大河ドラマ西郷どん・(16)斉彬の遺言 〜師の志を継ぐ西郷に迫る大獄〜
薩摩から京に戻った西郷吉之助は
斉彬率いる薩摩兵3,000を迎える準備を
着々と進めていました。
それだけの大軍を京に入れたとあっては
幕府も大老・井伊直弼も黙ってはいないだろうと
準備して来た吉之助たちの表情は嬉々として明るくいました。
そこに、月照が沈痛な面持ちで現れます。
薩摩から近衛忠煕宛てに急ぎの書状が届いたとか。
それには、斉彬の訃報が──。
江戸詰めながら、親が急病と嘘を言って
薩摩に帰るふりをして京に入っていた有村俊斎は、
斉彬に毒を盛った下手人探しに躍起になりますが、
吉之助はむしろそんなことはどうでもよく、
薩摩からの出兵がダメであれば、
次は水戸から兵を出してもらおうと調整を始めます。
そして近衛に、水戸の出兵を認める詔を出してもらうように依頼します。
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