の策から言えば
殺されに行くようなものであり、危険極まりないのですが、
家康はそもそも信長に、徳川討伐の考えは
なかったのではないだろうか、と考え始めているわけです。

結局家康は、信長の命に従って
穴山信君とともに京に向かうことにしたのでした。

しかしその道中、光秀が謀反を起こして
信長が落命したとの知らせが入ります。
じゃ、逃げましょ、と酒井忠次が冷静に言うのを見て
穴山信君は、謀反を知っていたかのようだ、と怪しみ出します。

慌てた徳川方は、やれ信長の敵討ちで京に上れだの
この手勢では京に上ったところで敵討ちも何も出来ないだの
手段がないならここで腹を斬る! と家康が言い出し、

榊原康政が、織田に報いるならば
いったんは浜松に戻って兵を整え
再び上洛して仇を討てばいい、ともっともなご意見を言って
宇治経由で逃げることにします。


不審を抱きつつ徳川に同道して来た穴山は
翌朝、本多正信の手引きにより
先に逃げ道を案内されて出発しました。

「野武士などに襲われねば、よいのですが」
正信は涼しい顔でかゆをすすっています。

その後、穴山は土一揆により落命。
そのおかげがあってか、
万千代たちは無事に岡崎に帰り着きます。

さて、考えるべきは織田に味方するか明智に味方するかですが
家康は、そのどちらにも味方しなければいい、と笑います。

つまり、最期の時を共にした穴山家は当主を亡くして大変なので
家康がそれをお世話していたなどということにすれば、
どちらに参陣しなかった理由付けも出来ますし、
時を稼いで見極めることも出来ます。


直虎は、龍雲丸が調達した船の上で
京の謀反の成り行きを見守っています。

すぐにでも井伊谷に戻ってもいいのですが
その成り行きによっては、今川氏真から預かっている
光秀の子どものことで策を講じる必要があるわけです。


作:森下 佳子
音楽:菅野 よう子
題字:Maaya Wakasugi
語り:中村 梅雀
──────────
[出演]
柴咲 コウ (井伊直虎)
柳楽 優弥 (龍雲丸)
菅田 将暉 (井伊万千代)
高嶋 政宏 (本多忠勝)
尾美 としのり (榊原康政)
光石 研 (明智光秀)
ムロ ツヨシ (瀬戸方久)
本田 博太郎 (中村与太夫)
六角 精児 (本多正信)
辰巳 琢郎 (茶屋四郎次郎)
菜々緒 (瀬名(回想))
──────────
阿部 サダヲ (徳川家康)
市川 海老蔵 (織田信長)
小林 薫 (南渓和尚)
──────────
制作統括:岡本 幸江・松川 博敬
演出:藤並 英樹


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』
第50回「石を継ぐ者」(最終回)

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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