2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« バス停について本気出して考えてみた(259-1) | トップページ | 大河ドラマ西郷どん・(44)士族たちの動乱 〜西郷の私学校〜 »

2018年11月23日 (金)

プレイバックいのち・(40)愛の賛歌

昭和44(1969)年、岩田剛造の長女・典子が
信吉の次男・豊と結婚して岩田家を継ぎ、
昭和45(1970)年春、私立大学の経済学部を卒業した岩田竜夫は
自分の希望で、医療機器や薬品を製造販売する大手企業に就職。

昭和46(1971)年の春には、
母校で2年の研修を終えた津田征子も
高原病院の産婦人科へ
勤務医として就職することになりました。

高原病院の産婦人科医は、副院長の大場甚一郎がいますが、
人工流産を望む女性に対して、大場は征子に、
なるだけ多くの時間をかけて患者と話をすること、とアドバイス。
そうすれば3人に1人は産む決心をしてくれるのだそうです。

岩田未希、征子、大場副院長が和やかに話しているところに
竜夫が新しく開発された排卵誘発剤のセールスにやって来ました。
竜夫が未希の子とはいえ、大場はいらないと断り、
大場が産婦人科のチーフなのだから、と征子も話を聞きません。

未希は、ウチは強引なセールスはお断りよ、と言って
立ち上がり、笑って出て行きます。
竜夫はゆくゆくは高原医院に携われればと考えて、
今は薬品を販売しながら病院経営を勉強しているようです。

ただ、腎透析で請求している額が他病院よりも低く
月に150万は赤字を出し、かつ治療費の支払いを待つ患者もいて
「慈善事業をやってるんじゃないんですよ」と竜夫はつい言いますが
あなたが口出しすることではない、と未希にピシャリと怒られます。


明日から勤務医として働く征子を連れ出して
竜夫はドライブに出かけ、結婚を申し込みます。
どうやら竜夫は、征子が医者として高原医院にやって来てくれたら
結婚を申し込もうと勝手に考えていたようです。

竜夫が考えるに、後々病院を手伝う院長の息子と征子が結婚すれば
跡継ぎができるわけで、周囲も大歓迎のはずだ、と言うのですが、
征子は竜夫を結婚相手どころか恋愛対象として見ていないので
頭冷やしてこい、といたって冷静ですが、竜夫がちと暴走気味です。

帰宅後も、征子に結婚を申し込んだことを未希に打ち明け
今からお産、という緊張状態の未希をさらに戸惑わせます。


坂口先生の家に出向いた未希は、
征子をわが子同然に育てて来た村中ハルに話をします。
跡継ぎという意味合いでは、坂口夫妻もこの結婚に賛成で
ハルとしては、もう何も言うことはありません。

高原医院に向かったハルと未希は征子を呼び出し
自分たちの気持ちを伝えますが、ちょうど帰って来た竜夫に
未希やハルが征子を責め立てたら、断れることも断れないと
二人だけの問題なのだからそっとしておいてほしい、と怒ります。

この話はなかったことに、と言う竜夫を追いかけ、
征子はまっすぐに竜夫を見て言います。
「私……たっくんのお嫁さんになる。決めた」


昭和48(1973)年5月、竜夫は
3年にわたる薬品製造販売の会社を辞め
高原病院に入ります。

そしてその秋、坂口夫妻の媒酌で征子と
華燭の典を挙げることになりました。

この慶事に合わせ、津軽から
津田平吉・浅子夫妻、中川佐智、工藤清吉・イネ夫妻、
そして剛造と岩田テルがやってきました。

内々にお祝いの席を用意したわけですが、
跡継ぎができてからというもの、農作業を明け渡し
すっかりおばあちゃんになってしまったテルは、

竜夫の「そろそろ行くよ!」の誘いにも
いろいろお世話になって申し訳ねえ、と
何だかよそよそしく頭を下げて竜夫と剛造を戸惑わせます。


翌日の竜夫と征子の結婚式は、
病院関係者、医師会、町の有力者たち、
そして親族、母校の恩師、友人たち多数の招待客が
一堂に会して盛大に行われます。

それが、ハルが精魂込めて育てた征子への餞でもありました。

その披露宴でのこと、結婚式場スタッフが止めるのに
必死に津軽に帰ろうとするテル。
津軽に帰ってりんご園手伝ってあげないと、と言うテルに
剛造は穏やかに、竜夫が待ってるよ、とテルを落ち着かせます。

剛造が言うには、最近のテルはこういうことが続くようで
その異様な言動に、未希は
不吉なものを感じて立ち尽くしています。


式の翌日、石油産油国の生産調整が発表され
世界をオイルショックの嵐が吹き荒れようとしていました。


作:橋田 壽賀子
音楽:坂田 晃一
語り:奈良岡 朋子
──────────
[出演]
三田 佳子 (岩田未希)
岸本 加世子 (津田征子)
渡辺 徹 (中川邦之)
石野 真子 (中川佐智)
新藤 栄作 (岩田竜夫)
──────────
大坂 志郎 (工藤清吉)
赤木 春恵 (工藤イネ)
菅井 きん (岩田テル)
柳生 博 (大場甚一郎)
野際 陽子 (坂口美代)
──────────
伊武 雅刀 (岩田剛造)
吉 幾三 (八木金太)
役所 広司 (浜村直彦)
泉 ピン子 (村中ハル)
宇津井 健 (坂口一成)
──────────
制作:澁谷 康生
演出:富沢 正幸

« バス停について本気出して考えてみた(259-1) | トップページ | 大河ドラマ西郷どん・(44)士族たちの動乱 〜西郷の私学校〜 »

NHK大河1986・いのち」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« バス停について本気出して考えてみた(259-1) | トップページ | 大河ドラマ西郷どん・(44)士族たちの動乱 〜西郷の私学校〜 »