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2018年9月 9日 (日)

大河ドラマ西郷どん・(34)将軍慶喜 〜慶喜の策謀 龍馬暗殺〜

慶応2(1866)年6月、第二次長州征伐が始まります。
「長州は必ずや征伐する」

幕府は10万の大軍を率いて
わずか3,500の長州軍に襲いかかったわけですが、
長州は薩摩から入手した最新鋭の武器で奇襲を仕掛け
数で勝る幕府軍に次々と勝利していきます。

そして、その戦の最中、
総大将たる第14代将軍徳川家茂が亡くなり
窮地に立たされた幕府は朝廷に働きかけて
休戦を余儀なくされたのです。


薩摩から上洛した西郷吉之助が真っ先に向かった場所は
岩倉村の岩倉具視屋敷でした。
そこには海舟 勝 安房守が来ておりまして、
吉之助はそこで、岩倉と勝の仲の昵懇さに驚くわけです。

休戦を決めた徳川慶喜は、勝に頼み込んで
長州に、戦を終わらせにひとりで行ってきたそうです。

将軍家茂が亡くなったので、その喪に服するために休戦したい、という
幕府の勝手な言い訳に反抗心丸出しの長州兵ですが、
それを黙らせ、今後の日本について語り合おうと
奥から出てきたのは、長州軍代表の桂 小五郎だったのです。


徳川は継ぐが将軍にはならないと固辞していた慶喜は
孝明天皇のたっての願いで、15代将軍の座につきます。
幕府の全権を握った慶喜は、兵庫港を異国に開くことを決め
幕府とフランスがますます昵懇の間柄になっていっています。

慶応2(1866)年12月25日、孝明天皇崩御。
かつて孝明天皇のお側近くで働いていた岩倉は
大泣きして取り乱していますが、
こんな時こそ、次なる予定を実行しなければなりません。

岩倉は朝廷を、吉之助と大久保一蔵は雄藩諸侯を抱き込むことにし
吉之助はまず島津久光の元へ向かいます。
まずは薩摩をはじめとする4藩が結託し、兵庫開港を白紙に戻させます。
そして新天皇に安堵してもらい、信頼してもらうのです。

吉之助は、久光の命で土佐と宇和島へ向かうことになりました。

「その話、乗った」と土佐の山内容堂に承認を取り付けますが、
実はそれより少し前に、慶喜から容堂に宛てて書状が届けられていたのです。
吉之助が辞した後、意地悪そうにフッフッフッと笑う容堂です。
吉之助は、二つ返事で承認した容堂を疑っています。

一方、一蔵は越前の松平春嶽と対面しています。
兵庫開港を取り消して将軍慶喜と話し合う必要を説くと
春嶽は承諾し、京に戻る約束をします。


しかしいざ京に集まってみると、将軍慶喜の根回しによって
久光以外の諸侯は懐柔されていたのです。
四侯会議は、吉之助たちの惨敗に終わりました。

さらに慶喜は、イギリス公使を始めとして各国公使を招待し
日本の最高権力者は徳川慶喜であることを世界に宣言し、
江戸幕府の力を再び取り戻していったのです。


大坂にある薩摩藩邸で、吉之助は
イギリス公使パークスの通詞を務める
アーネスト・サトウと対面します。

イギリスとしてはこのままいけば、薩摩が窓口になって
天皇の元で一つにまとまるという今までの考えを改めざるを得なくなります。
フランスが幕府に対して猛烈に支援をしたがっているのは
その見返りに薩摩を領地として欲しているからです。

もし薩摩が望むなら、イギリスは薩摩への支援を惜しまない、と。
それを聞いた吉之助は笑って首を横に振ります。
「公使にお伝えください。日本のことは日本人で解決せねばなりません」

覚悟を決めた吉之助は、幕府に対して
一緒に挙兵するように長州に働きかけることにします。
その上で岩倉に、討幕の勅命を賜りたいと願い出ます。


長州に赴いた一蔵は、そのまま芸州に向かい
兵上洛の盟約を次々と取り付けていきます。

京の薩摩藩邸には、
薩摩から続々と戦の物資が送られて来ています。

坂本龍馬は土佐に戻り、容堂と対面していました。
もし土佐が薩摩や長州の流れに乗るなら早いに越したことはないが
すでに一歩も二歩も出遅れている、と言って容堂を怒らせた龍馬。
実は龍馬の中には、戦をせずに幕府を取り潰す策が浮かんでいました。


このころ、不平不満の溜まった民衆が
「ええじゃないか」「ええじゃないか」と馬鹿騒ぎして
踊り乱れる騒動が日本中に広がっていました。

岩倉に頼んでいた討幕の詔ですが、
本当に天皇に頼んで出してもらうわけにはいきません。

ゆえに、詔に似せてニセモノを作り上げたわけですが、
「お前らが見事に幕府を滅ぼしたら、これはホンマの詔になる」
朝廷には根回ししておくようです。


慶応3(1867)年10月13日、
京に入る10万石以上の重臣が二条城に集められ、
出てきた慶喜は、重臣たちを前に宣言します。
「260年間お預かりして来た政の大権を返上願い奉る所存である」

これからの政治は、天皇の下
朝廷の諸藩が手を取り合って執り行うこととしていきたい、と。
まさかの『大政奉還』に、慶喜は踏み切ったのです。

それが、龍馬が提案し容堂が提出した
大政奉還の建白書からであることは
吉之助にはうすうす分かっていました。

しかしこれでは、薩摩らが振り上げた拳を
慶喜は避けて逃げて行くだけの、
いわゆる詭弁にしかならないと吉之助は考えています。
幕府を潰すなら実力で徹底的に潰さなければ。

龍馬は、今徳川と戦をしたら日本全土が火の海になる、
そうなればそれこそ異国の思うつぼだし
それだけは何としても避けなければならない、と
慶喜に大政奉還をさせたわけです。

戦嫌いな吉之助は、何としても戦に持ち込む構えです。


慶応3(1867)年10月14日、
江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が政権返上を明治天皇に奏上し
翌15日に明治天皇が奏上を勅許する。

明治10(1877)年9月24日、
西南戦争で西郷隆盛が討ち死にするまで


あと9年11ヶ月──

(大河ドラマ『翔ぶが如く』では第25回「薩長同盟」〜第26回「討幕への道」付近)
(大河ドラマ『篤姫』では第41回「薩長同盟」〜第44回「龍馬死すとも」付近)


原作:林 真理子
脚本:中園 ミホ
脚本協力:三谷 昌登・小林 ミカ
音楽:富貴 晴美
タイトル映像・題字:L.S.W.F
語り:西田 敏行
──────────
[出演]
鈴木 亮平 (西郷吉之助)
瑛太 (大久保一蔵)
錦戸 亮 (西郷信吾)
堀井 新太 (村田新八)
町田 啓太 (小松帯刀)
泉澤 祐希 (川路利良)
──────────
大野 拓朗 (中村半次郎)
──────────
松田 翔太 (徳川慶喜)
高梨 臨 (ふき)
近藤 春菜 (虎)
中村 児太郎 (孝明天皇)
セイン・カミュ (パークス)
津田 寛治 (松平春嶽)
大鷹 明良 (山内容堂)
青木 崇高 (島津久光)
玉山 鉄二 (桂 小五郎)
小栗 旬 (坂本龍馬)
──────────
笑福亭 鶴瓶 (岩倉具視)
遠藤 憲一 (勝 安房(海舟))
──────────
制作統括:櫻井 賢
    :櫻井 壮一
プロデューサー:藤原 敬久
演出:盆子原 誠


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『西郷どん』
第33回「糸の誓い」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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