バス停について本気出して考えてみた(224)
「KットンヒルズN珂川ハイツ南」の降車専用。
かつてはここから、
先日ご紹介の「上K原」へ路線がありましたが、
廃止されて路線短縮しております。
行先欄に白テープを貼って目隠ししているのがお分かりでしょうか。
以前の手書き筆文字タイプとは違い、銘板に直接プリントされているので
よくよく見たら文字の部分に厚みが増されるわけですが、
いろいろ工夫して撮ってみたものの、まるで分かりませんなぁ。
コントラストやらいろいろいじってみたんですけど(^ ^;;)
バス停鑑定士”soramameさん“の言葉をお借りすれば
そこが最初から『狭義の』終点の場合、バス停銘板の行先欄は
空欄か、赤文字で“降車場”の文字が入る場合が多いですが、
こうして路線短縮で、図らずもそこが『狭義の』終点となってしまった場合、
それまでの行先がなくなって終点となってしまったので
白テープなどこうした修正が必要になるわけです。
その2種類の銘板を比べた場合、Kassyとしては圧倒的に
空欄or“降車場”といった、前者のタイプが大好きです。
──って何の話ですねん(笑)。
もう少し坂道を下ったところには、
「KットンヒルズN珂川ハイツ南」のバス停。
これまたsoramameさんの言葉をお借りすれば、
先ほどご紹介の降車バス停が“おりばー”くんならば
こちらは“のりばー”くん。
ダイヤ改正前後に見ることができる、ある意味、風物詩。
ごくまれに、気まぐれで再配布されることもありますが。
路線図。
青線と赤線が描かれていますが、こういうふうに系統(行先番号)別に
それぞれ独立した線として描いた方が分かりやすいのか、
バス停ベースに描いた方が分かりやすいのか、いつも考えます。
青線と赤線とで共通の停留所があるんですけど
そういうのは一つひとつを比べていかないと分かりませんよね。
しかし停留所からその路線だけが停車するのであれば、
確かに分かりやすい方法でもあります。
Kassyとしては絶対に後者だと思っています。
しかしそれはそれで
図が複雑になってしまいかねないリスクがあります。
ここがかつて、狭義の終点停留所“でなかった”時代の名残り。
バス転回場はさらに南下。
ごくごく一般的な転回場。
アスファルトを敷かれているだけでも“御”でしょうかね(笑)。
| 固定リンク
「バス・電車」カテゴリの記事
- THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(2019.11.02)
- 意外に難しい(2019.10.26)
- 「やっとで通った」(後)(2019.10.23)
- 「やっとで通った」(前)(2019.10.16)
コメント