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2018年3月 7日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(222)

終点停留所の旅“たそがれ”第189弾です。

今回はF岡県F岡市の
W久団地バス停をご紹介します。


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W久特別支援学校。

地下鉄の「W久」ゆきも見えますw
ただし、実際には走っていないですけどね!

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この銘板、N鉄バス特有のアレを活用していませんか?
形がすっごく似てるんですけどー。

あの小さな面積の中に入れるのだったら
バス出入口につきっていうのを省略すべきだろうし、

欲を言えば、バス時刻表や路線図を挟める胴体部分もあれば
そこに“駐”“車”“禁”“止”ってでっかく書いて、
銘板部分に“バス出入口につき”と書いてしまえば目立つかと。
ただ、そうなると一般のバス停と見間違う可能性はありますね。


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W久団地。

ただしコチラは到着用。
よって「第三」ゆきのバス時刻表が掲げられています。


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こちらがW久団地の出発用。


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実は今のところ、W久団地ゆきのバスは2系統あり、
従来の「W久団地」ゆきのバスと、
さらに延伸された「W久団地第三」ゆきのバス、なのですが、

到着時、「W久団地」ゆきのバスは
「W久団地(到着)」までの運行となりますが、
「W久団地第三」ゆきのバスはさらに進んで
「W久団地(到着)」→「第一」→「第二」→「第三」となります。

「第一)」〜「第三」は団地内を一周する循環ルート上にあり、
「W久団地」は循環ルートから出たところにあります。
「W久団地」始発のバスは全系統同じで
「第一」→「第二」→「第三」→「W久団地(出発)」であります。

というわけで、団地内をグルッと回ってみたいと思います。


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まずは「W久団地第一」。


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おもしろい感じの路線図になっています。
いっそこういう風にしたほうが、分かりやすいのかもしれません。


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ええの?w


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現在工事中の区画についてはご覧の通り。
歩道も街路樹が立ちはだかっており、
なかなか通るのも難儀です。


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機能しているのは、工事中の区画のど真ん中を貫き通る歩道。
小学校に行けます。


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「W久団地第三」ゆきの終点、W久団地第三。
まぁ、当たり前っちゃあ当たり前の表現w

終点停留所でありながら、団地内は一方向の内回り循環運行なので
道路反対側にはバス停標柱はないわけですが、
「第三」と「第一」は、ほんの数十メートルしか離れていないので
遮るものがない場所であれば、扉のブザー音など筒抜けです。

「第三」で立っていれば、
あ、もうすぐ来るな! というのはすぐに分かります。


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ここで運行を終えたバスは、回送表示に切り替えて
第三からちょっとだけ進んだところで路上停車。

今でこそ発展途上の住宅地なので、この程度の交通量ですが
いずれ町として形成されてきたときには、
待機場所も考えなければならなくなるのでしょうね。


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少し経過して、待機を終えたバスは
始発地「第一」から「第二」を通って「第三」に戻ってきました。

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