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2018年3月27日 (火)

プレイバック山河燃ゆ・(23)虹の彼方に

1942(昭和17)年8月31日、鹿児島西部第18部隊──。

ゆるやかにラッパの音が鳴り響くと、
各部屋の照明が落とされ、消灯されます。

今夜、伊佐新吉は見張りの番らしく
風で開いた扉にビクつき、それがなにごともないことが分かると
欠伸をしながら定位置に戻るのですが、
そこに立っていたのは鬼頭軍曹でして。

「眠いのなら目を覚まさせてやる」
そう言って往復ビンタです。


翌日、三島啓介にも臨時召集の令状が届けられます。
9月3日午前10時に、東部第六部隊に着任せよとあります。

そんな啓介を呼び出したマリー田宮。
マリーにも招集があって放送局に行かなければなりません。
鬼畜米英のやる気をなくさせるような放送をしてほしいと
話が来たのですが、断ることは許されません。

しかし、たとえ給料を弾んだとしても
兄弟や友がいるアメリカのことを悪く言いたくないのです。
自分にとってもアメリカは祖国なのです。
だとしても、3日には放送局に連れていかれます。

啓介を呼んだのは、もしかしたら自分を引き止めて欲しいという
気持ちがあったからなのかもしれませんが、
啓介が来るまでの間に決心は固まります。
必死で、死ぬ気で、逃げるつもりなのです。

マリーのそんな気持ちにつられて、
啓介も逃げ出す気持ちに傾きつつあり
そして9月3日、啓介とマリーは
映画館で待ち合わせし、消えます。

特高刑事の荒木義勝は、啓介宅を家宅捜索しますが
すでにもぬけの殻で探し出すことはできません。


演習中の忠と新吉は、土砂降りの雨の中鉄砲の訓練を受けます。
発砲した際に飛び出る薬莢を全て拾って回収しなければならないのに
新吉は薬莢探しにもたついている間に、上官から突撃命令が出て
結局は探し出すことができずに戻ってきました。

薬莢の数の検査があり、放った20発分の薬莢がなければならないのに
新吉からは19発分の薬莢しか出されず。
鬼頭軍曹は、1発の薬莢を見つけるまで戻って来るなと指示します。

今日の雲は層が厚く、月明かりをなくしてしまい
薬莢探しは難航しますが、見張りに出ていた忠が
幽霊らしき兵士を見た直後に足元に落ちていた薬莢を拾い、
嬉々として新吉に届けます。

忠が見た兵士は幽霊ではなく脱走兵だったのですが、
誰もがそうなり得るピリピリしすぎた空気だったのです。


マンザナール収容所から見える山々に虹がかかりました。

それを知らせに来た畑中エミーと、
気づけば手をつないでいた天羽賢治。

「僕と結婚してくれ」
思わぬプロポーズに、エミーは感激して走り去っていきます。


山崎豊子 作『二つの祖国』より
脚本:市川 森一
音楽:林 光
──────────
[出演]
松本 幸四郎 (天羽賢治)

多岐川 裕美 (畑中エミー)
篠田 三郎 (三島啓介)
手塚 理美 (マリー田宮)
アグネス・チャン (張 美齢)
──────────
矢崎 滋 (伊佐新吉)
柴田 恭兵 (荒木義勝)
高森 和子 (ひさ)
児玉 清 (島木文弥)

西田 敏行 (天羽 忠)
──────────
制作:近藤 晋
演出:佐藤 幹夫

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