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2018年12月 9日 (日)

大河ドラマ西郷どん・(46)西南戦争 〜涙の田原坂 延岡の決意〜

「政のあり方を問いただす。みんなで薩摩に帰ってくっとじゃ」
西郷隆盛は、士族の窮状を政府に訴えるため
士族13,000を引き連れて一路東京を目指します。

木戸孝允は、周辺が暴発しただけではないかと疑い
まずは隆盛が先頭に立っているのかいないのか
それを確かめるべきだと主張しますが、

兄が立ったのは間違いありません、と
冷静に西郷従道が答えますが、
「何故兄が立ったのか、理由が分かりません」とつけ加えると
みな一様にショックを隠しきれない様子です。

岩倉具視に、三条実美に
どないするんや!? とせっつかれた大久保利通は、表情を変えず
天皇に申し出て西郷討伐の詔を出してもらうと呟きます。


明治10(1877)年2月18日、
西郷軍は熊本城の南、川尻にたどり着きます。
そのころ、熊本城天守閣から火災が発生し
同時に市街地も炎に包まれます。

火をかけるということは、自分たちを通さない腹づもりか?
鎮台兵など恐れるに足りず、と大したことないと考えていました。
しかしその2日後、無数の鉄砲玉を打ち込まれ
夜襲を仕掛けられます。

夜襲を仕掛けた鎮台兵を捕らえ、
熊本鎮台は自分たちを通さないつもりなのかと
隆盛は確認します。

鎮台兵はキッと隆盛の目を見て、答えます。
「西郷隆盛さまとそのご一党は、国家に弓引く賊軍である、と」

政府が出した征討令は、
西郷軍は賊軍とし徹底的に抗戦するというものでした。
これにより尋問のために上京するという目論見は崩され
戦わずして熊本を通ることはできなくなったのです。

「行く手を阻むち言うなら押し通る。引き止める者は振り払う」
自分たちの道はただ一つのみだ、と隆盛は士族たちを励まします。


筑前から南下してくる政府軍に西郷軍は二手に分かれ、
吉次峠と田原坂でそれぞれ迎え撃ちます。

特に田原坂は激戦で、
警視抜刀隊に編成されたのはほとんどが旧薩摩士族であり
西郷軍とは同郷の者同士の殺し合いとなりました。
かつての仲間同士、兄弟同士が血で血を洗うこととなったのです。

雨が降る降る、人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂──。

抜刀隊の投入により、政府軍の圧倒的な兵力と
新式銃や大砲による攻撃に押され始め
西郷軍は劣勢へと転じ、田原坂を突破されたのです。

敗走の途中、西郷菊次郎は
無数の弾が転がっているのを見つけ、拾い出します。
鉄砲玉が不足しているからにほかならないからですが、
西郷小兵衛は、他隊に合流するのが先だ、と先を急ぎます。

そこを政府軍に攻撃され、
菊次郎は足に鉄砲傷を負ってしまいます。
菊次郎を救出した西郷小兵衛は、皆が逃げる時間稼ぎに
自分が敵の的になり、戦死します。


けが人と戦死者が運び込まれている寺に見舞いに訪れる隆盛。

けが人はみな気持ちを奮い立たせて
弱音を吐かずにその見舞いを受けます。
隆盛は、戦死した小兵衛の枕元に座り、悲しみます。
その様子を遠巻きに見る菊次郎と熊吉です。

田原坂での激戦で敗戦を余儀なくされた西郷軍は
北上することを断念し、南部の人吉方面へ撤退。

足に重傷を負った菊次郎は熊吉の肩を借りても思うように歩けず、
このまま自分を殺して欲しいと熊吉や隆盛に言うのですが、
隆盛は黙って菊次郎の腰刀を取って熊吉に預け
菊次郎をおぶって急坂を登ってゆきます。


このころ木戸は、死の病に冒されていました。

「西郷……いい加減にせんか!」
うわ言のように叫んだ木戸は、この世を去ります。


そして鹿児島県令だった大山綱良は
隆盛に加担した容疑で東京で投獄されていました。

大山が面会を求め続けて、ようやく現れた利通に
吉之助は友だっただろうが、と問いつめる大山ですが、
友である前に大罪人です、と表情ひとつ変えません。

大山としては、隆盛と利通の間に何があったのか
利通の考えを知りたいのですが、
うまく話を交わされて聞き出せません。

埒があかないと感じたのか、諦めたのか
おはんともこれでお別れかの、とつぶやいた大山に、
利通は深々と一礼します。
「一蔵、先に行って有馬と待っちょっで」


前線を離れた菊次郎は、延岡野戦病院に入っています。

手術をし、麻酔から覚めた菊次郎は
自分の右足が膝から先を切断されていることに気づき
衝撃を受けます。

どんなことをしてでも生かしてやってほしい、との
隆盛の願いでこうするしかなかったわけです。


当初20,000人いた西郷軍も
政府軍の圧倒的軍力になすすべもなく
ついには3,500人にまで減ってしまいました。

延岡近くの俵野(ひょうの)まで追い詰められた西郷軍。
隆盛はみんなを集め、西郷軍の解散を宣言します。
自分たちが向かうところが戦場となるだけで、
キリがないのです。

もう東京へは行けない、と判断した隆盛の決断でした。
そして若者たちに、これからはお前たちが活躍する時代だと
戦場から離れるように説得します。


隆盛は自分自身の気持ちに区切りを付けるため
陸軍大将の軍服を燃やします。

食糧調達と戦況報告に鹿児島に戻っていた桂 久武から
小兵衛の戦死と菊次郎の重傷を聞いていた糸が
延岡に現れ、隆盛はとても驚きます。

「私の夫が西郷隆盛でなかったらどんなに良かったか。
 吉之助さァがふつうのお人だったらどんなに良かったか」
糸は隆盛の胸で大泣きします。

菊次郎に西郷家の家族のことを託します。


明治10(1877)年8月15日、
西郷軍は俵野の児玉熊四郎宅に本営を置く。

明治10(1877)年9月24日、
西南戦争で西郷隆盛が討ち死にするまで


あと1ヶ月──

(大河ドラマ『翔ぶが如く』では第46回「西南戦争」
 〜第47回「故郷・城山へ」付近)


原作:林 真理子
脚本:中園 ミホ
脚本協力:三谷 昌登・小林 ミカ
音楽:富貴 晴美
タイトル映像・題字:L.S.W.F
語り(西郷菊次郎):西田 敏行
──────────
[出演]
鈴木 亮平 (西郷隆盛)
黒木 華 (西郷 糸)
錦戸 亮 (西郷従道)
今井 悠貴 (西郷菊次郎)
桜庭 ななみ (市来 琴)
堀井 新太 (村田新八)
柏木 由紀 (西郷 園)
──────────
上白石 萌音 (西郷 清)
上川 周作 (西郷小兵衛)
泉澤 祐希 (川路利良)
大野 拓朗 (桐野利秋)
塚地 武雅 (熊吉)
──────────
青木 崇高 (島津久光)
高橋 光臣 (海江田武次)
野村 万蔵 (三条実美)
村上 新悟 (山県有朋)
井戸田 潤 (桂 久武)
北村 有起哉 (大山綱良)
玉山 鉄二 (木戸孝允)
──────────
笑福亭 鶴瓶 (岩倉具視)
石橋 蓮司 (川口雪篷)
瑛太 (大久保利通)
──────────
制作統括:櫻井 賢
    :櫻井 壮一
プロデューサー:藤原 敬久
演出:盆子原 誠


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『西郷どん』
第47回「敬天愛人」(最終回)

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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