2018年2月28日 (水)
2018年2月27日 (火)
プレイバック山河燃ゆ・(15)開戦前夜
昭和16(1941)年10月18日、東郷茂徳邸──。
東郷は、天羽賢治からの手紙を読んでいます。
──この7月、日本軍が南部仏印(フランス領インドシナ南部)に
進駐したことに対抗して、アメリカが在米日本資産を凍結。
日米関係はいよいよ雲行きがあやしくなってきました。
UAP通信の特派員として
かつて中国大陸を取材した体験から考えるに、
両国間の関係悪化を防ぐ最良の方法は、やはり
日本が満州含む中国大陸および仏印から
全面的に撤兵することだと考えています。
名目はどうであれ、
他国の領土に兵を送り内政に干渉することは、
近代国家としてなすべきことではないと思います。
とにかく、日本とアメリカが
戦うなどという事態だけはなんとしても避けたい。
これは、僕のみならず、日系市民全員の切なる願いです──。
2018年2月25日 (日)
大河ドラマ西郷どん・(08)不吉な嫁 〜黒船来る・友は激怒で嫁逃げる〜
伊集院家から須賀という嫁をもらった西郷吉之助は
それから半年も経たないうちに、父と母を相次いで亡くしました。
悲しい一年が終わり、西郷家は新しい年を迎えました。
とはいえ、西郷家の周囲では
須賀のことを“不吉な嫁”呼ばわりしているようで、
どうせこの家でも自分はそう思われているのだろう、と
須賀は少しひがみっぽくなってしまっています。
そんなことはない、と吉之助は須賀を諭します。
「よか年になりますように!」
須賀は吉之助を見つめます。
2018年2月23日 (金)
プレイバック山河燃ゆ・(14)さらば日本よ
天羽賢治は、刺殺された太田良雄の妻を訪ねて
彼女がもぎりとして働く映画館に赴きますが、
妻は辞めてしまったのだそうです。
彼女が住んでいたアパートも、引っ越した後らしく
あまりに突然のことで、彼女の行方を知る者はおりません。
賢治はその足で、ビリヤード屋日の出にも向かいますが
うちには荒木なんて名前の客は来ない、と
女性スタッフはしらをきるばかりで話になりません。
賢治は、事件の関係者に会っているはずなのに
犯人の手がかりが1つずつ消されていくことに
焦りを覚えますが、
今はただ、証拠集めに奔走するしかなさそうです。
2018年2月22日 (木)
vol.239・祭りのあと
vol.239・祭りのあと
(パーソナリティ:Kassy)
第239回放送です。
「待ち合わせ」いかがだったでしょうか。
方々から感想をいただきありがとうございました!
というわけで今回は久々のフリートークです。
今回のListening Pointは……
インフルエンザ!
番組に関するご意見・ご感想は、
この記事のコメント欄へお願いいたします。
2018年2月21日 (水)
2018年2月20日 (火)
プレイバック山河燃ゆ・(13)それぞれの青春
昭和13(1938)年4月1日。
支那事変がいよいよ本格的な戦争に突入し
政府は、挙国一致体制でこれに望むため
国家総動員法を公布します。
そんな日の朝、UAP通信のジェームス・トムソン東京支局長が
何者かに刺殺されるという事件が発生。
天羽賢治とマリー田宮は、
遺体が安置されている警察署に本人確認に向かいます。
今日の深夜1時半ごろ、帝国ホテルの裏路地で
血まみれになって倒れていたところを
巡回中の巡査が発見、病院に搬送するも
出血多量で3時間後に亡くなったのだそうです。
2018年2月18日 (日)
大河ドラマ西郷どん・(07)背中の母 〜無愛想な嫁 母の願い〜
嘉永5(1852)年・夏、長いこと労咳をわずらっていた
祖父・西郷龍右衛門が亡くなりました。
龍右衛門が心残りだったのは、西郷吉之助の嫁の顔を見られずに
逝ってしまうことだと、生前言っていたそうです。
父・吉兵衛は、一度断った縁談の相手である
伊集院直五郎の娘との話をダメ元で進めてみることにします。
一方 大久保正助は、未だに謹慎中の身でありながら
郷中の二才(にせ)たちに学問を教え、
来たるべき赦免の日を待ちわびていました。
その学問の最中、帰って来た吉兵衛の
デカイ声が学問所に響き渡ります。
「嫁取りの話じゃが、あっちはわっぜ気に入ってたど!」
まだ早か、と吉之助はやんわり断りを入れますが、
吉之助が嫁を取らなければ、次の琴が嫁に行けず
このままでは行きそびれてしまいかねません。
吉兵衛はそこを心配しているのです。
2018年2月16日 (金)
プレイバック山河燃ゆ・(12)大陸からの手紙
昭和12(1937)年12月10日、
南京城を占領し、南京は陥落します。
日本では、南京が陥落したことに対して
大喜びでデモ行進するなど、
戦争への盛り上がりは最高潮に達していました。
UAP通信社の窓から表通りのデモ行進を眺めながら
天羽賢治は、上海に行っていた時の通訳だった
楊 栄麗の安否を気にしています。
マリー田宮は、日本の兵隊さんは礼儀正しいから
大丈夫よ、と胸を張って答えていますが、
兵隊が礼儀正しいのは平和な時だけだ、と賢治。
「どんな人間でも戦場に出れば、奪い、犯し、殺す」
2018年2月14日 (水)
2018年2月13日 (火)
プレイバック山河燃ゆ・(11)いまひとたびの
昭和12(1937)年8月。
天羽 忠は、日本語辞書を片手に父・乙七に手紙を書いています。
内容は、帝国政府から発表された声明です。
支那軍と南京政府に反省を促すため断固たる措置を取るもので
民間人が殺害された(と報じられた)日本国内では
非常に沸き立ち、帝国の志気は上がっている、と──。
そんな時、天羽賢治が東京へ帰ってきます。
午後2時45分に長崎を出た特急富士で、
東京には翌日の3時25分に到着の予定です。
6番ホームに到着した列車にかけよる忠は賢治を見つけ
三島典子の姿を探しますが、どこにもいません。
賢治も、典子の名前を聞いても
何のことやら全く理解していない様子です。
大まかなあらすじを聞いた賢治は、居ても立ってもいられず
今着いたばかりだというのに、再び上海に戻って
典子を迎えに行って来ると言い出します。
2018年2月12日 (月)
逆転の発想
押してダメなら引いてみな。
いわゆる逆転の発想。
夜行高速バスで、
リクライニングシートをどこまで倒していいのか
という問題ですが、
そうか、そういうことなのか。
と思える答えが、
「初めから座席を倒しておく」。
こりゃいいw
2018年2月11日 (日)
大河ドラマ西郷どん・(06)謎の漂流者 〜好きと思う心〜
島津斉彬が興行した相撲大会で見事に優勝した西郷吉之助。
そこでご褒美が下されるかと思いきや、現れたのはまさかのラスボス。
斉彬本人です。
周囲の者たちがハラハラと見守る中、
遠慮は要らん、という言葉を鵜呑みにして
斉彬を投げ飛ばしてしまった吉之助は顔面蒼白。
そのまま牢に投げ込まれてしまいます。
弟の西郷吉二郎が慌てて家族に知らせ、
吉之助のことを好いている糸は、一目散に駆け出して行きます。
一方、牢に入れられた吉之助は、
同じ牢にひげ面の男が座しているのを発見します。
多少怖じ気づきながらも自己紹介すると
男は、聞いたことのない歌を口ずさみます。
Mid pleasures and palaces
though we may roam...
2018年2月10日 (土)
プレイバック山河燃ゆ・(10)戦都
百蘭たち三門一門が、愛国演芸慰問団として
上海へ渡って行きます。
百蘭のもとで働いている三島典子は、天羽賢治会いたさに
上海行きをせがんで、一緒に渡ることになりました。
そのことを天羽 忠は、手紙で兄に伝えることにします。
上海・UAP通信社の試写室では、川辺庄平が撮影した
事件の映像をクレーバー支局長にも見せますが、
その中に、久永陸軍大尉がいることを賢治が主張しても
「見間違えじゃないのか」と相手にしてもらえません。
2018年2月 9日 (金)
はぴはぴ
Happy Happy Birthday !!
水谷青葉さん♪
今日、2月9日は
おともだちの水谷青葉さんの誕生日♪
てなわけで、Kassyから
奇跡の言葉をお一つ。
──────────
心が愉しむことは、
どんな美容師にもまさる効果があります。
(マザー・テレサの言葉より)
──────────
おめでとうございまーす。
2018年2月 8日 (木)
vol.238・待ち合わせ (後編)
vol.238・待ち合わせ (後編)
(パーソナリティ:Kassy)
第238回放送です。
5人が気持ちを揃えて集まるゲーム、主催者でありながら
収録不能という放送事故も未だにそれに気づかないKassy。
企画をナシにするか、8,000円超の出費をするか。究極の選択です。
今回のListening Pointは……
してんじゃねえよ!
番組に関するご意見・ご感想は、
この記事のコメント欄へお願いいたします。
2018年2月 7日 (水)
2018年2月 6日 (火)
プレイバック山河燃ゆ・(09)上海に一滴の涙を
天羽賢治は、UAP通信社の特派員として
天津に到着しました。
盧溝橋事件以来、戦火が広がりつつある現状で
今日も、空軍が天津上空から爆撃を加え
支那軍を封鎖したという号外が配られたところです。
まさに空軍の向かうところ敵なし、であります。
賢治は、数日のうちに天津から
上海の支局に向かうことになっています。
上海支局に到着した賢治。
出迎えてくれたのは、賢治の通訳として雇われた
楊 栄麗という若い女性でした。
2018年2月 5日 (月)
2018年2月 4日 (日)
大河ドラマ西郷どん・(05)相撲じゃ! 相撲じゃ! 〜波乱の御前相撲〜
嘉永4(1851)年5月8日、島津斉彬がついに
薩摩藩主としてお国入りを果たします。
斉彬が藩主になったことで、何もかもが一新されると
大きな期待に満ちあふれていました。
お国入りして間もなく、斉彬藩主就任のお祝いに
御前相撲が開かれることになりました。
優勝者は米10俵!
俄然、ヤル気の出る西郷吉之助です。
2018年2月 3日 (土)
ようやく完結
Kassy号『ヤッテキ!!』の企画
「スマホなしで待ち合わせ」ですが、
ようやく編集作業が完了し、完結致しました。
11月12日に収録し、11月末から編集作業に入り
休みという休みはこの編集作業に没頭し
(おかげでかなりストックがあった大河ドラマネタも
アッという間になくなって、追われるありさま)
2ヶ月強、がんばったなぁー。自分(笑)。
もういい。もうたくさんだ。
そう思う自分と、
また次も!! 次こそ!!
そう思う自分が共存しています。
これは、恐らくは映画監督とか番組ディレクターが
何度も通る道なのかもしれません。
やり終えた直後は、へとへとに疲れてしまっているのに
いざゴールが見えて来ると、また旅に出たくなる。
大丈夫です。またやります(笑)。
2018年2月 2日 (金)
プレイバック山河燃ゆ・(08)大陸へ
昭和11(1936)年8月。
喫茶店『リラ』のラジオから、NHK・河西三省アナウンサーによる
「前畑ガンバレ、前畑ガンバレ……」と連呼する実況が流れてきます。
第11回ベルリンオリンピック・競泳女子200m平泳ぎの実況です。
そしてマスターの白浜をはじめ、
張 美齢、楠田 武たちはラジオにかじりつき
前畑秀子選手が優勝、金メダルを決めると
みなが立ち上がり、大喜びです。
「明日から3日間、コーヒー半額!」
興奮冷めやらぬ中、マスターは勢いで言ってしまいます。
しかし、ひとりしょんぼりしている川辺庄平。
美齢のお金の工面で撮影所のカメラを質に入れた後
すぐにお金を入れてカメラを返してもらえましたが、
撮影所からカメラを勝手に持ち出したことがバレてしまい
撮影助手をクビになってしまったのだそうです。
天羽賢治は、弟・天羽 忠が持ち込んだカメラを庄平に貸し
カメラマンという仕事を諦めないように励まします。
2018年2月 1日 (木)
閑散期
……のはずです。本来は。
ただ、スタッフの数が
年を経るごとに確実に減っていっているのは
紛れもない事実。
減る一方で、一人も増えないっていう、ね。
もうね、不安でしかありません。
閑散期を抜けて繁忙期に突入した将来に対して。
この人数の船で、繁忙という氷河に突入するときの
恐ろしさっていったら……(-_-;;)
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