2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(43)〜(48) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(270) »

2019年2月24日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(08)敵は幾万

「韋駄天のお出ましたい!」
その声の主は、兄・金栗実次でした。

羽田予選会の優勝トロフィーを質に入れようとした矢先
兄が東京にやって来たのです。
兄が東京にいることが信じられない金栗四三ですが、
それよりも信じられないことは、兄が金1,800円を持参したことでした。

四三はこれだけの大金を調達したということは
実家の田畑を売ってしまったと思い込んでいますが、
無論、実次は田畑を売ってもいいと考えているわけですが
できることはやっておきたいと、金策に走り回ったのです。

スヤの嫁ぎ先に駆け込んだ実次は、兄として
ストックホルムに行かせてやりたい気持ちをぶつけます。
しかしオリンピックも人々に浸透していない中では
いくら行かせたいと言っても理解をもらえない状況でした。

そこでスヤの義母・幾江は提案します。
実次からいったん田畑を1,800円で買い上げ、
その田畑をそのまま実次に貸す。
そのまま今まで通り百姓を続けてもらうわけです。

兄のこころに、涙を流す弟です。

それだけではありません。
学校の寄宿舎で金栗四三講演会を作り
全国の学校からも寄付金を募り、1,500円に達したのです。

このままでは3,300円となってしまいます。
寄付金なので誰がいくら、というのも分からないため
実次から300円寄付してもらい、
残りは熊本に持って帰ってもらうことにしました。


翌日、四三と美川秀信は、
実次を東京見物に連れ出します。

十二階タワーに上り、
四三がほぼ毎日走っているコースを教えてもらった実次は
タワーから富士山が見えることに感動。
しかし、さすがの阿蘇山までは見えません。

四三の中に思い出される、スヤとの思い出。
どうして自分だけが異国に?
単に走っていただけなのに、あれよあれよと選抜されて。
自分は生きて帰れるのだろうか。

「今さら弱音を吐くな!」
兄は、昔のように叱咤激励します。


兄を送った帰り道、播磨屋に立ち寄った四三。
黒坂辛作は、今度はつま先とかかとだけ
3枚重ねの足袋を試作してくれていました。

そしてさらに、日本代表として走ってくるのだからと
辛作の心遣いで、日の丸入りのウェアを作ってくれました。

そんな、ストックホルム出発の日まであと2日という時。

三島弥彦は羽田競技場で短距離を繰り返し走っていますが
スポーツ嫌いの兄とは袂を分かつ決心です。
三島家の恥、と母・三島和歌子も弥彦を受け入れません。
女中のシマも、胸を痛めています。

熊本では、スヤの結婚式が執り行われました。
池部家へ嫁いだのです。


明治45(1912)年5月16日。
四三と見送りの大行列は徒歩で新橋駅へ向かいます。
ストックホルムに向け、大森兵蔵監督と安仁子夫人、
そこに弥彦も加わり、嘉納治五郎先生も姿を現します。

みんなの万歳で送り出される一行。

そこに、弥彦を呼ぶシマの声が。
後ろから、三島弥太郎と和歌子が追いかけてきました。
母上に挨拶せんか! と怒られた弥彦です。

「弥彦は精一杯闘ってきます」
「三島ン家の誇りなんじゃから……身体を大事にしやんせ!」
弥彦の、行ってきますの声が響いていました。


新橋から寝台車に乗った一行は
北陸敦賀から鳳山丸に乗ってウラジオストクへ。

そこからシベリア鉄道で2週間、
ロシア首都のセントピータースバーグに入り、
船でバルト海を渡り、ストックホルムに到着するのが6月2日。
17日の行程です。

ここで最初のトラブルが。
可児によるクーデター(?)で、
どうしても行きたかった可児の代わりに、
当初乗車予定だった治五郎は乗れなかったのです。


※この物語は史実を基にしたフィクションです※


作:宮藤 官九郎
音楽:大友 良英
題字:横尾 忠則
噺(古今亭志ん生):ビート たけし
──────────
[出演]
中村 勘九郎 (金栗四三)
綾瀬 はるか (春野スヤ)
生田 斗真 (三島弥彦)
杉咲 花 (シマ)
永山 絢斗 (野口源三郎)
勝地 涼 (美川秀信)
満島 真之介 (吉岡信敬)
──────────
森山 未来 (美濃部孝蔵(語り))
橋本 愛 (小梅)
峯田 和伸 (清さん)
──────────
中村 獅童 (金栗実次)
宮崎 美子 (金栗シエ)
──────────
杉本 哲太 (永井道明)
ピエール 瀧 (黒坂辛作)
小澤 征悦 (三島弥太郎)
シャーロット・ケイト・フォックス (大森安仁子)
古舘 寛治 (可児 徳)
白石 加代子 (三島和歌子)
竹野内 豊 (大森兵蔵)
大竹 しのぶ (池部幾江)
役所 広司 (嘉納治五郎)
──────────
制作統括:訓覇 圭・清水 拓哉
プロデューサー:岡本 伸三・吉岡 和彦
演出:井上 剛


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『いだてん』
第9回「さらばシベリア鉄道」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜
BS4K:午前9時〜

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(43)〜(48) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(270) »

NHK大河2019・いだてん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(43)〜(48) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(270) »