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2018年12月30日 (日)

大河ドラマ西郷どん・(48-3)総集編第三章「革命」

大河ドラマ西郷どん・(22)偉大な兄 地ごろな弟 〜弟は寺田屋へ!? 国父激怒〜 3年ぶりに薩摩に戻った吉之助(鈴木亮平)は国父・島津久光(青木崇高)と対面するが上洛(じょうらく)計画は無謀であると批判し、地ごろ(田舎者)扱いされた久光は激怒する。一方、有馬新七(増田修一朗)たちが京で他藩の浪士たちと倒幕の狼煙(のろし)をあげようとしていた。吉之助は久光の上洛軍を下関で迎える役目を与えられていたが、その命を破り急ぎ京へ向かう。京には有馬の影響を受け血気にはやる弟の信吾(錦戸亮)がいた。

大河ドラマ西郷どん・(23)寺田屋騒動 〜西郷への切腹命令・同士討ちの悲劇〜 吉之助(鈴木亮平)は、有馬新七(増田修一朗)たちを思いとどまらせようと力を尽くすが、下関を勝手に離れたことに激怒した島津久光(青木崇高)は、吉之助に切腹を命じる。兄に下された不条理な沙汰に戸惑う信吾(錦戸亮)は有馬らと合流。他藩の浪士たちと寺田屋に集結し、いよいよ事を起こそうとしていた。その動きを察知した久光は、大山(北村有起哉)を寺田屋に向かわせる。

 

大河ドラマ西郷どん・(24)地の果てにて 〜妻子との再会・死線さまよう極刑〜 徳之島に流された吉之助(鈴木亮平)のもとに、愛加那(二階堂ふみ)が二人の幼子を連れてやってくる。愛加那たちと徳之島でつかの間の穏やかな日々を過ごすが、吉之助はさらに沖永良部(おきのえらぶ)島への遠島を命じられる。そこは薩摩からはるか遠く、重罪人だけが流される地の果てだった。しかも、野ざらしの牢(ろう)に入れられるという極めて異例の極刑だった。その牢に酒に酔った謎の男、川口雪篷(石橋蓮司)が現れる。

 

大河ドラマ西郷どん・(25)生かされた命 〜生麦事件! 小さな島の小さな革命〜 野ざらしの牢(ろう)で死に直面した吉之助(鈴木亮平)は島役人の土持政照(斎藤嘉樹)の機転で座敷牢に移され子どもたちに学問を教え始める。そのころ、海江田(高橋光臣)ら薩摩藩士が英国人を斬る「生麦事件」が起こる。その補償を迫られた久光(青木崇高)に一蔵(瑛太)は英国に屈せず戦うことを進言。英国艦隊が薩摩に迫っていた。その知らせは沖永良部にも届き、謎の流人・川口雪篷(石橋蓮司)は漁師の舟を盗み島抜けを企てる。

 

大河ドラマ西郷どん・(26)西郷、京へ 〜いざ革命の舞台に〜 薩摩に戻った吉之助(鈴木亮平)は、一蔵(瑛太)の求めに応じ京へ。そんな西郷のうわさ話に花咲かせる男たちがいた。勝海舟(遠藤憲一)と坂本龍馬(小栗旬)、そして岩倉具視(笑福亭鶴瓶)だ。京では朝廷と幕府そして雄藩が合議で政を行う「参預会議」が開かれるが、一橋慶喜(松田翔太)はころころと意見を変え、島津久光(青木崇高)を徹底的に愚弄し会議は決裂。事態を打開するため吉之助は慶喜との再会を果たすが…。

 

大河ドラマ西郷どん・(27)禁門の変 〜迫る長州軍 西郷の初陣〜 長州の過激派が兵を挙げて、京に押し寄せようとする中、一橋慶喜(松田翔太)は長州を討つ準備を進めていた。そんな時、長州の行く末に危機感を抱いた桂小五郎(玉山鉄二)が、吉之助(鈴木亮平)と接触し慶喜との会談を求める。吉之助は桂を信用し慶喜に長州との戦を避けよと提案するが、慶喜暗殺をもくろむ「人斬り半次郎」と呼ばれる薩摩藩士(大野拓朗)の存在を耳にする。そんな時、長州藩士が集結する池田屋を新選組が襲撃。事態は急変する。

 

大河ドラマ西郷どん・(28)勝と龍馬 〜慶喜との決別〜 禁門の変で長州を破った幕府は勢いに乗る。さらに「長州を征伐せよ」という勅命が下り、慶喜(松田翔太)は戦の準備を進める。そんなとき、吉之助(鈴木亮平)は、勝安房守(遠藤憲一)に会いに行く。そこには、弟子の坂本龍馬(小栗旬)もいた。勝は吉之助に「長州と戦をしている場合ではない。幕府なんかは見限ってよい」と驚くべきことを語る。慶喜から幕府軍参謀を命じられた吉之助は、大きな決断を迫られる。

 

大河ドラマ西郷どん・(29)三度目の結婚 〜国を動かす男の妻〜 禁門の変、長州征伐で名を挙げた吉之助(鈴木亮平)が1年ぶりに薩摩に帰る。すると周囲は薩摩を代表する男に早く嫁を!と騒ぎたて、花嫁候補が西郷家に押し寄せる。そんな中、一蔵(瑛太)の妻・満寿(美村里江)が糸(黒木華)を吉之助に引き合わせる。糸は一度結婚したものの離縁して実家に戻っていた。妹・琴(桜庭ななみ)も乗り気で再婚話を推し進めようとするが、糸は「自分は吉之助にふさわしくない」と固辞する。

 

大河ドラマ西郷どん・(30)怪人 岩倉具視 〜ヤモリと呼ばれた没落公家の傷心〜 京に戻った吉之助(鈴木亮平)は一蔵(瑛太)とともに朝廷工作の切り札として岩倉具視(笑福亭鶴瓶)を訪ねる。岩倉は下級の公家ながら、かつて孝明天皇の妹・和宮と将軍徳川家茂の縁談をまとめたすご腕。しかし今は朝廷から追放され貧しいちっ居生活を送っていた。生気を失い会えば金の無心。どうも当てにならない。そんなとき桂小五郎(玉山鉄二)と岩倉の家で再会。薩摩は裏切りモノと憤る桂に一蔵も激怒。一触即発の事態となる。

 

大河ドラマ西郷どん・(31)龍馬との約束 〜倒幕の切り札は長州!〜 慶喜(松田翔太)が再び長州征伐を断行しようとする中、吉之助(鈴木亮平)は坂本龍馬(小栗旬)を薩摩に連れて帰る。龍馬は雨漏りする西郷家に驚き清貧を貫く吉之助にほれ直す。すでに幕府を見限った吉之助は、長州は朝敵ではなく倒幕のために共闘すべき相手だと考え始めていた。そんな吉之助に龍馬は「自分なら両藩の手を結ばせることができる」と早速、桂小五郎(玉山鉄二)に接触する。

 

大河ドラマ西郷どん・(32)薩長同盟 〜奇跡の密約・火花散らす男たちの心理戦〜 ついに、孝明天皇より二度目の長州征伐の勅命が下された。それに対し、大久保一蔵(瑛太)は、「義のない勅命は勅命にあらず」と幕府に従わない姿勢を明確に打ち出す。吉之助(鈴木亮平)は龍馬(小栗旬)に、再び長州との仲を取り持ってほしいと頼み込む。龍馬は動き長州のために薩摩名義で銃や軍艦を買いそろえると桂小五郎(玉山鉄二)を説得するが、薩摩に対する不信感が強い桂は腰をあげようとしない。

 

大河ドラマ西郷どん・(33)糸の誓い 〜龍馬とお龍 鹿児島の旅〜 薩長同盟が結ばれた直後、寺田屋で襲われ負傷した坂本龍馬(小栗旬)は薩摩藩に保護されお龍(水川あさみ)とともに療養のため鹿児島に渡り西郷家を訪ねる。糸(黒木華)は、龍馬とお龍の奔放で大胆な行動に驚かされる。吉之助(鈴木亮平)といまだに夫婦らしい時間を持てていない糸は、お龍の龍馬へのまっすぐな愛に心を動かされる。一方、幕府が第二次長州征伐に動き出す中、薩摩藩はイギリス公使パークスを迎えることに。

 

大河ドラマ西郷どん・(34)将軍慶喜 〜慶喜の策謀 龍馬暗殺〜 将軍家茂が21歳の若さで亡くなる。慶喜(松田翔太)は周囲の予想を覆し将軍の座につく。間もなく孝明天皇が崩御。吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)は岩倉(笑福亭鶴瓶)と共に有力藩主たちで四侯会議を開き幕府をけん制しようとするが、慶喜にうまくあしらわれてしまう。さらに慶喜はフランス公使ロッシュと結び軍事支援を取りつける。その裏側に慶喜の危険な取り引きがあることを知った吉之助は、ついに武力討幕を決意する。

 

大河ドラマ西郷どん・(35)戦の鬼 〜龍馬暗殺 西郷の謀略〜 「大政奉還」を断行した慶喜(松田翔太)の裏側に龍馬(小栗旬)の手引きがあった。吉之助(鈴木亮平)は龍馬と討幕をめぐり決裂。そんな時、龍馬が惨殺される。薩摩藩邸に現れたお龍(水川あさみ)は、吉之助に「あんたが殺した!」と怒りをぶつける。弟・信吾(錦戸亮)も戦の鬼と化していく兄に戸惑い反発する。それでも吉之助は大久保(瑛太)とともに慶喜を排除するため「王政復古」のクーデターを決行する。

 

大河ドラマ西郷どん・(36)慶喜の首 〜激戦の行方・慶喜逃亡〜 砲声がとどろき新政府軍と旧幕府軍との戦闘がついに始まる。「鳥羽伏見の戦い」である。岩倉(笑福亭鶴瓶)が仕掛けた「錦の御旗」で新政府軍が一気に優勢となるが、信吾(錦戸亮)が銃弾に倒れる。朝敵となることに恐れおののく慶喜(松田翔太)は、あろうことか味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城を抜け出し江戸へ逃亡する。吉之助(鈴木亮平)は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進める。

 

大河ドラマ西郷どん・(37)江戸無血開城 〜緊迫の勝・西郷会談〜 江戸城総攻撃を前に、吉之助(鈴木亮平)は幾島(南野陽子)の手引きで秘密裏に天璋院(北川景子)との対面を果たす。吉之助は江戸城から逃げるように伝えるが、天璋院は徳川の名にかけて戦うと答え、自ら自決する覚悟だと迫る。そして、江戸城総攻撃の前日、吉之助は勝(遠藤憲一)と薩摩藩邸で対面する。江戸の民を救うために総攻撃を中止することを求める勝に対して吉之助は大きな決断を迫られる。

 

大河ドラマ西郷どん・(38)傷だらけの維新 〜明治前夜の叫び〜 上野の彰義隊は一日で討伐されたものの、会津ほか東北各地の諸藩が新政府軍に抵抗を試みていた。吉之助(鈴木亮平)は援軍を送り込むため、急ぎ薩摩に戻る。吉之助が次々と援兵を送る中、これまで西郷家を守ってきた弟の吉二郎(渡部豪太)が自分も戦に行きたいと申し出る。その後、吉之助が兵をまとめ、越後に到着すると、先に戦に参加していた吉二郎が銃弾に倒れたという知らせが入る。

 

 

原作:林 真理子
脚本:中園 ミホ
脚本協力:小林 ミカ・三谷 昌登
音楽:富貴 晴美
タイトル映像・題字:L.S.W.F
語り(西郷菊次郎):西田 敏行
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[出演]
鈴木 亮平 (西郷吉之助)
瑛太 (大久保一蔵)
黒木 華 (西郷 糸)
錦戸 亮 (西郷信吾)
二階堂 ふみ (愛加那)
桜庭 ななみ (市来 琴)
北村 有起哉 (大山格之助)
高橋 光臣 (海江田武次)
渡部 豪太 (西郷吉二郎)
柏木 由紀 (西郷 園)
堀井 新太 (村田新八)
町田 啓太 (小松帯刀)

 

増田 修一朗 (有馬新七)
浜田 学 (迫田友之進)
井戸田 潤 (桂 久武)
泉澤 祐希 (川路利良)
大野 拓朗 (中村半次郎)
塚地 武雅 (熊吉)
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北川 景子 (天樟院)
松田 翔太 (徳川慶喜)
高梨 臨 (ふき)
林家 正蔵 (大村益次郎)
美村 里江 (大久保満寿)
高橋 努 (富堅)
近藤 春菜 (虎)
斎藤 嘉樹 (土持政照)
大島 蓉子 (土持 鶴)
塩野谷 正幸 (岩山直温)
セイン・カミュ (パークス)
小宮 孝泰 (徳川義勝)
津田 寛治 (松平春嶽)
柏原 収史 (松平容保)
山口 翔悟 (中岡慎太郎)
中村 児太郎 (孝明天皇)
野村 万之丞 (明治天皇)
長州 力 (来島又兵衛)
大鷹 明良 (山内容堂)
国広 富之 (近衛忠煕)
堀内 正美 (板倉勝静)
浜野 謙太 (伊藤俊輔)
藤本 隆宏 (山岡鉄太郎)
青木 崇高 (島津久光)
内田 有紀 (ゆう)
水川 あさみ (龍)
玉山 鉄二 (桂 小五郎)
小栗 旬 (坂本龍馬)
──────────
笑福亭 鶴瓶 (岩倉具視)
南野 陽子 (幾島)
石橋 蓮司 (川口雪篷)
木内 みどり (石千代金)
柄本 明 (龍 佐民)
遠藤 憲一 (勝 安房(海舟))
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制作統括:櫻井 賢・櫻井 壮一
プロデューサー:小西 千栄子・藤原 敬久
演出:野田 雄介・盆子原 誠・岡田 健
   石塚 嘉・堀内 裕介

 

 

本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『西郷どん』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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