バス停について本気出して考えてみた(232)
終点停留所の旅“たそがれ”第199弾です。
今回はF岡県F岡市の
S良高校バス停をご紹介します。
高校の前にバス停。
電車や地下鉄という交通機関がない現状(※)で
バスが高校の前にまで乗り入れてくれるというのは
非常に助かり、ありがたいことです。
しかも一部便は構内にまで乗り入れるという。。。
(※)目の前に、あるいは付近を走行していない、という意味
ワタクシが通っていた高校は、電車の最寄り駅から徒歩15分だったので
近くにバス停があったり、バスの直接乗り入れがあったりはなかったですが、
もしもウチの高校だったら、と考えることがよくあります。
もしバスが直接乗り入れをしていたら、どこからどうアプローチをするか。
全国大会出場の応援バスなどを高校が出した時、構内まで乗り入れたなら
ゆめタウン側から正門前を通り過ぎてプール側から入った? とか
いやいやそれともどこか広い駐車場に集合させて、そこから向かった? など
実際にバスを乗り入れさせるわけでもないのに、妄想して楽しんでいますw
バスが高校の目の前にまで乗り入れてくれるだけでも素晴らしいのに
目の前にバス営業所がある、なんていうと
バス好きとしてはとてもいい環境だといえると思います。
ワタクシなら、授業中でもついつい営業所の方を振り返ってしまいそうです。
いまは営業所が閉所され、母体営業所に吸収されてしまいまして
建物は取り壊され、敷地の大部分が太陽光発電の施設になってしまいました。
それでも、ほんの一角ですが6台分程度の待機スペースは確保されています。
前置きが長くなってしまいましたが、というわけで「S良高校」です。
ここ「S良高校」に、最近(と言ってもかなり経過しますけど)
標柱2本が仲間入りしまして、
1本目はこちら。
「W山小学校前」始発のバスで、遠回りしてS良高校まで立ち寄り
N新・T神・H多駅方面に向かう系統用のバス停です。
“「W山小学校前」始発のバス”というのがポイントでして、
先ほど載せた、S良高校正門前始発のバスは
無情にも素通りしてしまうわけです。
そしてもう1本は、H多駅・T神・N新方面から
S良高校まで立ち寄って、「W山小学校前」終点となる
先ほどの系統の逆順をたどるバスのバス停です。
まとめると、S良高校正門前のバス停で待っていた場合、
「W山小学校前」始発のバスは、正門前のすぐ手前で曲がってしまうので
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』のような、バスが見えていながら
駅構内に乗り入れずに曲がって行き、結局乗れなかったという失態になるので
諸事情を知らない素人感覚でいくと、
どうせここまで立ち寄ってくれるのならついでに待機場にまで入って折り返し、
正門前で乗降取扱をしてくれればバスを見逃す心配もないし、
バス停標柱を新たに建てる費用も必要ないのに、と思ってしまうのですが、
そこには、ワタクシが知り得ないような
いろいろとクリアしなければならない諸問題がありそうで
大きな声で主張できないのが情けないところですw
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